6/9(日)岐阜公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2024年6月9日(日) 開場 15:45 / 開演 16:30 岐阜県岐阜市 長良川国際会議場 メインホールさらさ~ら

写真はドラムの坂本 龍一さん@ryudrum_siのポストからお借りしました。

ツアーファイナルさながらの盛り上がりだった市原市市民会館公演から自宅に戻って、この日は岐阜を目指しました。新幹線で名古屋駅へ。乗換えて岐阜に到着。バスでホールまで行こうと思いましたが、時間が中途半端で長く待たないといけない感じ。タクシーを飛ばすことにしました。観光案内好きな運転手さんの途切れないお喋りを聞きながら楽しくホールに到着。早速物販列に並んで生写真を購入。仲間たちと合流して歓談しているうちに入場列を作る時間になったので移動。開場して中に入ってみると客席は年季を感じさせる昔風なシートでした。色合いも落ち着いているというか地味というか。“会議場”という名にふさわしい雰囲気でした。最初のMCで森高さんも紹介していましたが、設計は世界的な建築家・安藤忠雄氏。「金華山と長良川を建築の一部として取り込み自然と調和した、岐阜にしかないものをつくりたい」という発想をもとに編み出したユニークな構造。ほんとにあちこちのデザインが独創的。舞台や客席の一部を変化できる可動床システムを採用することによって、あらゆる会議や講演・コンサート・演劇・ファッションショーなど、幅広く多彩なイベント・コンベンションが可能だそうです。今回の森高さんの公演は大ホールの通常パターン約1700名での開催かな。

開演時間となり、ホワイトクイーンメンバーが登場。メンバーたちに声が掛かります。「東京ラッシュ」のイントロが始まって森高さんが登場。今日も元気そう。センター位置までスキップするように移動してました。「東京ラッシュ」「夏はパラレイロン」に続いて「海岸」か。と、思いきや始まったのは「戻れない夏」でした。「海岸」より「戻れない夏」の方がマリアちゃんのスクラッチが活かされるのでこっちがいいな。曲調も「戻れない夏」の方が夏っぽい。今回は珍しく一桁席。4列目でしたが上手の隅っこ。周りに知り合いがほとんどいなくて、なーんか寂しい。開演前に見渡してみると圧倒的に下手側に濃い人達が並んでいました。DJPの皆さんは前方ブロックに多い模様。

「海まで5分」のソロで森高さんが佑ちゃんのそばまで行って両手をひらひら。佑ちゃん思わず笑顔に。ちょっかいしにいく森高さん楽しそう。「岐阜で前にやったのは2021年の多治見でした。その時行ったよーっていう人?」前方ブロックで大勢が手を挙げていました。皆さん熱心ですねえ。「前の人ばかり。後ろは…あ、いたいた!」

ホールについて話す森高さん。「形も変わってますし、ガラス張りになってる所とか、皆さん見ました?」見ましたー!の声があちこちからありましたが「見てないでしょ?」といたずらっぽくツッコミ。今日はそういうノリなのかな。「素敵な会議場なので見て帰ってくださいね。」

ツアータイトルや衣装については比較的さらっと話した感じかな。「衣装いいでしょ。夏バージョンです。夏っぽいでしょ。キラキラ衣装で頑張りたいと思います。声を出しても歌っても踊ってもオーケーなので自分なりの楽しみ方で楽しんでいってください!そうだ、初めて森高のコンサートに来たよーっていう人ー?」かなり大勢の方々が手を挙げていました。どこの公演でもそうですが、初めて観るという方が多くてありがたいですね。森高さんのライブの楽しさを知って、少しでもファンが増えていくといいですね。

「昨日に比べると涼しいかな。雨は降ってましたか?」「降ってなーい!」「帰りには降ってるかもしれないけど、熱くなって帰ってくださいね。昨日は最終日かと思うくらい盛り上がっていました。今日は期待しちゃいますよ。」イェーイ!!!DJPの皆さん、なんかやたらに盛り上がってます。「ララ サンシャイン」が始まって、拍手のキレが凄くいい。「オーバーヒート・ナイト」終わりで、前日同様の大声援。

「このツアーもあと今日を入れて4回です。24本やっていく中で初めての所も結構あるんです。街歩きできる時は岐阜は久しぶりなので~、今日は早起きして~、時間が取れたのでぇ~」と区切って勿体をつける度に客席から「おおっ!」という合いの手。「ロープウェーに乗って~、岐阜公園に行ってきました!!」大拍手 行ったというだけで大拍手って。岐阜城までは時間がなくて行かなかったんですけど、うしろ髪引かれながら遠くから眺めてきました。あんな上の方に作ったんだなと感動しました。岐阜に住んでる方はよくいかれるんですか?」ざわざわ。「そんなによくは行かないか。でも行ったことはあるんでしょ?」で拍手。私も東京タワーやスカイツリーには滅多に行かないですからねえ。「景色もよく見えて、この会館も見えました。面白い形をしていますね。(なんかごにょごにょ言ってから)これで終わりです。」爆笑!

「昨日よりは涼しいけど、曇ってましたね。ちょっと蒸し暑いですよね。水分補給などしてくださいね。梅雨入りしたところもありますが、『夏の日』聴いてください。」

ご当地のあれこれ紹介。月待ち茶屋の鮎の塩焼き、おだまきさかえやのおだまき、天ぷらおだまき、玉井屋本舗 の登り鮎、松福の欧風チーズ、手巻納豆、ベンテンドーの栗粉餅、奈良屋本店の雪たる満、都鳥、ツバメヤのツバメわらび、薄皮たい焼き福丸の薄皮鯛焼き、GOTOYADolceRACCONTOのジェラートが紹介されました。

「今日は6月9日でロックの日!早起きして岐阜公園に行ってきました。美味しいものをいただきました。岐阜と言えば鮎の塩焼き!今丁度季節ですよね。テイクアウトできる店があるんですね。子持ち鮎をいただきました。凄く美味しかった。月待ち茶屋さん知ってますか?」「知りません!」笑 「知っといて。天然と養殖のがあって、私が食べたのはどっちかわかんない。」森高さんはたい焼きは皮が薄いのが好きなのだそうです。「冷えてたので、できたてだったらもっと美味しかったでしょうね。中が透けて見えるくらい皮が薄かった。」そして、アイス好きの森高さん。結構ソフトクリームは食べてますよね。「GOTOYADolceRACCONTOのミルクジェラート。どう?」と言ったので客席からは「どうって」とざわざわ。拍手は結構ありました。「食べたことある人ー?美味しいですよね!!」
反応薄の物もありましたが全般的にはかなりの拍手がありました。今日も森高さんはご機嫌でした。

「次の曲は座って聴いてくださいね。」といつものように促した森高さん。笑い始めました。口に手を当ててました。あちこちから「なんで笑ってるんだ~。どうしたの?」という声が。「(私が座ってくださいと言うと)ちゃんと言うこと聞いてくれるんですよねえ。」あははと笑い声。思わず犬のおすわりかよと思って“Hey!犬”という曲を思い出してしまいました。「素晴らしいなあと思って。」と森高さん。みんなそれなりに疲れてるから座りたいんです。

「私がオバさんになっても」を歌い終わると毎度大歓声と大拍手に包まれます。今回も凄まじかったです。「異常な盛り上がりでありがとうございます!コロナの時は声出しちゃいけないとかいろいろな規制がありました。でも何も楽しみがないのも変なのでずっと頑張ってやってきて、またツアーができるようになって、声も出してもらってありがとうございます!」大拍手と大歓声。「座席が緩やかで。よく見える?よくは見えないか?見えてますかー?大丈夫?声出していいよー!」このくだりも結構パターンですが、お初の方々が多い後方席などにとってはうれしい時間ですね。

グッズ紹介。「TシャツはXLが売れてるらしい。」笑 「オーバーサイズで着るのも流行ってますからね。ピッチピチでもねえ。ツアータオル。超人気!」フーーッ!!いつものように首に掛けました。「2種類ありますけどどっちがいいですか?」「両方!」の声が多数。靴下の紹介で足元に持って行ったので「おおーっ!」というどよめきが。何やっても絵になる森高さん。トートバッグで「夏色!」という声が掛かったので「そう、夏色。そして、コンサートと言えばパンフ。少ないですね。」ペラペラめくってみせて「これが好きかな。こっちの。」と見せてくれました。右側のページでアンコールの衣装。フルショットで載ってる奴です。「こういう表情してるんだなとか新しい発見があるんです。」生写真で「今日のはかわいいよー!」という大きな声が掛かって「今日“も”でしょ。紫の奴。だから紫着てるの?」下手側の前方ブロックにいた人たちが紫多めだった様子。「そうでーす!」などの声が飛んで「ありがとうございます。」会話をしまくっているのは下手側の方々。上手側の私の周りは声を出す人もいなくて遠くから聞こえる声を聞いているだけ。Tシャツは赤と紫が普通半々で混ざってました~。お隣のカップル含めてツアーT着てない人も多かったな。「メンバーと一緒の写真はないの?集合写真。」「集合写真?そういうの欲しいの?(下手側の袖の方を見て)言っておきます。でも3,4回くらいしかないよ。あとは…キャップ。はいこれで終わりまーす。」—-なんか、たっぷりやり取りがありましたね。常連の皆さんが固まっていたので勢いがあってノリノリでしたね。

続くホワイトクイーンメンバー紹介で予期せぬ出来事が勃発!!メンバーごとにたくさんの声掛けが続き一通りの紹介が終わった後、それが起きました。

「残り少なくなって来ましたよ。どこの食べ物が美味しかったかとか、思い出を…。」客席からは「おおっ!」という声と大歓迎の拍手。「そういうのを最終日に聞こうと思っていたんですが、今日聞いてみたいと思います。」前日の女性と思われる方が遮って「千里さん聞いてー!」と叫び続けていましたが、MCを遮るのはよくないですね。「メンバー紹介の順番通りに—」ということで超レアなお話がスタート。

【ドラム】坂本龍一
「教授こと坂本龍一です。ドラムを叩いて初めてのツアーだったので半年間が3年間くらいに感じました。」その後、森高さんが「最近結婚しましたー!」おめでとうの声多数

【ベース】横山雅史
「千里さんが二十歳の頃からやってます。今年大台になります。古希ですよ。非常にありがたいことです。」森高さんは「(そんな歳に)見えないよね。」と言ってました。本当に若い。

【キーボード】山上佑
「今回のツアーはメンバーと一緒にご飯を食べに行くことが多かったんです。タクシーに乗ってわざわざラーメンを食べに行ったりしました。(森高さんの「どこが美味しかったですか?」という問い掛けに)新潟のラーメン屋さんが美味しかった。夜中の12時頃に食べた背徳感。」客席爆笑

【ギター】鈴木マリア
「鈴木マリアでーす。こんにちはー!(こんにちはー!かわいいー!の声多数)ラーメンは行ってません。
」客席大爆笑 (「行かなかったの?」と言う森高さん)「断りました!!!!!」またまた大爆笑 とにかく声がかわいいっ!! 「めざましライブ—10年前の25周年?もうあれから10年経ったんだと感慨深いです。ずっとやらせて頂いてうれしいし感謝しています。ありがとうございます。」

【ギター・バンマス】高橋諭一
「毎回たくさん集まっていただいて本当にありがとうございます!感謝、感謝!これからもみんなで一丸となってやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」
さすがバンマス。素晴らしい締めでした。そしてめっちゃ声がいい。

森高さんから「これからもメンバーにたくさん声を掛けていただけるとうれしいです!——全然打ち合わせしてないのでメンバー焦ってました。こういうのもいいよね。」爆笑

「残り少なくなってきました。あと3曲になってしまいました~。」ええーーーっ!!!「3曲もって考えれば。濃い3曲を歌いますから。」

「あなたは人気者」振付指導があって、イントロが流れ始めるとパンパンパンと手を叩く所で、それに合わせて下手側から『チ・サ・ト』の声出しが聴こえて来ました。私がいた上手側でも追随して少数が『チ・サ・ト』と声出し。誰かが始めて、それがいつの間にか広まっていくことって結構ありますよね。「海まで5分」で両手を振るのはフジテレビ系で放送されていた『Hey!Hey!Hey!』の公開収録でADさんから収録前に指示があって、曲中ずっと振り続けたのが最初。その後、畠中さんがステージ袖でやっているのに合わせて広まっていったかと。森高さんの振りに合わせるのが基本形ですが、畠中さんに合わせてやり出すパターンもあれこれありましたね。曲によって個人的に色々アレンジして踊っている人がいたり、みんなでやるような何かが始まったりと、あれこれ面白いです。とにかく「あなたは人気者」がこの先歌われていくのかどうかは分かりませんが、毎回一緒に踊るのが楽しいです。初めての方もきっと楽しんでいただけていると思います。

「私の夏」で本編終了。「楽しかったです。どうもありがとうございました!」なんか言ってましたが大声援で聞き取れませんでした。

チサトコールは今回も皆さん気合い入りまくり。声出しの数がとっても多くて物凄かったです。
「青春」を歌い終わって、「今日はロックな日ということで、皆さんロックな感じで盛り上がっていただけましたか!意外と森高のコンサートってロックな感じでしょ。両手上げたりじっとしてない感じで。明日は皆さん筋肉痛かも。皆さん青春してる感じで楽しんでいただけたと思います。ありがとうございました!初めての方も初めてとは思えないくらい盛り上がってくれました。また岐阜に来た時に遊びに来てください。お願いします!」

能登地震募金の話があってからmusic10の話。「昭和100年なんですよね。テレビ、ラジオで聞いたあの曲を募集します。皆さん昭和でしょ。私もです。メッセージと一緒にリクエストよろしくお願いします。10時からなので眠たくなりがちですけど、コーヒーとか飲んで聴いていただけるとうれしいです。7月13日にはLuckyFesがあります。良かったら—遠いか。」行きまーす!!の声があちこちから。「メンバーも出るんでしょ?」と問い掛けがあって「もちろんメンバーも出ます。私一人じゃ寂しい。あまり一人でやったことない。」笑 「それでは最後になりましたけど」ええーーーっ!!「ええってそれ寂しいのええ?」そうそう!!とあちこちから。「でも歌っていいですか。皆さんの心に届くように歌いたいと思います。『この街』歌って終わりたいと思います。今日はどうもありがとうございましたー!」

森高さんに続いてメンバーの姿が袖に消えるやいなや、チサトコール再び。10回ほどで再登場。

「本当にありがとうございました。ツアーもあと3本。噛み締めながら歌っていました。岐阜公園にロープウェイで行って、そこからがまた階段があってキツイんですよね。本番前に来るんじゃなかったって思いました。今度は岐阜城の方に行きたいと思います。後ろのみなさん、2階の方もありがとう!そして1階の皆さんもありがとうございました。それでは最後の最後の…」えええええーーーっ!!!「最後です。」笑 「それでは『コンサートの夜』歌って終わりたいと思います。」

「大きな声援、大きな拍手ありがとうございました!雨降ってるかも。傘持ってきた?気を付けて帰ってくださいねー!!」

前日の千葉・市原公演での凄まじい盛り上がりに続いて、DJP会員がぞろっと前方にいたこともあってヒートアップぶりが凄い公演となりました。メンバー全員の声も聞けてお得感たっぷりの岐阜公演。この日は曇りがちでじめっとした空気でしたが、会場内は熱気が凄かったです。

残す所あと3公演。森高さん&ホワイトクイーンメンバーと元気に盛り上がりましょー!!

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/C7_j6DHy3na/?hl=ja&img_index=1

 

<セットリスト>
1. 東京ラッシュ
2. 夏はパラレイロン
3.戻れない夏
4. 海まで5分
MC
5. ララ サンシャイン
6. 二人は恋人
7. 今度私どこか連れていってくださいよ
8. しりたがり
9. オーバーヒート・ナイト

MC
10. 夏の日
11. 夏の海
12. SWEET CANDY(スローヴァージョン)
13. テリヤキ・バーガー
MC
14. 渡良瀬橋
15. 雨(アルバム・ヴァージョン)
16. 17才
17. 私がオバさんになっても
MC
18. あなたは人気者
19. 夜の煙突
20. 私の夏
(アンコール)
21. 気分爽快
22. 青春
MC
23. この街
(ダブルアンコール)
24. コンサートの夜

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/C7_j6DHy3na/?hl=ja&img_index=1

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