6/20(金)高知・高知市公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
●2025年6月20日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30 高知・高知県立県民文化ホール オレンジホール
写真はドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、キーボードの山上佑さん@yuu_yamagamiのポストからお借りしました。
個人的に初の四国入りです!!
過去の森高さんの四国での公演に参加したことがありませんでした。なので物凄くワクワクしていました。
高知龍馬空港に到着してからレンタカーで移動。途中桂浜に立ち寄りました。いち早く現地入りして観光を楽しんでいた仲間から「森高さんが来ていた」との連絡がありました。やっぱり超有名な観光スポットなので行くのは当たり前ですね。桂浜に着いて初めての土佐湾の海の色にびっくり。凄く綺麗!!
翌日もたぶん行くことになるだろうということで、そびえ立つ龍馬像と桂浜の光景はほどほどに楽しんで、一路会場へ。
待合室のようなスペースがあったので暑さを凌ぐことができました。よく会場で見かける人たちが休んでいました。あまり冷房は効いていませんでしたが、外にいるよりは遥かにマシ。
今回のホールはキャパ約1500名。2階席のある構造です。SOLD OUTとは聞いてないし、ちゃんと2階まで埋まるのだろうか。そんな心配をよそにしっかりと2階後方まで埋まりました。
開演時間になりホワイトクイーンメンバーが暗闇の中をステージへ。マリアちゃんに対する声掛けを筆頭にあちこちからメンバーの名前が叫ばれました。
最初の3曲は今まで通り。
上手の前方ブロックでしたが、いきなり不満な音にがっかり。内ぶりのスピーカー配置のせいなのかな。明瞭感がなく楽器も森高さんの音もなんだかビシッと決まらない音。終演後一様に「音が良くなかった」という感想&評価でした。特に気になったのがマリアちゃんのギターの音が小さくしか聴こえてこなかったこと。古いホールは建材の劣化とかにも原因があるんでしょうかね。音響さんの位置ではいいバランスだったのかなあ。音響や照明のスタッフさんたちは1階席最後方に陣取っていました。
さて、最初のMCの内容です。
「前回から1ヶ月空いたので緊張してます。後でまた話しますけど、色々な所に行ってきました。」
高知に到着してから早速あちこちに足を運んだようです。
「高知でやるのは(1993年の)LUCKY SEVENの時以来だそうで、32年ぶりだそうです。その時に来たよっていう方いらっしゃいますか?」
手を挙げた方はさすがに少なかったです。地元の方?当時から追っかけている方?
私は遠方までは遠征してなかったので不参加でした。
「その時どうでしたか?楽しかったですか?」サイコー!!「今日はもっと最高にしたいと思います。」
「2022年のこの街ツアーではコロナ禍ということで、高知もツアーに入っていたんですけど中止になってしまったので、いつか来たいなと思っていました。今日やっと来れました!」拍手!!
初めて来た方をチェックしたところ、1階後方席と2階席の方々の大半が一斉に挙手。ちょっと今までに見たことがないくらいでした。
数々の地方公演がありますが、土地土地での森高ファンがそれなり来ていらっしゃいます。けれども、今回は皆さん初めてだそう。あまり森高ファンの方はいないのでしょうかね。当「森高千里の部屋」ではアクセスに関する分析ツールを使用していて、どこからアクセスされているかも確認できるのですが、四国からアクセスしてるなあと認識した記憶がまったくありません。アクセスは全国の大都市圏と太平洋側からが大半で、あまり森高ファンはいないのかなという県が結構あるんです。
今回のようにポスターやテレビスポットCMで「森高千里が来るんだって!」と知った方々がたくさん集まってくださるのはとてもうれしいことですね。今回初めていらっしゃった方がたも、この後森高ライブをいつものように楽しむファンの様子を知るにつれ、どんどんノッてきます。
「森高が来るから見に行こうかなって感じでしたか?大丈夫ですか?来ていただければなんでもいいんです。全国ツアーを回るときは初めての方が多いので、みなさんが知っている曲をメインにして、季節ごとに曲を変えたりしています。あの曲聴きたいなと思っていると出て来ると思うので一緒に歌って下さいね。」
「衣装どうですか皆さん?今日はオレンジホールということで。オレンジにはパワーがある色で大好きなんです。この胸にある模様は体の中から湧き出るパワーを表現したりなんかしっちゃたりして…。どうですか?」拍手&歓声!!
「日頃色々嫌なことがあったりする人もいるかもしれませんけど、今日は皆さん元気になって帰っていただけるように頑張りますので、楽しんでいってください!」
「ファイト!!」での間奏でステージ下手から中央、そして上手へと“ファイトー!!”と叫びながら両手の拳を突き上げていきますが、1階の後方席の方も2階の方も皆さんも一緒にやってくれていました。
2階席の方々はほとんどの方が着席している状態でした。
「二人は恋人」のイントロで水分補給。かなり暑そう。
この日は日差しが強く、本当に暑かったです。天気がいいに越したことはありませんが、よく言われるように蒸し暑いのがキツイですね。
この次は「SO BLUE」なのでちょっと一息って感じかな。—と思いきや、始まったのは「SWEET CANDY」でした。夏セトリへの変更としては定番の曲のひとつですね。そしてこの曲は森高さんのお気に入り。間奏での ♪手を振っている~ では久しぶりに客席側も手を振りました。
「SO BLUE」は青。そして「SWEET CANDY」も歌詞に青い海、青い空が何度も登場するので青。青い照明の演出は同じパターンで変更なしでした。セトリが秋バージョンになるとまた歌詞に青が出てくる曲と入れ替わるのかも?
「暑いね。最近尋常じゃない暑さですよね。コンサートができるのかなと思うほど暑くて…。今日も本当に暑かったです。30度近くあるでしょ。もっとある?皆さん気にしないでしっかり水分とってくださいね。多めにとった方がいいみたいなので。途中でトイレに行きたくなったら行ってもいいですよ。熱中症や気分が悪くなるかもしれないので無理はしないで。自分がいいような感じでやってください。私も水分とりながらやりたいと思います。私が倒れちゃうといけないからね。」笑
ここでお誕生日の人チェック。
6月生まれの方が結構いらっしゃいました。すると森高さんの顔に当たっているピンスポットの照明が落とされました。このパターンは初めて?光を浴びていると客席が見えにくいですからね。見やすいように照明を落としてもらうように森高さんからリクエストがあったのかな。
「今日がお誕生日の人いらっしゃいますか?」
「はーい!」と2階から女性の声。「どこ?」と探す森高さん。2階!2階だよ!と一斉に声出ししたり、指差しでサポートする森高ファン。熟練のガチ勢によるMCでのサポート。皆さん慣れてますよねえ。変な間ができるよりテンポよく進んでいくのが好きです。
「3人かな?今日を忘れないでね!今日はその3人のために…」と言ったところで、一斉におおっ!!と叫んだので、続けて喋っていた声は聞き逃しました。
ドラムに移動して「素敵な誕生日」「ロックン・オムレツ」。
上手側の前方ブロック。傾斜があまりない状態かつ前の二人の立ち位置や動きのせいで、かなりの見辛さ。森高さんがドラムを叩いているのがさっぱり見えませんでした。そして、森高さんのドラムでその陰になっているドラマーの坂本くんも見えず。ホワイトクインメンバーはその他の方々もなかなか見えない感じでしたので、森高さんがセンターからいなくなって見通しがよくなったマリアちゃんを堪能しながら聴いていました。
この2曲の手拍子の揃っていて気持ちの良かったこと!!
リズムを取る方のが苦手な方がとても少ない…いや、一人もいないんじゃないかというくらい揃って聴こえていました。
「初めての方、私のドラムいかがでしたかー?」大声援&大拍手!!!
「結構大変なんですよ。叩きながらだとね。」
「高知は久しぶりで…何年目だっけ?」32年ぶりー!!「32年ぶりということで、今日は色々なところに行ってみました。」おおっ!!!
「高知は色々ありますけど、はりまや橋とかお祭り(よさこい祭りのことかと)とかありますけど、最近は(NHK朝ドラの)『あんぱん』やってますね。毎朝見させていただいています。高知の方はもちろん見ていますかね。今日のはびっくりでしたけど。見てないか…。」意外と反応なし。拍手も声もありませんでした。本当に見てないのかな。それとも高知の方々は意外とシャイなんですか?ガチ勢はそんな反応のなさに大爆笑
「どこに行こうかなと思ったんですけど、高知で行ったことがない所に行って見ようかなと思って桂浜に行ってきました。」これには大拍手!!!
「坂本龍馬像があるでしょ。そして龍王岬。坂本龍馬像の所で写真を撮ってきましたよ。大きくてびっくりしました。私が写真を撮っていたら、地元のオバさまにちょっとこっちで撮ったほうがいいわよって。」笑 「教えてもらって撮ったんですけど、私がちっちゃくなっちゃって…。」爆笑
「桂浜を歩いて龍王岬に行くんですけど、暑かったので本番前に行くもんじゃないなと。汗だくになりました。風が吹いてなくて…。そこからの景色は綺麗でしたよ。
「のどが渇いたので文旦ソーダというのを飲みました。そしてかつおカツサンドというのも食べました。食べたことありますか?」なーい!と反応超薄。「できたてのかつおカツサンドで、ちゃんとニンニクのスライスが乗ってるんですよ。めちゃくちゃ美味しくて、スタッフと一切れずつ食べたんですけど、もうちょっと食べたかった。」笑
「最近、おうちの冷蔵庫に冷凍のかつおのたたきを置いてあるんですよ。」へえええ!!とあちこちから。「それで(かつおカツサンドを)作ってみようかななんて思ったりして。」
「それから、これもベタなんですけどひろめ市場に行ってきました。地元の方も行くのかな?」おおーっ!!というガチ勢からの声と後方&2階席からたくさんの拍手。「いろんなお店が入ってて楽しかった。行きたかったのは芋けんぴ屋さん。芋けんぴタワーの前で写真撮ってきました。それから芋天。(食べて来たー!と叫ぶ声がして)食べてきたんだ。ソウルフードだというので食べたんですけど美味しかったです!そのあとパン屋のリンベル。帽子パン!懐かしい感じのパンでした。
それからチキン南蛮。チキン南蛮といえば悪いですけど思い出すのは宮崎という感じですが、高知のもソウルフードなんでしょ?こんなに大きい(といって両手で表現)鳥心のチキン南蛮。オーロラソースなんです。これがたっぷりかかってて美味しかったの。(と、かなり気に入った様子)チキン南蛮好きの私なので。たつおのたたきも食べました。うつぼは今回は食べなかったんですけど、LUCKY SEVENの時にうつぼ食べました。コリコリした感じでした。これ知ってるかな?らーめんチョンマゲの玉子焼きめし。」それぞれに地元勢の拍手が続いていたんですが、これには拍手がやや多めな印象でした。そんなのまで食べたの?と言った感じで後方からざわざわした声がありました。
「食べ過ぎだよね。」笑 「でも、これ、これ、これっていう感じで選んで買ってきたので。あとお菓子。かんざしっていうのが有名ですよね。」拍手 「土佐の人はお酒が強いんでしょ?高知に来るというので、日本酒を買って来て、うちで飲んだのが酔鯨。土佐鶴も美味しいですよね。こんなお酒も美味しいですよというのがありましたら教えて下さい。」
行った所&美味しいもの紹介コーナー終わりに
「みんな座りたかった?大丈夫?」
今日はお客さんをずいぶん気遣ってるなあ。
「前回のゴォーゴォーツアーの時は指を怪我していてリコーダーが吹けなくて、今日もぉ…。」ええーっ!!!「実は3日前に…。」えっ!!また怪我しちゃったの?
「キャベツを…」ん?キャベツ?怪我ネタなのに笑い声が。
「キャベツをスライサーにかけていたら、親指をズルっと…」ぎゃーっ、痛そう。
「でも親指は使わないでので大丈夫です。いつもと違うスライサーを使ったので…。そんなことはいいですね。」笑
私も指をスライスしちゃったことがありますが、薄く削ったとはいえ痛かったなあ。
右手の親指に目立たないように肌色の絆創膏を巻いていますので画像を拡大すると確認できると思います。早くよくなりますように。
「良かったら座っていただいても大丈夫ですので。みんな座りたいでしょ?」
座らない!という声もありましたが、「遠慮しないで。ゆっくり聴いて」と更に座ることを促してくれました。こんな言い方は珍しい。よくあるパターンとしては、たいていは「座りたい方は座っていただいても結構です」という感じですよね。
今日は熱心に気遣ってくれるなあ。お言葉に甘えてとばかりに1階は前方席から座り始めました。歌っている間、1階では数名だけが意地でも座らないぞという感じでスタンディングを続けていました。森高さんから目立つしね。私は森高さん同様、桂浜&龍王岬で足が疲れていたので座って聴くことにしました。きっと森高さんも座りたい気持ちがあったのかもな。駐車場から龍馬像、桂浜の海岸の先にある龍王岬は階段が結構あったし、遠景撮影での時に砂浜を歩いてさぞかし疲れていたと思いますよ。相当歩きにくかったもん。森高ファンも観光しに行っていたので、自分のように疲れているだろうとこんな気遣いをしたのかもしれませんね。
「渡良瀬橋」の歌では音を外したりで、やっぱりしんどいんだなと感じました。勢いで歌い切る曲ではないので結構大変そうでした。一方、リコーダーは指の怪我にもめげずに完璧に吹き切り、拍手が湧きました。
「ライター志望」「臭いものにはフタをしろ!!」を歌っている間も音程があやうい所が何度もありました。頑張って歌ってくれている森高さんに手拍子やアクションで応えるファンの皆さん。
歌い終わって、またまたお客さんを気遣うコメント。
「だんだん暑くなってきました。皆さん大丈夫ですか?体調に気を付けながら…、年齢のことも考えてくださいね。」爆笑
あくまでもこの日初めていらっしゃった方々向けではなく、前方でひたすら元気よく盛り上がっている森高ファンたち向けですよね。
ここでグッズ紹介。
ツアーT率がとても高かった前方ブロック。ツアータオルの紹介で一斉にタオルを掲げたので、後方からどよめきが。
「後ろの方たちがびっくりしてますよ!」笑
アクスタの紹介でアクスタを机に並べたんですが、見えないという声があちこちから。それを聞き取って、手に持って紹介。アルフィーの坂崎さんの真似をしたというアクリルスティックを作ったきっかけの話は省略。サコッシュを肩から掛ける姿は初めて見る方にも可愛く見えたのではないでしょうか。
「パンフレット!おうちに忘れた?写真はゴォーゴォーツアーの時のです。生写真は全部買うの?なんとドラムを叩いている姿!グッズ紹介は自分でやりながら頑張ってます。自分でも身に付けたいなと思うような物を考えてます。ちょっと暑くて頭がぼーっとしてます。」
色々考えながら話さないといけないので、休憩タイムにはなりませんね。喋り方のテンションや声のトーンがかなり低めでした。
「風をあつめて」の紹介ではどうも「風に吹かれて」が頭に浮かんでしまってるのを感じます。若干言い間違えそうになっていました。細野さんのハッピーエンドの曲だというくだりもなし。「ミュージックフェアに出させていただいた時に歌った曲で、『風に…“を”あつめて』という曲なんですけど、ライブでも何度か歌ったことがあります。この曲、皆さんご存知ですよね?」と言ったのですが、もちろんツアーに参加している森高ファンは知ってますが、後方席の方々の年齢層を見てそう言ったのかな?意外と知らない人が多いと思うけどな。ライブで歌ったというのはCOTTON CLUBでの公演でしたかね。
「風をあつめて」は一番高い音が辛そうにして歌っていたように聴こえました。
マジでお疲れな様子です。
「17才」「私がオバさんになっても」の超定番大人気曲が歌われて後方席の雰囲気が変わったように感じました。大きな声出しこそしていないですが、皆さん手拍子が揃っていて綺麗。どんどん一体感が増していきました。歌い終わりで大歓声と大拍手に包まれました。「私オバ」のイントロでヘイ!ヘイ!なんて声が掛かるのはテレビ出演しか見たことがない方々にはまるで違って見えてインパクトあるんじゃないでしょうか。「私オバ」の歌詞がちょっとおかしかった所があったような。気のせいかな。
何しろ自分の席から見えている範囲が狭かったので、ステージ上でのあれこれがわかっていないのです。なので音をメインに楽しんでいたんですが、その音も気になってばかりで…。
ホワイトクイーンメンバー紹介があって、途中から「気分爽快」へ。さすがに見えている人たちは腕を右から振る方ばかりで揃っていて気持ちが良かったです。
「あと3曲になってしまいました。」ええーっ!! 後方が少しざわざわしたように思いました。「まだ元気は残ってますか。行けますか!2階席は?あ、ちょっと元気ないですね。2階の皆さん元気モリモリですか?」(2階席)イェーイ!! こういうやりとりがあると声出しのきっかけになるので良いと思います。本編の途中でやりとりして乗せてしまうのも手だと思うんですが。遠慮してなかなか声を出す勇気がない方もいると思いますので。
「夜の煙突」が終わりでハートはやっていたんでしょうか。見えませんでした。仙台公演ではマリアちゃんが青のストラトキャスターを持ってステージ前方に出てきました。トラブルがあってストラトに持ち替えたのかと思っていましたが、どうやら新演出のようです。今回はマリアちゃんに加えて、ギターでバンマスの高橋さんも前方へ。こういう演出はどんどんやっていただきたい。バンドメンバーと森高さんが絡む演出って好きです。
最後の「私の夏」が終わって本編終了。ステージ袖に消える森高さんが、やっぱり疲れを感じる雰囲気。
前方席に集中している森高ファンによる怒涛のチサトコールがスタート。1500名のホールとそう大きくはないので声が響き渡ります。かなり響くなあ。そのせいで歌声や楽器の音の明瞭さがなくなるのかも?まあ自分の位置ゆえなのかもしれません。あくまでも個人の感想です。公演の最初の頃と比べると遥かに聴きやすくなっていたと思います。だけど再登場してからのアンコールの「雨」では何しろマリアちゃんのギターの音が小さくしか聴こえなくて…。残念。
森高さんが再登場した時には後方からどよめきが。青い衣装の綺麗さに感嘆の声って感じなのでしょうか。本当に綺麗なキラキラの青ですからね。
ローソンウォーカー、JR東海のローリングストーンズについての紹介。そして翌週の金曜日のミュージックステーション出演が発表されました!これはこの日の22時に公開の情報だから帰ってすぐには言わないでねということでしたが、Xに投稿していた人がいましたね。十数年ぶりのミュージックステーション出演だそうです。ということは十数年ぶりにタモリさんの「ちさっちゃん」という呼び方が聞けるわけですね。
「楽しんでいただけましたか?ファイト!!という気持ちで前向きになっていただけたと思います。大丈夫ですか?もう心残りはないですよね。」あるーっ!!! 出ました。定番のやりとり!「あるって言っちゃ駄目でしょ。」わざと言わせてるくせにぃ。
「ファイト!!で元気に前向きになって帰ってね。」はーい!!!
ステージの左右まで移動してお客さんの顔を見ていく森高さん。声援が飛びまくっていたので、何か喋っていましたがわかりませんでした。
「今度また高知でやる時にはまた来てね!」イェーイ!!!
いつものように「この街」を歌っている時には後方席や2階の方々も腕をぐるりと回してから振っていました。本当にこの曲を歌うときには一体となっているんだよな。誰しもが自分の故郷や住んでいる街に想いをは馳せるこの曲。いい曲ですよねえ。歌詞の“泊川”は何かいい川の名前はないですかねと高橋さんに言ったら、北海道のご自分の故郷に泊川という名の川があるんですよと話してくれたのがきっかけでうまくハマったのだそう。FM大阪の「ララサンシャインレディオ」でも紹介していましたね。泊川は北海道島牧郡島牧村を流れているそうです。
ステージを後にする森高さんとバンドメンバー。森高さんの姿が見えなくなった直後から再びのチサトコール。お客さんに帰って欲しくないですから。いつものように10回くらいで再々登場。
「今日は皆さんありがとうございましたー!!最初はおとなしいかなと思ったんですけど、元気な方が多くてパワーをもらいました。本当に暑くて…。家にいても外にいても暑い。それだけで体力がなくなったりしますけれども。皆さん美味しい物を食べて元気でいてくださいね。」イェーイ!!拍手
「そして好きな音楽を聴いて、森高のコンサートに来て、元気になってください!」イェーイ!!拍手
「運動もしないと駄目ですよ。食べてばかりじゃ駄目ですよ。運動もして、ライブに来て、大きな声を出すのも元気の素になりますので。皆さん大きな声ですけど、どんどん元気になっていってるんだなと思います。だいたい私と同じくらいの年齢の方が多いですけども、Youtubeとかもあるので興味を持って来て下さっていると思います。女性なんかも来てくれてうれしいなと思ってます。最近は若い人も来てくれています。(こっちー!と上手前方の女性の周囲の人たちがアピール)20代なんだー!うれしい。他には?なんで知ったんですか?(下手側、Youtubeで「渡良瀬橋」を見てという男性)初めて来てくれたんだ。また来たいと思った?(はいっ!)ありがとうございまーす!!」
「元気になってまたコンサートに来て下さい。あ、元気じゃないって言ってるんじゃないですよ。」笑
「私もツアーが続くので最後まで頑張らないといけないですね。怪我してる場合じゃないなって感じですけど、皆さんも怪我しないように。今日は本当にどうもありがとうございましたー!!」
歌い終わってからの森高さんの声は大声援にかき消されてまったく聞き取れない状態でした。
いやはや盛り上がったなー!!終わってみればたっぷり楽しんだ高知公演でした。
さあ美味しい物を食べに行って、明日は愛媛に移動だ!!
森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DLH-a3zT54b/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.SWEET CANDY
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13. 17才
14. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
15. 気分爽快
MC
16. オーバーヒート・ナイト
17.夜の煙突
MC
18. 私の夏
(アンコール)
19. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
20. この街
(ダブルアンコール)
21.テリヤキ・バーガー