5/3(土)東京公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
●2025年5月3日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00 東京・LINE CUBE SHIBUYA
写真はドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、キーボードの山上佑さん@yuu_yamagami、マニピュレータ&パーカッションの堀守人さん@Hooley0522のポストからお借りしました。
前日は強い雨が降って、風も強くかなり冷えていた東京。でもやっぱり森高さんは晴れ女でした!めっちゃ快晴!!
GWの渋谷はそれはそれは大混雑してました。インバウンドの外国人がわんさか。そして、他に行くとこないんか?と思うほどの日本人。いや、どこも混んでいたと思いますけどね。
人が多すぎてなかかな進めない状態。普段より倍くらい時間が掛かって、14時過ぎに会場について物販に行ってみると、ほんの少し待っただけで購入できました。さすがに皆さんすでにあれやこれやと購入済みですよねえ。くじは今回もハズレが2回。初日の藤沢でステッカーがあっさり当たって楽勝かと思われましたが、その後は一向に当たりません。キーホルダーも欲しいよお。
仲間たちと合流して道行く人を眺めたり、向かいにあるライブハウスのegg man周辺に見えていた若い子たちしか並んでいない大行列は一体なんの列なんだろうと話したりしながら歓談。入場時間が近づいてきたので早めに待機列に並んで入場しました。
今回は2階席。結構な数の顔見知りの人たちが2階にいました。なんとお隣は「森高千里ファンサイト Love moritaka」の管理人さんでした。長い付き合いですが初めて並びました。2階は特に最前列から3列目くらいまでは濃い感じ。前回のこの箱では奥居香ちゃんや渡瀬マキちゃんも来ていたそう。今回もタレントさんなんかが来るのではと期待していましたが、特に知っている人は見かけませんでした。Xのポストで知りましたが、ナイツの土屋伸之さんが来ていたみたいですね。ナイツからはスタンド花も届いていました。インスタに「森高さんもファンの皆さんも最高に素敵でしたありがとうございました!」と書き込んでくれた土屋さん。また一緒に森高ライブ楽しみましょう!!
3階席にも行ってみましたが、2階と比べると相当高いですね。一番前まで行ってみましたが、立っているのが怖いくらいでした。もちろん、宮崎・日向公演の際に行って来た“馬ヶ背の断崖絶壁”に比べれば、どうってことはありません。客層はかなりライトな雰囲気を感じました。行った時はツアーTめっちゃ少なめでした。
開演の直前には「岬」が掛かっていたので、皆さん曲に合わせて手拍子をしていました。17時の定刻に客電が落とされました。
ステージまでは遠いので、ホワイトクイーンの登場がよく見えていなくて、気づくとすでに各自の演奏位置までたどり着いていました。森高さんが登場すると、ウォーッ!!という歓声が起こって一気にヒートアップ!!
「NEW SEASON」「地味な女」「勉強の歌」と歌い進める森高さん。なんか絶好調って感じだな。
声が伸びやかによく出ていて、すでに公演が進んで後半のノリノリ状態みたいな感じが初っ端から展開されるとは!
これは何かが違うぞ。そんな印象を持った出だしでした。もちろん客席もこれ以上ないというくらいに森高ライブにどっぷり浸かっている森高ファンの皆さんが埋め尽くしていて、上から見えている皆さんがツアーTシャツだらけなのです。まったく地方公演と違う様相でした。
出だしの頃の音がとっても気になる性分なのですが、今回は特に気になることもなくいい感じに聴こえていました。旧渋谷公会堂では数多くのロックコンサートも開催されましたが、LINE CUBE SHIBUYAに変わってからもロック向きな音響なんでしょうかね。2階席で聴く限りはデッド気味なライブハウスでも残響多めなライブなホールの感じでもなく、その中間くらいの響きに感じました。
「勉強の歌」が終わるやいなや、チサトー!!モリタカー!!と掛けぶ凄まじい声援が会場内に充満しました。またまたいきなりのファイナル感だよ。笑 初見の方は他のアーティストのライブとの違いに驚くようですが、森高ファンは熱狂的ですからねー。ナイツの土屋さんも叫んでいたんでしょうか。
「皆さんこんばんは!森高千里でーす!!」なんかテンション高い。なんか爽やか。なんかすご~く楽しそう。もうね、声が笑顔って感じなんですよ。距離があるので表情がよくわかんないですけど。どんな表情なのかは声でわかります。
「GWのこんな日にたくさん集まっていただいて、みなさん…暇?」爆笑 いきなりいじって来ました。いやいやー!違う違う!!などと一斉に反撃する森高ファンの群れ。森高さんとのやりとりもいきなり勃発です。地方公演で地元の皆さんが多いケースでは見られない雰囲気です。客席内に満遍なく濃い人がいるせいか、声の数が多くて、あーあの人の声だななんてわからない感じでした。
「GWの最中なので、集まってくれるかなと不安だったんですけど、こんなにたくさん来ていただいてありがとうございます!!」
東京はホテル代も高騰していて、あれやこれやが高くて混んでいる。そんな東京の、しかもGWにわざわざ組まれたスケージュール。それでも参加する価値がとっても高いので大集結ですよね。
「今日で5本目…かな。まだツアーは始まったばかりなので、ふわふわしてる感じもします。」なんて言ってましたが、ふわふわしてるように見えないですよねえ。
「東京は何度も何度もやっているので目も厳しいと思います。」笑 「でも4本やってきて、ちょっとずつ変わって来た部分もあります。衣装が変わったのわかった人いますか?」靴、靴ー!!「そう、ブーツが変わりました。まだありますよ?スカートが変わりました。色は変わってなくて、生地が変わったんです。」笑 わかんねー!みたいなざわざわ声が聞こえてきました。「わかんないですよねー。」爆笑 「ちょっとずつ変わって。気付いた人は少なかったと。前よりも光っていると思います。」おおー!
「東京では3ヶ月ぶり。レッツ・ゴォーゴォー!ツアーを55歳ということでやりましたけど、4月で56歳になりました!」もう誕生日から1ヶ月近く経ったせいか、おめでとう!の声は少なめ。「もうそんなにうれしくないから!」という言い方が可愛く感じました。
「レッツ・ゴォーゴォー!ツアー来たよーっ!っていう方いらっしゃいますか?」はーい!!! 「ほとんど?」笑 皆さん熱心ですから。何度でも観たいよねえ。「ライブハウスツアーのノリとホールでは少し違うと思うますけど、皆さんにファイト!!ということで元気になってもらいたいです。衣装もセットリストも私の気合いも、皆さんに元気になって欲しいと思う気持ちを込めてやりたいと思います。」拍手!!
「今日は朝からすごくいい天気で、さすが晴れ女だなと思いました!」拍手!!!「昨日はすごく雨が強くて、寒かったので、今日は大丈夫かなと思いましたけど、今日はいい天気で気分良く会館に入ってきました。途中暑くなると思うので水分補給して、汗を拭いて…タオル持ってるかな?」はーい!!! ちゃんと返事をするところが皆さん慣れたもんですね。
「それでは皆さん、大丈夫ですか?元気よく行きますよー!!あなたも私もファイトー!!自分に向かってファイトーって言ってあげましょう!!辛くても負けないで、そして諦めないで、胸張って今日もファイトー!!」
ちょっと恥ずかしげに叫ぶ森高さんがかわいいです。
「ファイト!!」「二人は恋人」「SO BLUE」の3曲を終わってのMC
「暑いですね。もっともっと暑く(熱く)なると思うので、水分補給して、そしてちょっと気持ち悪くなったなという人は座って構わないので」と気遣う森高さん、続けて、「年のことも考えて」と言ったので大爆笑!!
「GW前半お出かけしたっていう方いらっしゃいますか?」はーい!!と元気な大声の男性が2,3人。「少ない…。みんなどこか行かないの?」仕事ー!!という声があちこちから。「仕事!休みじゃないんだ。ちょっと今景気も悪いですし…」と言い出したのでまた爆笑。「GW後半戦。ここからどこかに行く方もいるかもしれないですけど、もう聞かないです。」笑
“絶口調”な森高さん。今日のMCはとってもいい感じ。
「みなさん盛り上がってくださいね!」
ここでお誕生日の方チェック!5月生まれの方々がたくさんいらっしゃいました。この日が誕生日という方も数名。1階席だったのかな。私の席からは確認できませんでした。女性だったようで。「いくつですか?聞いちゃいけないね。」と森高さん。「記念になりますね。」ありがとうございまーす!と女性の声。温かい大拍手が起きました。
「会場に入った時に森高のドラムが…!」おおっ!!ってみんな知ってるくせに声を上げます。
「今日初めて私のライブに来たよっていう方いらっしゃいますか?」1階席何人もの手が挙がっていたようです。2階席でも数名の方が手を挙げていました。3階席はまったく見えないので不明。「初めてドラムを叩くのを見るんですね。他の人達はもう見慣れちゃった?」笑
「お誕生日方がたくさんいらっしゃいましたけど、次の曲は皆さんにおめでとうということで作った曲です。『素敵な誕生日』!」
「素敵な誕生日」と「ロックン・オムレツ」を叩きながら歌ってからのMC。ハプニングがあったことを暴露。「手袋したまま叩いちゃった。いつも取ってやるはずなんですけど。慌ててたのかな。でも叩けて良かったです。」遠目だとこういうことがわかりません。双眼鏡持って行かないしなあ。
ここでご当地のあれこれ紹介
「時間がある時は美味しい物とか綺麗な所に見に行ったり観光したりしてます。東京はたくさん美味しい物とかが観光地があるので、皆さんも行ったことがあるでしょうから、どうしようか悩んだんですけど、今回は渋谷ということで…」おおっ!!「スタッフと色々調べまくりました。行ってきたのはこの会館の真裏にあるザリガニカフェ。知ってますか?」ざわざわする客席
「知らないの?結構有名ですよ。知らないかー!」知らないことをいじるのをすでに覚えた森高さん、絶好調で客席をいじりまくります。「カレーが有名なんだそうです。」う~ん、まったく聞いたことがないなあ。渋谷だけでも膨大に店がありますからねえ。ましてやカレーの店は東京にたくさんあるので、この店をめがけていくのかどうか。でも調べたら評価の高いお店なんですね。随分と昔からあったようです。
「アップルパイも有名だけどテイクアウトができないそうで、カレーだけ。開店前には20名くらい列ができていて、知っている人は知っているんですよ。知る人ぞ知るって感じなのかな。」笑 さぞかし若い人しかいかないお店なのだと思います。カレー激戦区の神保町なんかとはまるで客層が違うでしょうね。「食べる時間はなかったので中には入らなかったんですけど、その前で写真を撮ってきました。でもなんと5月の18日で閉店するらしいです。」笑
森高ファンの方々、行くならお早めに~。「森高が食べたカレーと言ってもわからないと思いますが、行ってみてください。よろしくお願いします!」
「渋谷といえばハチ公。ハチ公といえばハチ公ソース。知ってますか?知ってるよね。知ってるでしょ?」と例の知ってるフリしてよと言わんばかりの口調。大半の方は知らなかったようですが、若干名が反応。居酒屋さんとかとんかつ屋さんとかにもありますよ。と、これは前から知ってる様子。森高さんの行動範囲的には渋谷はよく知っているということなでしょうね。
「ウスターソースと甘口…。あ、これはおせんべいですけど。後から言おうと思ったんですよ!」と最前列の男性が掲げたせんべいに目が止まり。「じゃあ、ちょっと貸してっ。」と男性から借りました。客席からはおおーっ!!と歓声と拍手。ハチ公ソースを使ったソースせんべいなんです。ありがとうございます。」と返すと、男性は振り返って両手を突き上げて喜びをアピール。めっちゃ笑顔でした。そして、でかしたぞ的な大拍手。その後、森高さんは「もうっ!先に言っちゃうんだから。」といじってました。
「次はDonutsRecord というドーナツ。最近ドーナツがブームですよね?」ん?ブームだったっけ?有名どころは昔から人気なのがあるけど。「ドーナツの中でも変わったタイプで、レコード盤みたいなのがあるんですよ。アイムドーナツ知ってるでしょ?え、知らないの?アイムドーナツですよ。」もはや私には聞き取れもしません。
アイムドーナツは店名としては“アイムドーナツ?”ですね。はてなマークが付きます。後で思い出したけど、森高さんの事務所の後輩で私が推している子が以前インスタに載せていたな。もちろん私は食べたことがありません。森高さんはかなり渋谷のお店は詳しそうだな。
とここで、また買ってきた人がアピール。下手側の前方席にいた女性。Xでは相当有名人なお一人。「え?買って来たの?すごーい。じゃあ、貸して。」とまた受け取って、「開けてもいーい?」なんと紙袋に入ってるドーナツを取り出そうとしているじゃありませんか!!!!!コロナ禍ではありえなかったことが、今では夢のような現実となってステージ上で展開しています。ざわめき、どよめく客席。ちょっと今までに経験がない雰囲気でした。食べてー!と叫ぶ男性。「食べないよ。人のなのに。」笑 ドーナツを取り出した森高さん。それをかざして。「見える?」大拍手 「これ何?」教える女性。「TOKYO DRIFT?ドリフトっていうのか。これは?あ、わからない。」笑 ドーナツを紙袋の中に戻して包装し直そうとする森高さん。「あ、くしゃくしゃになっちゃった。」一同爆笑&大拍手!!!
「私が買うかなあと思って買って来たの?」話題の店のなんでと女性の声。「そうなんだ。話題の店なので買って来たんですね!」と客席にマイクで伝える森高さん。「そうなんですよ。話題なんですよ、みなさん!!」と得意げな森高さん。そんなことは知らない年齢層の客席は苦笑いでした。
前方席を当てた先回り買いの方々のお陰で大いに盛り上がったMC。まだまだ続きます。
「最後に杏仁豆腐。杏仁豆腐TOKYOというお店があるんです。それ買って来てる人はいないですよね?」いませんでした。「ここは調べて調べて探したお店です。「ストロベリー味とか、ごま…ごまはないか。チョコレート味とか色々あります。インスタに載せるので見てください。」
「東京は色々なものがあって難しいので、私も調べてますが、皆さん“も”考えて来てください。」笑
とても盛り上がって楽しいコーナーとなりました。
「渡良瀬橋」「ライター志望」「臭いものにはフタをしろ!!」を歌ってからのMC
「レッツ・ゴォーゴォー!ツアーの時は指を負傷していたので、マリアちゃんに私の代わりに吹いてもらったんですけど、その時にみんなが…」すでに客席から笑い声 「今までになかった拍手をしてくれるようになって、うらやましいなと」爆笑 「それはそれでいいんですよ。マリアちゃんがピアニカ吹いてくれて、代わりにありがとうございます!みたいな拍手だったんでしょ。」拍手 「私ができるようになって私には拍手がないなって言ったら、今日もそうですけど、なんか義理みたいなね。」大拍手! 「叩いてくれるようになって、申し訳ないかなと思ってるんですよ。中には、あ!しなきゃみたいな人もいるみたいで。でも、リコーダーの音、素敵ですよねえ。」
ここでグッズ紹介
今日もお決まりのTシャツ着てるかチェック。「着てる、着てる、着てない、着てない、着てない、着てない!」と着てない人を多めに攻めていました。上から見てると着用率がとても高く感じましたので、着ていない人が目立っていました。最前列男性が着ているのと別に2枚目を買ったと猛アピールして拾ってもらいました。「2枚目なの?そこまで聞いてない。」とあしらうのも絶好調な時にやるパターンですかね。タオルの紹介で一斉に掲げられましたが、ひとしきり眺めた後、「はい!もう下ろして大丈夫ですよ。」
アクスタでは「今回はアクリルスティックもあります。びよ~ん!」と言ってスティックを伸ばし、「びよ~ん!!」と再度口にしてました。とにかくノリノリな森高さん。地方公演の時はやや控えめなテンションだったのとはまるで違っていました。「これはアルフィーの坂崎さんが作っていたのを真似しました。(苦笑)」はにかむ森高さんってかわいいよね。「楽しいかなと思って作ったんですけど、あまり売れてない…。」え?みんな買ってますよねえ。今日集まったお客さんはすでに藤沢、越谷で購入した方々ばかりですよね。14時過ぎに物販に着きましたが、行列はなくて待ち時間1分くらいでした。
「ラバーバンド。これは人気が高いみたいです。いつもするの?普段も。普段はしないか。」こんな感じでかなり適当に口にするのも森高さんらしさの一つ。
「キーホルダー。暗いところで光るって聞いてたけど、あまり光らない…。おかしいなあ。」
サコッシュは今回も肩から掛けて見せてくれました。紐の所に巻かれるように“森高千里”と名前が入っていて、街中や電車などで恥ずかしい人は見えないようにくるりと回せばいいようになっているのですが、森高ファンとしては森高ファンであることを知られるのを気にしていない人もたくさんです。中には“FIGHT!!”の方が恥ずかしいとかダサいとか言ってる人もいて、色々な意見があるものだなと思っています。「お財布入れてもいいし、携帯を入れてもいいし。パカって。」と広げて見せたり。サコッシュは便利だと思うので、今後のツアーでも色々なタイプのを出して欲しいです。
マルチスタンドはさらっと紹介。トートバッグでは「今回は生地がしっかり。前のはペラって感じでしたね。普段使いにもいいと思います。」
「パンフレットは皆さん買わないんですよ。」そんなに売れないんですかね?買ってると思うけどなあ。しいて言えば、写真が今回のツアーの衣装ではなくて、前回のレッツ・ゴォーゴォー!ツアーの衣装だから、今回のツアーの記念って感じじゃないのかもしれませんね。せっかくのパンフなので、森高さんの直筆メッセージを載せるとか、買いたくなる工夫があってもいいのかもしれません。皆さんとしては、どんなパンフだとより購買意欲が湧きますかね?「コンサートに行ったら一番最初にパンフレットを買うって感じだと思ってるんですけどね。あまりいらない?」いるいるー!!「作らない方がいい?やめようか?」とドSな感じで煽ってみせる森高さん。
「生写真は会場限定なので、ここでしか買えないんです。」最前列から一斉に生写真が掲げられましたが、それをざっと眺め回して借りることなく終了。—-と思ったら、あちこちからのれん!!の声が上りました。持参したお二人が森高さんの目に止まりました。1階席に一人、2階席にもまた一人。「持ってきてるの?」とまずは1階の方。そしてお客さんがアピールして2階席ののれんも見つけてくれました。「はい!それもしまってください。」笑 この二人以外にものれんがアピールされていたのかな?1階席の3分の2くらいと3階席は見えない状態なので、どんなだったのかはわかっていません。
「だんだん暑くなって来ましたけど、皆さん興奮してきましたかね?」いきなり“興奮”なんていう言葉が出てきて。興奮?と客席はざわざわ。言った森高さんはちょっと間を空けていました。反応を感じていたかったのでしょうか。「興奮っていうのはおかしいか。楽しんでますか?ですかね。盛り上がってますか?盛り上がって来てますよね?」イェーイ!!「2階の皆さん、盛り上がってますよね?3階の皆さんも盛り上がってますよね?」
「風をあつめて」の前フリ。ミュージックフェアでゴスペラーズと歌ったことを紹介。細野晴臣さんやはっぴーえんどについては触れず。
「風をあつめて」を歌い終わって「17才」の準備。腰にスカートを巻き付けます。「17才」「私がオバさんになっても」の定番2曲は盛り上がりますねー。「私オバ」が終わった時に一斉にチサトー!モリタカー!と声援が飛び交うのが好きです。1980年頃のアイドルのコンサートでは紙テープが投げられていましたが、ステージの森高さんに紙テープが降り注いでいるようなイメージでいつもこの声援を聞いています。
「盛り上がってきましたねー!大丈夫ですか。皆さんの体調が心配です。」笑 「続けられる?大丈夫?」イェーイ!!!
ホワイトクイーンメンバー紹介
バンドメンバー紹介では各メンバーにたくさんの声が掛けられていました。
「気分爽快」のサビでは見渡す限りが右から腕を振っていました。隣の人と度々手がぶつかりました。意地でも左から振るぞみたいな方だったので仕方ないですね。
「残り3曲になってしまいましたー!」ええーっ!!!「楽しい時間はあっという間に過ぎちゃうんですよ。思い切り楽しまないと損ですよ。」イェーイ!!「体力はまだ残っていますか?」イェーイ!!「まだ残ってますか?」イェーイ!!「ノリノリですかー?」イェーイ!!!
ついに出ました。ノリノリっていう言葉。
「オーバーヒート・ナイト」が終わって残すは「夜の煙突」—-と思いきや。なんとセトリ変更!
森高さんがタンバリンを手にしてイントロが始まると「うちにかぎってそんなことはないはず」でしたー。そして本編ラスは今までと変わらずに「私の夏」
「今日はお休みのところ来てくださって、大きな声援をありがとうございましたー!皆さん今日はどこへも行かず、私のために渋谷まで来てくださって…。最後に夏を感じてもらおうということで。東京からは海はちょっと遠いですかね。皆さん海は好きですか?今年の夏は私を海に連れってー!!!」今までの公演の中で一番テンション高く大声で叫んでました。
「楽しかったあ!ありがとうございまーす!!後ろの方も見えてますよー。ありがとうございましたー!!」と叫んでステージ袖に。
チサトコールでアンコールを待ちます。いつもより長く叫んでいたような。熱狂的森高ファンの皆さん、興奮しているせいで最後の方はテンポが早くなっていきました。
そして、アンコールに登場した森高さん。「雨」のイントロがすでに始まっていて、ライトに浮かび上がった姿を見て誰もがおおーっ!!!と心の中で叫んでいたと思います。森高さんは目の覚めるような青い衣装でした。
歌い出してすぐの所で一瞬ハウリング。音響さんが微妙に音量を調整してハウリングを抑えました。
今回もマリアちゃんのギター良かったなあ。ロック・ヴァージョン好きだな。
「ツアータイトル通り、ファイト!!ということで皆さん元気に盛り上がっていただいて、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございます!どんどん私も元気になっていきますし、みなさんもどんどん元気になっていくし、相乗効果でめちゃくちゃ楽しいライブを続けていけていることに本当に感謝しています!ありがとうございます。今日は皆さん元気に盛り上がってもらえましたかー!」イェーイ!!
「今日初めて来た方も、もう2回、もう3回、もう4回くらい来てくださいね。いつも来てくださる方はスケジュールを見ていただいて、旅行がてら全国ツアーを一緒に回って楽しみましょう。」拍手!!
「皆さんの書き込みを見ていると、美味しい物食べに行ったりとか、また食べたりとか楽しんでますよね。私も美味しい物食べたり、綺麗な所を見たり、いろんな人とお話したりして楽しんでます。ライブのステージに立てていることに感謝しながら、これからも歌っていきたいなと思っています。」拍手!! 「みなさんが来ていただいてこそのライブなので、みなさんがどんどん元気になっていく様をにながら歌っております。これからも森高さんを見て元気になって帰ってもらいたいと思います。」
「4月29日のブエナビスタ presents 『森高千里 ミュージックファイル ~LIVE音源スペシャル~』の放送聴いていただけましたか?すごく良かったでしょ。ライブバージョンだと一緒に歌いたくなっちゃいました。『みんなノッてるー!』とか言ってましたね。」言ってー!言ってー!「みんなノッてるー!!」イェーイ!!
ああ、またこんな昔やってたみたいなやり取りができるなんて!感激
「凄く時代を感じる。」笑 「10代、20代の頃は『みんなノッてるー!』って言ってましたよね。なので私も調子に乗って言ってたんだと思いますけど。ちょっと聴いてて恥ずかしかった。たまには言ってみたいと思います。」
今でもやっていいのにね。これからきっと言うと思うよ。過去のレポート見ていただくと、当時のMCやノリについていっぱい書いてあると思います。と言いつつ、過去のコンテンツが今は見れなくなっているので、先々また読んでいただけるようにしていこうかなと考えています。
「『美ST』の表紙に載りましたけど見ていただけましたか。久しぶりの表紙ですね。2バージョンありましたね。持ってきていただいている方もいらっしゃいますね。重たいのにありがとうございます。男性は買いにくかったですか?Amazonで買ったの?いろんな話もしたので楽しんでください。もう売ってないのかな?まだ売ってるみたいです。」
「それでは最後になりましたけど、みなさん心残りは…。」ええーっ!!! 「そうそう、衣装が変わったんですよ。前のは黒だったでしょ。それの夏バージョンみたいな。黒も好評だったんですけど、夏っぽくないかなと。東京で特別に皆さんに…。どうですか似合いますか?」似合うー!!「どっちがいいですか?」両方という声が多く聞こえてきました。そのあと、黒ー!青ー!という声が飛び交い、「黒も好評だったので、(青と)交互にね。着るかどうかわかんないけど、考えながら着ていきたいと思いますので。」と決まっているんだかいないんだかな発言。さてどうなるんでしょうかね。どちらもいいですよねー。両方見たい方は複数公演に参加しないといけませんね。
仲間が比較画像作ってくれたのでご覧ください。左が今回ので、右が前回の大分公演までの衣装です。ベルトというよりウエストの部分がベルト状に見える作りなんですかね。ジャケットの下部分のデザインが少し変わって、もじゃもじゃしたのが見えますが、これはジャケットを脱いで「17才」以降を歌う際の衣装が見えているってことでしょうね。
ブーツも変わったそうで、色が平たい底のからヒールが高くなったのだとか。
そう言えば、マリアちゃんのブーツも変わっていたそうです。よく見てる方がいるもんだなと感心。
「という感じですけど、皆さん楽しんでいただけましたか?皆さんの笑顔が素敵ですよ。ちょっと表情が固い人もいるよ。(上手の人たちを眺めていて)恐い、目線が…。」笑
1階とのやり取りばかりだったので、2階は?の声が掛かりました。今日は2階席前方によく見かける人たちの姿が結構あったのでアピールもバッチリです。「2階も見えてますよー!ありがとうございまーす。是非、次は前の方に。」そして最前列の方をいじり始めました。「最前列どうですか。緊張しますか?そりゃそうだよねえ。緊張する?」今年の運を使っちゃったと答えたっぽい。最前列だと叫ばなくても森高さんに伝わるからいいですね。「使っちゃったの。どうするのこれから。」笑 「これからもまた前の方になれるように。ファンクラブに入ればいいんでしょ。」いやいや違うー!と1階後方席や2階席から不満の声がざわざわ。あまりに多くの人がぶーたれるので「知ってるよお。」これには大拍手! 「後ろの方はセットもよく見えるでしょ。違う見え方するから、両方知ってた方がいいよね。」拍手!! 「それぞれの役割があるから!」
そんなこんなで、座席についての話がちょっと長めにありました。ところどころ笑いと拍手でかき消されました。
森高さんいわく、どこの席でも“役割”があるそうです。応援頑張りましょう!!
「では最後に『この街』を歌って終わりたいと思います。今日はどうもありがとうございました!皆さんも歌ってください。『この街』聴いてくださーい!!」
今回の森高さん、それはそれは清々しく爽やかな五月晴れのようでした。雰囲気としてはホールというよりライブハウス的なノリだった感じ。それこそ前回の全国のZeppでのレッツ・ゴォーゴォー!ツアーの時のような。やはりファンクラブ“DJP”の会員が数多く集まる公演はだいぶ違うなあと思いました。
「あっという間の時間でしたあ!ありがとうございましたー!」
全員の姿がステージから見えなくなった直後から再びチサトコール。皆さん全力の声出しでダブルアンコールを待ちました。
「ダブルアンコールありがとうございます!本当にみんな元気!まだ体力ある?まだ行ける?」イェーイ!!「いいねっ。」笑
「皆さんどんどん元気になってるし、私もひとつ年を取りましたけど、でもライブをやる度にどんどん元気になってる感じですよ。同じくらいの年の人や私より年上の人もたくさんいると思います。なんていうの、“推し活”っていうか。そう言うんでしょ。」大歓声と拍手が起きました 「なんかそういうのあるといいよね。それに向けて、この日にあるから頑張ろうみたいな。私の周りにもそういうK-POPのアイドルの人たちを応援して飛び回ったりしている人がいるんですよ。そういうの見ると凄いな、私もやらなきゃって思います。」笑 「皆んな元気になっていってるですよ。そして若くなっていってる。女子は綺麗にしたいと思うでしょ。そうでしょ、女子!皆さん、森高を是非推してください!推してくれるとうれしいです。」拍手
「ほんとにいいですね。皆さん楽しそう!」イェーイ!! 「ほんとに今日はあっという間に時間が過ぎていって、あれもう終わりみたいな感じでした。」まだまだー!! 「いや、私もやりたい気持ちはあるんですよ。でも会館の事情が…。」笑 「次は東京は11月かな。あ、違う10月に人見でやりますので。」大拍手 「それまで、いろんな所をまわってきますので、また一緒に楽しみましょう。」大拍手
「それではほんとにほんとにほんとに最後になりました。」ええーっ!!!「最後っ!!」笑 「最後に、私と、大きな声で、一緒に歌って、盛り上がって帰ってくださいね。」はーい!!! 「それでは『テリヤキ・バーガー』聴いてくださーい!!」
「今日は楽しかったです。どうもありがとうございましたー!またライブに来てくださいねー!また会いましょう!」
ステージから消える前に頭上での大きなハート❤をやってくれました。
青い衣装、興奮、推し活、ノッてる—終演後のXへのポストはそんな言葉でいっぱいでした。地方公演の時よりも圧倒的に投稿数が多くて、読むのが大変でした。
熱狂的な森高ファンの皆さんが大集結して、会場全体がまさに一体化していました。天気もよく、素晴らしい公演となって、本当にいいGWになりましたね。
次回は仙台公演です。また美味しい物いっぱいですね。
森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DJMX-E4z9q8/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.SO BLUE
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13. 17才
14. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
15. 気分爽快
MC
16. オーバーヒート・ナイト
17.うちにかぎってそんなことはないはず
MC
18. 私の夏
(アンコール)
19. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
20. この街
(ダブルアンコール)
21.テリヤキ・バーガー