【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2025年10月25日(土)  開場 16:00 / 開演 17:00

岡山・倉敷市民会館

写真はキーボードの山上佑さん@yuu_yamagami、ドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、パーカッションの堀 守人さん@Hooley0522のポストからお借りしました。

この日の東京駅新幹線改札はとんでもなくごった返していました。改札を通ろうとするとエラーに。スマートEXの予約確認も交通系ICカードとの連携もちゃんと確認したんだけどなあ。改札入口を変えて再度入ろうとしましたがやはりエラーに。係員のいる列もいつもより長い。ハラハラしながら並んで自分の番になると「本日は携帯との併用ができなくなっています」とのこと。なんだかよく分らなかったけど、手作業で処理してくれてなんとか改札を通過。改札を入った所にあった表示を見て19番線に上がると、まったく異なるずいぶん先の時間の新幹線が止まっています。一瞬パニック!どうなってるんだ。するとアナウンスが。「19番線から15番線に変更なっています。ご注意ください!」この時、発車まで5分を切っていました。慌てて人混みを縫って移動して発車3分前に乗車。ライブ前から汗をかいてしまいました。そして、倉敷駅で新幹線から伯備線の特急やくもに乗り換えようとしたら、また改札でエラー。今度は「携帯では通過できないので」と言われて、また手作業で処理してくれました。携帯での処理がすんなりいかないとドキドキですね。

久しぶりの倉敷駅。まだ前回の記憶が残っています。美観地区の近くのホテルを予約していたのでの荷物を預けてから美観地区を散策。この先の路地を曲がるとデニムまんの店があるよな、という具合に店の場所も覚えていました。20~30分ほどあちこち回ってから倉敷市民会館に向かいました。

前回はコロナ禍真っ只中。感染状況を見ながら自治体ごとにコンサートやスポーツなどのイベントを開催するかしないかと決めるという時期になっていました。全国各地で相次ぐ中止措置。この倉敷公演はなんとか開催できることになりました。公共交通機関での移動や公演の際にコロナ感染リスクを伴っているので警戒感が高かったです。会場に行っても、仲間たちとお互いに少し距離を空けての会話。集まっての飲食はできませんでした。

そんな時期での開催だったせいか前回の倉敷公演でのあれこれの記憶があまりありませんでした。仲間たちと話しても覚えていないという声が多数。「美観地区のことはよく覚えてるんだけどね」と皆さん私と同じことを言っていました。

先だって行われた東京・昭和女子大人見記念講堂での2公演はとんでもなく盛り上がりました。特に2日目は収録が入っていたので、歴史的な熱狂度の高さになりました。「余韻が続いている」という声が数多く聞かれました。そんな公演と今回の倉敷公演はどんな風に違うのだろう。かなり盛り上がりに落差を感じるのかな。

開演時間を迎えて、今回も影アナのアナウンスが終わると、手拍子と共にチサトコールが始まりました。
最前列から9列目あたりまでがファンクラブのDJP会員が座っている模様。数多く遠征しているような方々と関西、中国九州勢あたりが集まっていたのでしょうか。9列目まではツアーTが多かったですが、それ以降は私服の方が大半。2階席は両サイドがステージ近くまで張り出している構造。2階席の最後方はまるで3階かのように感じるほどの高さになっていました。同じ“2階”でも席によって相当見え方が異なっていました。
ホワイトクイーンメンバーが登場して各自が下手袖のスタッフに手を挙げて準備完了の合図。そして森高さんが登場すると大声援が飛び交いました。

オープニングは「NEWSEASON」。

え!?どこで鳴ってるのかわからないようなおかしな音!
森高さんのボーカルもホワイトクイーンの演奏も曖昧で物凄く不明瞭。物凄く遠くで鳴っているのを聞かされているような感じ。今どき野外フェスで距離があっても凄く良い音で聴けるというのになんだこれは!
終演後、「音悪かったね」と口を揃えていう程でした。途中ではハウリングもあったみたいです。

この公演。下手袖にはずっと複数名のスタッフさんが見えていました。上手席からだと気になるくらいの数でした。色々チェックしながら進めているように見えました。いつも踊りが完璧なローディーの畠中さんですが、ヘッドホンをずっとつけっ放しで何やらし続けていました。

「地味な女」はしっかり歌って、次は「勉強の歌」。前方ガチ勢が相当に前傾しながら腕ぐるぐるするのを見て影響されてしまったのか、ワンコーラス目の ♪毎日授業中には の歌詞が飛んでしまいました。

「こんばんは!森高千里でーす。今日は岡山・倉敷市民会館ということで3年8ヶ月ぶりにやって来ました。前回はコロナ禍で声が出せない、そして座ったままというとんでもないコンサートでした。とんでもないというか通常ではないっていうね。その時に来たよー!っていう方いらしゃいますか?」はーい!! 「ありがとうございまーす!」結構手が挙がりましたが、なんだか拍手がパラパラ感。

「声は出せなかったけど、あの時はあの時で私も皆さんもそれなりにやっていたと思います。今日は3年8ヶ月ぶりということで、倉敷楽しみにしていました。今日は初めての方も多いかと思います。初めて森高のコンサートに来たよーっていう方?」はーい!とたった1名の女性の声が聞こえてきて、初めての人ってそんなにいないのかなと振り返ってみると、大半と言って良い程のたくさんの方々が手を挙げていました。岡山、倉敷の方々はおとなしい傾向なのでしょうか。
前方ブロックからいつものように暖かい拍手が送られました。「ありがとうございまーす!うれしいでーす!」

初めての方も一緒に歌ったり踊ったりしてくださいとか衣装の模様についてなどの定番トークはプロンプターに合わせているのか、すらすらと流れるように話し続けるパターンでライトな感じ。初心者に向けた語り口というかひととり説明しておきますという雰囲気で進んで行きました。

「ほんとにあっと言う間に終わっちゃいますので。」ええーっ!! 「短いっていうわけじゃないですよ。楽しい時間はあっと言う間に過ぎますので、ゆっくりのんびり楽しめばいいかなというよりは…全開で行きましょう!!」イェーイ!!拍手 「初めての方はどういう風にすればいいのかなってわからないと思いますけど、前の方の人たちを見ながらやれば、そんなに難しいことはやらないので、一緒にやっていただければより楽しいんじゃないかと思います。皆さん楽しんで帰ってくださーい!」

ファイト!!の前フリで森高さんのセリフに合わせて一緒に「ファイトー!!」と叫ぶ声が前方ブロックだけ塊になって揃っていました。声出し率高いなあ。周りだけ切り取ったら人見公演に負けてないぞ。後ろはあくまでも声を出していないので静かです。

歌の最中に森高さんが移動して、ステージを下手、センター、上手に分けて一緒に両拳を突き出してのファイト!!ポーズ。後ろの様子をチラ見してみたら、やはりまだやっている方は少ないようです。“公演中に両手の拳を突き上げる”なんてことはたぶん人生の中で未経験に違いありません。やってみてと言われても、まだ思い切れませんよって感じだったと思います。
ただ、「勉強の歌」でガチ勢がなにやら腕をぐるぐるやっていたかと思えば、この「ファイト!!」ではみんなでファイト!!ポーズ。森高千里のライブってこんななのかあと思い始めたに違いありません。

秋の雰囲気を感じさせるメロディーの2曲「二人は恋人」「風に吹かれて」。
そんなに踊るわけではないので、初めての方々はゆっくりのんびり聴いていただけたのではないでしょうか。

ここでお誕生日チェック。10月生まれの方は結構多かったです。その後に、今日がお誕生日の方。3名がこの日お誕生でした。

「自分の誕生日が私のコンサートの日だったなんて、記念になるといいですね。」

続く「素敵な誕生日」ではまず一瞬ドラムに触りながら「これはマイドラムなんですよ。」と説明。(森高千里を初めて見るというのに、これからドラムを叩くのも初めて見ることになるのか。)—-自分が初めて見ると想像したら興味津々ですよね。森高ファンなら知っていても、ドラムを叩く事自体知らない人もいらっしゃったかと思います。

「今から聴いてもらう曲は特別な日にお祝いができればいいなと思って作った曲です。曲の内容としては大好きな彼にオムレツを作ってあげるけど失敗しちゃうけど、気持ちが大事だよねっていう感じの曲です。10月がお誕生日の方と今日がお誕生日の3人。その人たちのためにも心を込めて歌いたいと思います。『素敵な誕生日』聴いてください。」

♪慣れない手料理はやっぱりうまく行かないな が、まるごと飛んじゃいました。ドラムを叩きながらなので戻るの大変そう。次の ♪昨日はあのままつい寝ちゃったわ から復帰。

「ロックン・オムレツ」は完璧でした。

歌い終わって汗をぬぐってからセンターマイクへ。

「歌詞抜けちゃってごめんなさい…。めちゃめちゃ暑くて集中力が…。いかがでしたか?」イェーイ!!最高!!

いやはや、森高さん本当に暑そうです。

ここでご当地のあれこれ紹介です。この街ツアーでやっていましたが、引き続き今回のファイト!!ツアーでも紹介してくれています。

「今日は色々まわって来ました。ちょっと長くなりますので、是非座って聞いてください。前回行けなかった美観地区。色々調べて行きたい店とかがあったんです。地元の方は美観地区によく行かれるんですか?」あまりリアクションがありませんでした。 「あまり行かないんですか?」行きまーす!と女性の声 「すごく素敵な所で、長いんですね。…知ってる方はリアクションしてくださいね。


まず林源十郎商店。」拍手がありました。有名どころのよう。 「3階の屋上に展望テラスがあって、上から見る美観地区が素敵でした。マスキングテープを買いました。あと卵サンドを買いました。サンドイッチの中で卵サンドが一番好きなんです。

そのあと、100%の桃ジュース。岡山くだものミュージアムという所に行きました。桃ジュース、ソフトクリームパフェをみんなで食べて、その後に町家喫茶の三宅商店に行きました。有名ですよね。江戸時代に建てられたそうです。趣があって素敵な所でした。そこで三宅カレーを食べました。あといちじくタルト。パフェを食べました。ひとりでじゃないですよ。みんなでちょっとずつ分けてね。如竹堂(にょちくどう)ご存知ですよね。老舗のお店でマスキングテープが凄いんですよ。倉敷にちなんだマスキングテープがないか探してみたんです。桃のマークのとか桃太郎のとか結構いろんなのがあって、いくつか見繕って買いました。今回は2時間半近くぶらぶらしました。観光客の方も凄く多かったです。ゆっくり回れてうれしかったです。」

「そして会館に入って、また食べたんですけど。(笑)用意してくれたもの。岡山といえばデミカツ。有名ですよね。」拍手 「デミグラスソースがかかったカツ。これがとても柔らかくて、結構ボリュームがあって美味しかったです。」拍手 「そして倉敷プリン!これも有名ですね。色がかわいくて。とても美味しくて…。色々食べてますね。でもちょっとずつですよ。」笑

「これも老舗のお店、藤戸饅頭本舗の藤戸まんぢゅう。」拍手 「昔からある老舗で、薄皮で包んであるおまんじゅうです。あと前回来た時にも食べたデニムまん。こないだ来た時に美味しいと思ったので、またこれも買ってきてもらって食べました。食べたことある方いらっしゃいますか?」はーい!今日食べたー!と森高ファンから声がちらほら。あくまでも地元勢は声を出さずに静かです。後方席なので大きな声を出しづらかったかな。 「美味しいですよ。見た目はデニムの色をしているので、食欲が…ん?って感じですけど。味は凄く美味しくて。—-以上でございます。」拍手

リアクションはとっても薄かったですけど、美観地区はお店が多いのでとても参考になりました。翌日は仲間たちと朝からインスタ巡りをして森高さんが紹介したお店を回って写真を撮ってきました。まだ時間は早かったので開店前のお店が多かったですけど。倉敷の美観地区はとても広くて、たくさんのお店があって、まだまだ入ってない、食べてないお店が多いので、また遊びに行ってみたいなと思いました。

インスタで紹介されたあれこれは次の通りです

倉敷美観地区、林源十郎商店・林源十郎商店記念室、海幸山幸本舗のままかりせんべい、MARSLABのえびめしソース、阪本鶏卵のゆで卵サンド・鶏そぼろサンド、つなあられ、岡山くだものミュージアムのそのままの桃ジュース・岡山白桃ソフトクリームパフェ、町家喫茶三宅商店の三宅カレー・和栗のパフェ・いちじくタルト、かっぱの名代とんかつ、倉敷デニムストリートのデニムまん、倉敷プリンのプリン、環山堂の岡山白桃シャーベットゼリー、藤戸饅頭本舗の藤戸まんぢゅう

「それでは次の曲いってみたいと思います。私のコンサートでは人気のある曲です。『渡良瀬橋』聴いてください。」

冒頭の写真の3枚目にあるのはパーカッション&マニピュレータのホーリーこと堀さんの“新兵器”。Xの投稿で紹介されました。予約して5ヶ月待ってやっと購入できたそうです。タンバリンを直に叩くのではなくて上部のパッドを叩く仕様なんですね。ホーリーはこれをどの曲でどうやって使っているのかと思っていたら、この日の公演のあと「『渡良瀬橋』で使っていましたよね」という投稿が。翌日の米子公演で注意してみていると途中で軽~く叩いて鳴らしていました。たぶん注意して見て、聴いていないと気づかないレベルです。隠し味的に少しだけ足しているといった感じです。ホーリーならではのこだわりでアレンジしたかったんでしょうね。

5ヶ月待ったということは、今回のツアーが始まってからの5月頃の購入申し込み。気合い入ってますね。「渡良瀬橋」では左手にタンバリンを持って振ったり叩いたりして演奏するんですが、右手が何か下にある物を叩いたなと思ったら、この“新兵器”だと思いますので、ご興味のある方はチェックしてみてください。

間奏の森高さんのリコーダーの吹き終わりでは、ツアー途中から始まった拍手がこの日もありました。初めて参加された方々はリコーダーを吹く姿を見ていたら、拍手が聞こえてきて、こんな所で森高ファンは拍手をするんだなと思ってことでしょう。

「ライター志望」「臭いものにはフタをしろ!!」と続けてから、グッズ紹介へ。

Tシャツ&タオルでは「前の方の人ばかりですね」。後方は大半の方が着ていない状態でした。
アクスタのあと「そしてスティックアクスタ?アクスタスティックか。赤と黒がありますが、一方が裏返しになっていました。反対!反対!とガチ勢猛アピール。

「私イチオシのサコッシュ!」森高さんがいつものように肩から掛けると、いつものように湧く森高ファン。「たくさんチャック…ファスナーがあって使いやすいです。」

「えーとこれ…リストバンド。そしてラバーバンド。今回初めて作らさせていただきました。キーホルダーが4種あります。見えないかな。サコッシュに着けてもいいですね。」


「トートバッグもあります。去年のはペラペラだったんです。」初心者が多かったので、自ら“ペラペラ”ネタも披露する森高さん。


「マルチスタンド。売れてないと話したら、スタッフが悲しそうでした。そんなこと言わないでみたいな。私は使ってますよ!」


「パンフレット~!前回のツアーの時の衣装でかわいいです。」


「生写真!今日は何かな?」黒!! 「今日はまだ余ってます。会場ごとに違う写真なんです。売り切れる時と余る時があって、どう違うんですかね。」何枚在庫してるの~?と男性の声。 「わかんない。在庫のことは知らないです。」笑


「額縁に入ってるんですけど、近藤さんが描いてくださったイラスト。持って来てくださってるんですね!ありがとうございます。せっかくなので、後ろの方にも見せてあげてください。見えますか~?」

「—-というわけで、グッズを紹介させていただきましたあ!」

あまりエンタメ的ではない、さらっとしたグッズ紹介で、時間的にも短く感じました。

ここで、フォトブックはー!!という声が。

「それはファンクラブ限定で会場では売ってないので。」とグッズ紹介範囲外だそうです。「ファンクラブに入ると買えますよ。入ってくださいね。」笑

「次の曲はカバーです。」

何故この曲を歌うのかをさらりと紹介するショートバージョンといった感じ。

「風をあつめて」は本当に森高さんに合ってるなと思いながら聴いています。

「ちょっと静かな感じになりましたけれども、次の曲は振りもありますよ!でも凄く簡単ですし、一緒にやると楽しいと思います。『気分爽快』聴いてください。」

照明が落とされて、暗い中を繋ぎのメロディーが演奏され、森高さんは次の曲の準備。

「17才」「私がオバさんになっても」の超有名曲が歌われて、大声援!!
「私がオバさんになっても」でヘイ!ヘイ!って掛け声が起きるなんて、テレビを見ているだけではわからないですよね。ライブ仕様はとっても熱いんです。

ホワイトクイーンのメンバー紹介へ

ホーリー(パーカッション&マニピュレーター:堀守人)のパーカッションでスタート。教授(ドラムス:坂本龍一)、横山さん(ベース:横山雅史)、佑ちゃん(キーボード:山上佑)、高橋さん(エレキ&アコースティックギター:高橋諭一)、そしてマリアちゃん(エレキギター:鈴木マリア)と紹介されて行きました。メンバーへの声掛けがたくさんありました。

「OYE COMO VA」の途中の手拍子は慣れたガチ勢が多いのでよく揃っていました。もちろん初めてだと叩けないでしょうね。

「『OYE COMO VA』は『古今東西』というアルバムの中でカバーしている曲です。ありがとうございまーす!」拍手

「楽しんでいただけましたかね?」はーい!! 「後ろの方々も楽しんでいただけましたかあ?」大拍手

「残り、3曲になってしまいましたあ!」ええーっ!!

「初めて見る方びっくりしたかもしれませんが、お決まりなんです。」笑

ん?恒例ではあるかもしれないけど、別に“お決まり”ではない気が。
森高さんは「私があと3曲ですと言うと、ええーっ!!て。でもないと寂しい。」と言って、実はやって欲しいことが吐露されました。

少しでもガチ勢を使って初めての方々に楽しんでいただこうという感じの森高さん。それを察しているので、恒例パターンではありますがガチ勢のリアクション芸もばっちりです。(笑)
なんだかんだで、森高さんと持ちつ持たれつやってますよね。

「あと3曲は元気にいい曲でやりたいと思いますけど。」

元気のいい曲は2曲なのをガチ勢は知っているんですが、ここではツッコミません。

「まだ体力は残ってる?」イェーイ!! 「行きますよ!」イェーイ!! 「まだまだ行けますか?」イェーイ!! 「『オーバーヒート・ナイト』聴いてください。」

「オーバーヒート・ナイト」、「夜の煙突」で激しく盛り上がりました。「夜の煙突」終わりでは胸前ハート❤の突き出し。

「今日は倉敷の皆さんどうもありがとうございました!楽しかったですかあ!それでは最後の曲聴いてくださーい!」

本編最後は「さよなら私の恋」です。

うまい表現が見つからないのが恐縮なんですが、会場中がなーんかいい雰囲気でした。
失恋ソングなんですけどね。

リズムにノリながら明るさを感じさせるかのような「さよなら私の恋」でした。
手拍子は倉敷でのリベンジ公演を心の底から喜びつつ楽しんでいるかのように聞こえました。
言うなれば悲しさ、寂しさ、辛さを振り切るかのような“歓喜の歌”。
同じ曲でも違って聞こえる不思議さ。

「ありがとうございましたー!」と何度か挨拶の言葉がありましたが、ちさとー!と叫ぶ声にかき消されて人見公演の時同様に聞こえませんでした。

森高さんとホワイトクイーンの姿がステージから見えなくなってチサトコール開始。
後方の方々の分までといわんばかりのガチ勢からのコール。
前方ブロックからの大量のコールはバックステージまで轟いていたと思います。

いつものように5分ほどチサトコールが続いて、ホワイトクイーン再登場。そして、森高さんも。

アンコールは黒ではなく青い衣装でした。

後方席から「おーっ!!」というどよめきが聞こえました。

この日は天気がイマイチでした。降ったりやんだりしていましたが、公演中は雨が降っていたようです。同伴者が遅れて入って来た時にちょうど天気の話をして「私は晴れ女なんですけど、今日は…」と語っていたんですが、「今、外は雨降ってますよ」とのこと。終演後に外に出た時も雨でした。

雨の日に聴く「雨」はこれまた格別。皆さんも雨の日に「雨」聴いたりしませんか?私は恒例のように聴いてしまいます。

「雨」の歌い終わりでの拍手はなんだかしっとりと聞こえてきました。

「今日は久しぶりの倉敷ということで滅茶苦茶楽しかったです!初めての方もいらっしゃいましたが、また聞いてみたいなと思ってくれましたか?皆さんの拍手も暖かったです。またコンサートでも来たいですし、プライベートでも来たいと思います。その時はよろしくお願いします!」イェーイ!!拍手

ここでラジオ2番組の話をさらりと。
「明日はララサンシャインレディオを聴いてから来てくださいね。」

「街なかを歩いていてもあったかい気がします。今日はゆっくりのんびり歩いたり、美味しい物を食べたりして有意義な時間を過ごせたと思います。そしてコンサートも滅茶苦茶楽しかったです。ありがとうございましたあ!」大拍手

「素敵な笑顔をありがとうございましたー!どんな人が来てるのか、顔、覚えるよ。」と言って、ステージを上手から下手へ歩いていく森高さん。千里ちゃーん!と女性 「ありがと!今日は女性の声が多いですね。」

このシーンでは自分の前に来た時だけ叫んで、他の人たちはそれを聞いている感じに。「つまらない顔している人いない?」笑 「たまにいるんですよ。私が見ると下向いてる人がいる。また是非会いに来てください!よろしくお願いします!」イェーイ!!大拍手 「倉敷やそれ以外の方もたくさんいらっしゃると思いますけれども、ふるさとを考えながら聴いていただきたいと思います。最後に『この街』歌って終わりたいと思います!ありがとうございましたー!」

「この街」では、初めの頃は森高ライブの様子が分らなかった方々も、だんだん慣れてきて腕を回す方がたくさんいてうれしくなりますね。この一体感がとても好きです。

「ありがとうございましたー!」ここでの他の挨拶の声も声援にかき消されさっぱり聞こえませんでした。

再びのチサトコール。まだあるの?と思った後方席から少し声が上がったように聞こえました。
強烈なチサトコールに応えて再々登場。

「ありがとうございまーす!!とっても楽しかったです。ありがとうございましたー!色々な所に行けて、私は幸せ者だなと思います。会場ごとに全然雰囲気が違うんですよ。今日は…今日“も”(おおっ!)特に(おおっ!)あったかくて気持ち良かったです。ありがとうございましたー!」イェーイ!!拍手 「また今度来たいと思いました。」いつー! 「美味しいものとかたくさんあるので、こんな物があるよとかインスタのメッセージに書いておいてください。参考にしたいと思いますのでよろしくお願いします。」拍手

「今日は天気が…そんなに良くなったですね。」あははは! 「雨の中来ていただいて…。急に寒くなって来ましたね。皆さん毛布とか出しましたか?」出したー! 「もう変えた?」変えたー! 「私も寒かったんで3日前くらいに冬用の布団に変えました。風邪をひきがちだったり。インフルエンザも流行ってるみたいなので、皆さん気を付けてください!」はーい! 「そして森高のコンサートに来て元気をもらって帰ると。今日はどうもありがとうございましたー!」イェーイ!!大拍手 「明日も行くよー!っていう方?」はーい! 当然、前方ブロックばかりが手を挙げました。それを見て後ろから笑い声がたくさん。手を挙げたのは9列までいるDJP勢の半分くらいって感じだったでしょうか。「後ろの方がびっくりしてますね。」更に後ろだけ笑い声

「ファイト!!ツアーは12月まで続きます。残りあともうちょっとと考えると寂しくなります。」次はー?次ー!いつー?年末はー! 「年末年始はしないですよ。」ええーっ!! 「そんなに急がないでください。」笑 「ちゃんと(その時が来たら)言いますから。」おおーっ!!ガチ勢拍手 「それでは…皆さん心残りは…」あるーっ!! 「これもいつもやるんです。」笑 「皆さん満足してくれてますよね。」はーい!!大拍手 「それでは最後に盛り上がって終わりたいと思います。是非知ってること…ことだって…方(かた)は一緒に歌って盛り上がって帰っていただきたいと思います。今日はどうもありがとうございましたー!」

ダブルアンコールは「テリヤキ・バーガー」。

「今日は皆さんどうもありがとうございましたー!また来てくださいねー!気をつけて帰ってくださいねー!ありがとうございましたー!」

ステージから履ける前に頭上での大きなハート❤
終演は19:30でした。

2022年にこの会場でコンサートをしたときはコロナ禍で、
たくさんの制限があったため皆さんの声を聞くことができませんでした。
3年経ってやっと聞くことができた皆さんのパワフルな声。力が沸きました!

前回は街歩きができませんでしたが、
今回は倉敷美観地区に行ってきましたよ〜。

川沿いや街並みがとっても素敵でした。
可愛い雑貨や食べ物も多くて色々立ち寄りました!
またゆっくり散策したいです。

すっかり秋の気候になりましたが、心あったまる1日でした。

こんな風にインスタとFacebookに綴ってくれた森高さん。
前回の倉敷公演に参加された方々も森高さんと同じような気持ちになったのではないでしょうか。声出しできなかったリベンジ公演。とても充実感を感じました。

 

 

 

 

 

そして…翌日の鳥取・米子公演。さらにリベンジとなります!!

 

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DQOzs_hEib8/?hl=ja&img_index=1

 

 

<セットリスト> 

01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.風に吹かれて
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13.気分爽快
14. 17才

15. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
16. OYE COMO VA

MC
17. オーバーヒート・ナイト
18.夜の煙突
MC
19. さよなら私の恋

(アンコール)
20. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
21. この街

(ダブルアンコール)
22.テリヤキ・バーガー