【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2025年10月12日(日)  開場 16:00 / 開演 17:00

東京・昭和女子大学人見記念講堂

写真はキーボードの山上佑さん@yuu_yamagami、ドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、パーカッションの堀 守人さん@Hooley0522のポストからお借りしました。

開場時間の少し前に現着という自分としてはかなり遅めな会場入りでした。
昭和女子大に着くと学校名のプレートの所に知り合いたちを含めての人だかり。記念撮影とはちょっと違うなんとも言えない不思議な雰囲気でした。

その中の知り合いの一人に「何してるの?」と話しかけて、すぐ目の目にいた人を見て思わず「びっくりしたあ!」と声を上げてしまいました。目の前にいたのはキーボードの佑ちゃん(山上 佑)でした。なんでこんな所にいるの?ちょっと頭の中がパニックになりました。この後、佑ちゃんは三茶駅の方に向かって歩いていきました。開演前なのにどうしたんでしょう。どうも買い物に行かざるを得ない事情があったそうです。それにしてもスタッフさんに頼まずに自分で買いに行くなんて。とんでもない事態ですね。この後入場列に並んだので、佑ちゃんがいつ会場に戻ったのかはわかりませんでした。

1日目の入場の際は2列で入れていました。このため相当時間が掛かって、開演時間ギリギリになってもまだ数百名が入りきっていなかったそう。開演時間が数分遅れました。2列での入場なんて通常ないことです。
2日目は4列での入場でした。明らかに入場スピードが早かったです。バッグの中をぐっと覗き込む入念な荷物チェックを経て会場内へ。

この日は1日目の座席より大きく前進。1日目も見やすく動きやすかったですが、今回もとても見やすく動きやすい席でした。

やはり事前の情報通り、1列から3列は使われておらず、ステージの直前にはレールが敷かれており、クレーンカメラやら何やらがたくさん設置されていました。「こんなにカメラの種類が多いのって凄いですね。」と同伴者。ロビーにはWOWOWのお花が飾られていたので、もしかしたら収録があるのではという予想に繋がっていました。同伴者とカメラのあれこれを眺めていると係員がニコニコして近寄って来ました。ニコニコしてるから文句言われるわけじゃないのかな?

「収録がありそうだと昨日から話していたんですよ。」と諸々お話すると、とても興味深そうに話を聞いてくれました。

ロビーには明治からのお花もありました。どうやらこれはミルクチョコレートの企画絡みのようです。ミルクチョコレートは発売から100周年だそうです。これを記念してCMソングを担当してきた12人のアーティストの歌声を逐次公開しています。この中に森高さんも登場するのでしょう。関連サイトはこちら

収録が入るということは最大限の声援を送って盛り上げなければなりません。何しろ映像が記録され、長く残るのですから。長年の経験で、もはや自動的に熱狂モードに入っている森高ファンの皆さん。私も気合いを入れつつも、そわそわしながら開演時間を待ちました。

開演前のアナウンスが終わると手拍子が始まりあっという間に大音量となりました。そして口々に森高さんの名前を叫び始めました。いきなりのチサトコール。すでにアンコールの時のような盛り上がりです。一気にピークを作り出す暗黙の結束力。森高ファン最高じゃん!

そして、暗がりの中をホワイトクイーンメンバーが登場。買い物に出かけた佑ちゃんもちゃんと姿を現しました。お目当ての物は無事に買えたのかな?

下手側の席だったのでマリアちゃんに若干出遅れ気味に声掛け。マリアちゃんは下手側に向けて小さくハートサイン!頑張ってね~!!

メンバー登場と共に一旦チサトコールが静まり、会場に流れていた「あるOLの青春」のアウトテイクバージョンに合わせて手拍子。森高さんを待ちました。

そして遂に森高さんが登場!!

NEW SEASON」のイントロがなんだかいつもと違うように聴こえて来ました。森高ライブが始まる歓喜のファンファーレのようでした。そんな風に聴こえるなんてコーフンしちゃってるね。(笑) 目の前に多数見えているカメラマンたちが数々の打ち合わせやリハサールで行ったであろうカメラワークをスタートさせています。レールカメラはリモートでカメラマンがいません。無人のカメラが右へ左へと動きます。
森高さんの歌声はまさに本番モード。もはや音源みたい。
客席の森高ファンの振りがビシッと揃っています。間奏での声援もたくさん。まるで皆んなで事前にリハを行ったかのようなフッフー!!の掛け声も見事に決まっています。
いきなり幸福感に包まれつつ次の曲へ。

「地味な女」のイェイ!イェイ!イェイ!イェイ!の声がステージに負けない音量で会場内を埋め尽くしました。

「勉強の歌」でステージサイドに移動する森高さん。自分の前あたりが立ち位置だと気分が更にアップ。斜めから見る森高さんも好きですが、正面に立ってくれるのはやっぱりいいね。歌い終わるととんでもない大歓声!!

今日最初のMC。

「皆さんこんにちはー!森高千里でーす!2025 森高千里コンサートツアー“あなたも私もファイト!!”にようこそいらっしゃいましたー!まず3曲聴いていただいきました。今日は2日目です。そして今日は収録が入っています。皆さんの声が入りますよ。顔も写ります。写りたくない人はカメラが来たら下向いてください。(笑)皆さんの声援、声に掛かってますよ。」イェーイ!!チサトー!! 「私のライブが盛り上がってるのか盛り上がってないのか、皆さんの手に掛かっております!」イェーイ!! 「ファンじゃ無い人も見ます。盛り上がって楽しそうだなっていう感じで皆さん笑顔で行きましょうね!」イェーイ!! 「タイトル通り元気に…元気でしょうけどさらに元気になって帰っていただきたいと思います。今日“も”全力で歌いたいと思います。身体動かしたり、一緒に歌ったり、楽しく笑顔で盛り上がっていただけたらうれしいなと思います。12月まであと7本になりました。頑張っていきたいと思います。まずは今日の2日目が大切です。」はははは!!大拍手 「頑張りますので、良い雰囲気でよろしくお願いします!」拍手

「皆さん色々な所から来ていただいてると思います。」大きな拍手で返事  「東京の方ももちろんいらっしゃると思います。他からの方もたくさんいらっしゃると思います。東京以外から来たよーっていう方いらっしゃいますか?」はーい!!と力強い絶叫多数。口々にどこから来たか叫んでる声。 「どこから来たかは聞いてないですけどね。」と早速の塩対応で返す森高さん。その声が実に楽しそう。客席からはどっと大爆笑! これが森高ライブのMCだあと言わんばかりでした。 

「盛り上がっていきたいと思います。今回の衣装は身体の中から溢れ出るパワーを表しています。衣装がちょっと黒っぽくというか濃い色になったんです。わかりますか?それでは皆さん最後まで楽しんで帰ってくださーい!!」イェーイ!!

「あなたも私もファイトー!自分向かってファイトー!って言ってあげましょう。辛くても負けないで、あきらめないで、頑張って、今日もファイトー!」

「ファイト!!」「二人は恋人」「風に吹かれて」

「旅行に行きたい季節になって来ましたね。計画を立てている人もいるのではないでしょうか。そういう人いますか?」ツアーが終わってからという声を拾って「ツアーが終わってからですか。色々な人がいると思いますけど、気持ちいい季節ですよね。温泉大好きな私としてはどこかに行ってみたいなと思っています。10月になったのでここでお誕生日の方をお祝いしたいと思います。10月がお誕生日という方~!」はーい!! 「たくさんいらっしゃいますね。そして、10月はなんと…。」マリアちゃーん!!という声があちこちから 「もう、私が言おうと思ったのに…。マリアちゃんがお誕生日でーす!」おめでとう!!の声多数 「年齢は言いません。もう10年以上やってくれてます。昨日言わないでごめんね。後ろで言ってた?」「言ってないです。」と可愛い声で返すマリアちゃん。 「10月生まれの人はマリアちゃんと一緒ということでウキウキワクワクしてると思います。」

「今日がなんとお誕生日だよっていう方?」はーい!! 5,6名いました。 「おめでとうございまーす!」拍手 「大切な日に…」と言いかけた所で、遠くから何やら男性の声。サポートしようとする声が途中から重なり聞き取れず。「一緒に喋ると聞こえないよ。」どうやらMUSIC10でお誕生日おめでとうと言ってもらったのでお礼を叫んでいたらしい。前方ブロックでは聞き取れなかったけど、森高さんは聞き取れたのかな?「あ、ラジオでね。おめでとうございました!」

「10月生まれと4月生まれは相性が良いみたいですよ。10月生まれにの人は誠実だとか結構良いこと書いてありましたよ。そしたらその後に4月生まれとかと相性が良いって書いてありました。今日は10月生まれの人が多いのでもっと盛り上げてくれるかなって。」大きな拍手

毎月、その月の生まれの人がどんな性格なのかとか調べてるんですかね?

「次はそんなお誕生日の方に特に聴いていただきたいです。今日はマイドラムがあります!これを叩きながら歌いたいと思いますので、皆さんちょっと待っててくださいね。」

ドラムに移動して準備。チサトー!とか最高ー!と大絶叫が幾つか飛んだので

「皆さん、無理してないですか?」爆笑

「誕生日をお祝いする歌を作りたいなと思って作りました。10月、そして今日がお誕生日の方、聴いていただきたいと思います。『素敵な誕生日』。」

「素敵な誕生日」「ロックン・オムレツ」

2曲とも問題なくドラムを叩きながら歌い切りました。手拍子の音が気持ち良かった。「ロックン・オムレツ」でのオムレツ!オムレツ!の掛け声や踊りも数多くやっていて楽しかったです。

「今日ドラム演奏を初めて見たよっていう方いらっしゃいますか?」ちょっと数が少なくて、今日はほとんどが今までに森高ライブを楽しんで来た方ばかりなのだなと実感。「どうでしたか!」良かったよー!最高ー!大拍手 「緊張しちゃうんですけど、楽しいし、叩いた後はスッキリして気持ちがいいんです。皆さんに楽しんでいただけてうれしいです。ありがとうございます!」拍手

「ここでご当地の話をしたいと思います。昨日も話したんですけど、今日もご当地のことを話すので、よかったら座ってください。」なんだかすっごく静かな雰囲気。森高さんの語り口が静かだったせいかな。「素直にすぐ座るんですね」とかのいじりはまったくありませんでした。

「昨日も三茶の話をしました。お蕎麦屋さんとか、カフェとか、パン屋さんとか。今日パン屋さんとかに行ったよーっていう方?」はーい!!と声がして、早速お店に行った方々がいらっしゃる様子。
「どこに行きましたか~?」蕎麦屋!カフェ!パン屋!と森高さんが行った所に続々と森高ファンが足を運んだようです。中には展望台に行った人も。「天気悪かったでしょ。」よく見えたー! 「よく見えたんだ。今日はまた違う所に行ったお店を紹介したいと思います。」

「まずは三茶でよく行ってて好きなお店です。今日はさすがに疲れるし、リハーサルとかもあるので行きはしなかったんですけど、三茶の方は知ってると思います。ビストロ喜楽亭。」かなりの拍手がありました。 「壺焼きカレーのお店です。知ってますかあ?」知ってるー!という男性の声がしてから結構な拍手 ん?前日にもいた三茶在住氏の声か。 「でも、そんなもんかあ。知らなかったかあ。食べに行ったことがある人っていう質問じゃないんですよ。私は20代の頃に行ってました。カレーの種類がいっぱいあって、壺に入って出てくるので見た目も美味しそうに見えるんです。今日は壺焼きのハンバーグカレーというのをいただきました。私ハンバーグ好きでしょ。美味しかったです。お店に行ったことがない人が多いですけど、東京出身の方はお休みの日とかに喜楽亭に行ってみて、是非食べてみてください。お願いします!」

「次はもう知らない人がいてもいいです。」笑 「アーモンド洋菓子店。三茶に住んでる人は知らない人がいないくらい有名なお店みたいで、そこの生チョコが凄く美味しくて、それを買って来ました。そして、次に…これも知らないと思いますけど、知らなくていいんです。アップルパイのお店、グラニースミス。あ!知ってる?知ってる人は声出していいよ!」知ってるー!と一人気を吐く三茶在住氏。それにしてもマジで知らない人ばかりだったんですかね。そういう私も三茶のことはさっぱり知りません。
「久しぶりだったんですけど、すっごく分厚くて、りんごがゴロゴロ入ってて美味しいんです。私は青山の骨董通りのお店で知ってて、本店は三茶なのだそうです。」

「次のは三茶というか三宿(みしゅく)にあるんですけど、ラテールという洋菓子店知ってますか?」反応ほとんどなし。 「めげるぅ…。」とうつむく森高さん。 その姿と落胆の声にあはははは!!と笑い声。そして大拍手が。頑張って!という励ましの意味だったのかな。 「知らないの~?結構有名ですよ。そこのプリンウオレとくまさんの形のハニーベアが有名なんです。差し入れに使ったり、友だちにお土産にしたりしてる。ケーキをオーダーで作れるので、今日のマリアちゃんのバースデーケーキもそこのです!」拍手



 「ケーキもプリンもクロワッサンも美味しい。ほんとに皆さん知らなかったんですねえ。でも後で写真を見ていただいたら、こういう物ねって分かっていただけると思います。昨日もこんな雰囲気でした。」笑 「反応が薄いというか。でも知らないほうがいいのかなって。美味しいお店があるし、次から次へと新しいお店ができて、私そういうのを見つけたり、行くのも好きなんです。それを皆さんに教えてあげたくて、東京は皆さん知らなくてしらっとしてても…。ちょっとめげそうになりましたけど。インスタを見て是非行っていただければうれしいです。ありがとうございまーす!」長く拍手が続きました。

「皆さんの顔が微妙でしたが大丈夫ですか?」笑 「昨日もそうだったでしょ。イメージが湧かないもんね。聞くだけだと、ふーんで終わっちゃうよね。昨日もでしたけど負けずに行きたいと思いますよ。」拍手

今回も反応は薄かったです。でも決してつまらなくてではなくて、本当に知らなくて反応できない。なのでマジで知ることができてうれしい。実は数日前に三茶のカフェ探しで街歩きをしたんですが、飲食店が多くてどこもかしこも興味津々でした。せっかく紹介してもらったお店たち。今後、色々と試してみたいと思いました。

インスタで紹介されたのは次の通りです

ビストロ喜楽亭 のきらくかれー、ハンバーグかれー、きのこかれーパン
アーモンド洋菓子店の最高級生チョコ
グラニースミスのアップルパイ
ラテールの大地のプリンウオレ・ハニーベア
スタイルブレッド の冷凍パン


「渡良瀬橋」の前フリはそれまでとは違って、ちょっと低めなトーンで静かに話していたので、あまり聞き取れずでした。

「渡良瀬橋」でのリコーダーは今日も完璧。吹き終わりでの拍手が収録されたのは今回が初のケースということになりますよね。(過去にもあったのかどうか、ちょっとよくわかりません。)

「ライター志望」の前にすっと立ち上がるのがなんとも好きなんですよね。「渡良瀬橋」で一度落ち着いた気持ちがまたアップして行ってからの「臭いものにはフタをしろ!!」。この3曲の並びがいいなあ。

「ここでグッズの紹介を…するか、しないか。」ええっ!? 今までにない言い回しに驚く客席 「どっちがいいですかあ?」やってぇ~!とおねだり口調の皆さん 「いつもやってますが、今日は東京の2回目ということで…。」ええ~。 「今日が初めての人もいるもんね。」拍手で催促 「ふふ、じゃあやりますっ!」大拍手!

「まず今回はTシャツが全部で6種類あります!ピンク、黄色、グリーン、紺、白、黒。今日は何色を着てますか?黄色が目立つんですよね。ちょっと見ちゃうよ。」と言って、Tシャツチェック。「着てる人がいるかどうか、チェック!結構着てますね。私の願いとしては出てきた時に全員Tシャツ!」大きな拍手! 「みんなが着てるというのを夢見てやってるんですけど、なかなか難しいですね。でもいつの日か、よろしくお願いしますね!」また大きな拍手 「そういうことがあってもいいのかなって。いやいや、そういうことじゃなくて…。そういうことがあるのかなあって。」

「そして今回、T…じゃなくてタオル。2色あってピンクと黄色。言ってないのに皆さん上げてくれてますよ。ありがとうございます。2階の方もね。はい、もういいですよ。」

「今日は早めに行っちゃいますよ。アクスタ!これは皆さんからのご要望で作ったんです。最初は売れてたんですけどね。みんな飽きてきちゃったのかなって…。昨日そう言ったら、今日は結構売れてるみたいです。」笑&大きな拍手! 「(アクスタを手にして語りかけるように)よかったねえ。」爆笑 「そしてアクスタと同じ時に作ったアクリルスティック。びよ~んって伸びます。写真に手が写らないように撮れる便利な奴なんですけど、これも最初の頃は良かったんですよ。これは来年作るかどうかはわからない。」ええーっ!! 「欲しい?ほんとに?」欲しいー!! 「ちょっと考えます。」笑

「そして私のイチオシ、サコッシュ!」イェーイ!!拍手 かわいー!などの声があちこちから。「この衣装に似合うでしょ。どう?」森高さんが肩に掛けると本当によく似合うので毎回楽しみなシーンとなっています。 「お買い物の時とかに持っていってもらいたいと思います。」

「これもイチオシです。なんだっけ?」リストバンドー! 「いつも忘れちゃう。これは9月から売り出しました。これもライブの時にいいですよね。汗を拭いたりとか。」

「キーホルダー。クリアなスケルトンな感じで。ラバーバンドもあります!これも皆さんが欲しいと言うので作りました。そしてマルチスタンド。あまり売れてません。」あははは! 「みんな持ってるんでしょうね。でもよくない?これもありますね。トートバッグ。今日は茶色。しっかりしてます。普段使いに良いですよね。そしてパンフレット。」パンフレットは地方公演の際に掲げる人が少なかったことがあって、森高さんがご不満な様子だったので、持参して掲げる人が増えました。

「そしてインスタにも上げました。近藤さんに描いていただいたイラスト。あ、今日も持ってきてくださってますね。ありがとうございます!後ろにもいますね。重いのにわざわざ持って来てくださったんですね。青と黒の衣装のがあります。先行で発売になったんですけど、今日も会場で買えます。後で見ていただけるとうれしいなと思います。よろしくお願いします。」拍手 「生写真もあります。会場ごとに違うので、集めてくださってる方もいます。ということで、紹介は以上でございます。」拍手

「皆さん楽しんでいただけてますか!今回は映像が入っているのでカメラがちょっと邪魔になる方もいるかもしれませんけど大丈夫ですかね?」あまり反応なし 正直言って邪魔に感じる方が多いかと思います。私はもし自分の前にカメラが来たら、どんな風に撮ってるのかを楽しんで見ちゃう方なんですけどね。

「それでは次の曲に行きたいと思いますけど…。」と言いながら少しぐるっと歩いた森高さん。なんか段取り忘れた?笑いと拍手が起きました。大丈夫~?どうしたんですか~?という声も。

「ふふふ…。」と笑って誤魔化す森高さん。「はいっ!それでは次の曲行きたいと思いますけども。」と編集を考えてのテイク2といった感じ。「去年の11月のミュージックフェアでゴスペラーズの皆さんとはっぴぃえんどの『風に吹かれて』という…あ、『風に吹かれて』じゃない…。」フーッ!!笑 「それは私の曲でした。「ちょっと…編集するから。」大きな拍手 「それでは(吹き出し気味に笑いながら)次の曲行きたいと思います。去年の11月にゴスペラーズの皆さんと歌った『風“を”あつめて』。ね。大好きで皆さんに聴いていただきたいということで、『風をあつめて』聴いてください。」

とまあぐずぐずになってしまったので、映像ではばっさりカットになるでしょうね。トーク入りのCDには完全収録されるかな。

「風をあつめて」を聴いていて思ったんですけど、この週の水曜日の「MUSIC10」生放送では風邪で喉を痛めていて声が出にくかったのに、昨日の土曜日の人見公演1日目では復活していて、この2日目ではさらに絶好調の状態で本当にクリアな素晴らしい歌声になっていました。凄すぎでしょ。森高さんの強靭な喉に感嘆!
普段どういう風に練習してるのか、ボイトレしてるとか一切の情報がないのでさっぱりわかりません。過去には森高さんはリハーサルも短いという話があって、“やるとすぐに出来ちゃう”のだそう。色々と能力が高いみたいです。あ、練習で思い出しましたが、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演した際に江口洋介さんが自宅での練習の一旦を話していましたね。小さなスタジオみたいな部屋があって、そこでドラムの練習をしていると言ってました。

「気分爽快」はビシッと右から揃って実に気持ち良かったです。と言っても、今回の席はなかなか後ろの様子が見づらかったので、どこまでがどうだったかとかはよくわかりませんでした。映像を見るのがとても楽しみです。


続いて「17才」「私がオバさんになっても」

会場全体に響き渡る手拍子。「17才」の好きなんだものー!や「わたオバ」でのヘイ!ヘイ!やフッフー!という掛け声の量の多さ。通称“背泳ぎ”をしまくる森高ファンの皆さん。映像ではステージから見える客席の様子もたくさん映るはず。編集してて楽しくなるだろうな。

「私がオバさんになっても」終わりでは毎回大きな声援とたくさんの拍手がありますが、この日の公演は本当に凄かったです。

「盛り上がっていただきありがとうございます!今までで一番盛り上がったんじゃないかと思います!」イェーイ!!

「ここで私をサポートしてくれているバンドメンバーを紹介したいと思います。」イェーイ!!

途中から「OYE COMO VA」が始まって、森高さんと一緒に手を叩くのもバッチリ決まりました!

「バンドの名前はホワイトクイーンです。『古今東西』の中に入ってる『OYE COMO VA』。これもカバーなんですけど、皆さん聴いたことありますか?」はーい!! 「昨日合ってなかった人がいたので練習して来てくださいねって言ったら、今日はバッチリでしたよ!」イェーイ!! 「みんな素晴らしいです。久しぶりに『古今東西』聴いたでしょ。」

「ということで、昨日と今日、人見記念講堂でやらせていただいてますが、東京は本当にシビアな部分もあるんですけど、凄く盛り上がってくれますが、もう時間が過ぎようとしておりますが…」ええーっ!! 「もう時間です。」ええーっ!! 「残り…」ええーっ!! 「(小声で)3曲になってしまいました。」ええーっ!! 「ほんとにあっと言う間だったでしょ。でもあと3曲大丈夫ですか?体力まだ残ってますか?」イェーイ!! 「まだまだ私は元気ですよ。皆さん大丈夫ですか?」イェーイ!! 「付いてきてくださいよ。」イェーイ!! 「『オーバーヒート・ナイト』聴いてくださーい!」イェーイ!!

「オーバーヒート・ナイト」ではギターの高橋諭一さんが前の方に出てきて演奏します。そして「夜の煙突」のイントロが始まるとマリアちゃんがギターのシールド(シールドケーブル)をアンプから抜いて腰に着けたワイヤレスユニットに挿し替えて前に出てきます。スポットライトは森高さんに当たっていて、マリアちゃんが前進するとマリアちゃんにも当たるので、このシーンは気にしていないと見逃します。

「夜の煙突」終わりでは弾けまくった森高さんが、頭上で大きなハート❤。森高さんは腕の関節が柔らかいのか、ちょっと崩れたようなふにゃっとしたハートに見えました。

「今日は皆さんどうもありがとうございましたあ!」イェーイ!! 「最高でしたあ!」イェーイ!! 「それでは最後になっちゃいましたがこの曲を聴いていただきたいです。」おおっ!! 「たぶん知ってると思います(って言ったのかな?ちょっと笑い声になってから、すぐにきりっとして)最後に『さよなら私の恋』!」

「さよなら私の恋」
ビシッと揃った手拍子の音が森高さんを後押しします。前日はちょっと明るく歌っているように聴こえましたが、この日は違っていました。堂々とした歌いっぷり。ところがワンコーラスめの後半から少し声が震えて来たように聴こえ始めました。ツーコーラスめは目に涙が溢れていました。上手側に言って歌った後、一度涙を拭きに行きました。歌い終わりで大歓声!!

「今日は本当にどうもありがとうございましたー!(何か小声で言ってから)…大丈夫だよ。ありがとうございましたー!」


ステージを後にする森高さんとホワイトクイーンメンバー。全員の姿が消えるとチサトコールが始まりました。そのコールの大きさたるや。物凄い数のコール。いつもは叫ばないであろう方々まで加わってる様子。大合唱といった様相でした。手拍子の音も凄まじかった。このシーン、少し長めに編集して使って欲しいな。チサトコールは約5分間続き。ホワイトクイーンメンバーが再登場し、そのあと森高さんがまたステージに戻って来てくれました。

9月の秋ツアーが始まってから続いていた青の衣装ではなくて、ツアー開始時に来ていた黒の衣装に変わりました。

「アンコールありがとうございます!今日はカメラが入っているということで、凄いっ!!本当に大きな声援ありがとうございました!皆さん楽しんでいただけましたよね。昨日と今日、2日間楽しんでいただけましたかね。“あなたも私もファイト!!”ツアーは12月の6日まで続きます。それまであと7本残っています。旅行がてら来ていただければとうれしいかなと思いますけど、来ていただけるかな?」イェーイ!!


ここでMUSIC10とララサンシャインレディオの紹介。
「良い選曲だったでしょ。プレゼントもあります。熊本の赤牛ハンバーグセット。そして入浴剤のセットも。私の匂いを…私の匂いじゃないですね。私が選んだ匂いを…香りを楽しんでいただきたいと思います。次回の放送は11月の12日です。ララサンシャインレディオは2年目に突入しましたよー。今日も皆さん聴いてきてくださいましたかね。投稿の内容は自由に書いてください。エンディングが『マイアニバーサリーニ』に変わりました。」

特にリアクションするような感じではなかったので静かな客席。

「ということで。シーンとなってしまいましたけど。」笑 「今日はもうちょっと晴れるかなと思いましたけど、そんなに晴れずに曇りって感じでした。でも雨で来る時に濡れたりするよりは良かったんじゃないかなと思います。会場の中はめちゃくちゃ熱く、そして皆さん笑顔でした。どうもありがとうございましたー!」大拍手 「皆さん今日は楽しかったですか?」楽しかったー! 「それではもっと最後に楽しんで帰っていただきたいと思います。一緒に振りとかやって、歌も一緒に歌ってください!『この街』歌って終わりたいと思います。今日はどうもありがとうございましたー!」

いつも以上に会場全体の振りが揃っていて素晴らしい光景でした。

「この街」を歌い終えて「皆さんどうもありがとうございましたー!」
ここの挨拶はダブルアンコールがあるので、いつも短めです。
大歓声に包まれてステージ袖へ。


再びチサトコール。綺麗に揃ったコールでダブルアンコールを催促。

「ダブルアンコールありがとうございまーす!もう本当に皆さん声がめちゃくちゃ大きくて、私を持ち上げてくれてありがとうございましたー!曲が始まると皆さん凄い笑顔になるんですよ。それを見ていてめちゃくちゃ気持ち良くて。最高です。ありがとうございます!」イェーイ!!拍手 「ね…」拍手が鳴り止みません。ついには手拍子になり、中にはチサトコールする人も。皆さん、森高さんを泣かせようとしてる感じ。 「みんなどうしたの?」笑

「私も『さよなら私の恋』で感極まってしまいましたけど。もちろん皆さんも盛り上がるでしょうし、自分でも歌詞にぐっと来るものがあって、今年はねちょっと悲しい出来事…悲しい別れがたくさんあって、ええ…つらいこともあったんですね。(と涙声になる森高さん。それをこらえて)でも歌を歌うことで頑張れる気持ちも凄くあって、そして皆さんの笑顔とか声援で頑張れたところが凄くあって、そういうことが重なってしまって、ちょっとぐっとなってしまったんです。ほんとにごめんなさい。」暖かい拍手が起こりました。 「ありがとうございます。皆さんも私と同じ年齢なのでいろんなことが日々あると思います。私もあるんですけど、こうやって好きな歌を歌っていられて、そしてステージに立っていられる。そして皆さんがこうやって来てくれることが本当に幸せなんだなということが、今日改めて思いました。本当にありがとうございましたー!」イェーイ!!大拍手 「突っ走っていきますので皆さんよろしくお願いします!!」イェーイ!!

「次は10月25日、岡山・倉敷市民会館です。来てくれる人いるのかな?」イェーイ!! 「それでは東京2日目、最後になりました。」…ええーっ!! 「ちょっと遅かったですよ。」笑 「最後になりましたよ!」ええーっ!! 「それでは盛り上がって行きましょうね!『テリヤキ・バーガー』聴いてくださーい!」イェーイ!!

とにかく楽しくて仕方ないという口調でのMCを終えて最後の曲「テリヤキ・バーガー」

「今日は皆さんどうもありがとうございましたー!楽しかったでーす!ありがとうございましたー!2階の皆さんもありがとうございましたー!またライブで会いましょうねー!ありがとうございましたー!」

上手側に挨拶に行ってからセンターブロック、そして下手に移動しようとした時、森高さんが手を振ったのかな。その時、何かが光って落ちて、コロコロとステージを転がっていきました。どうやら指輪が外れてしまったようでした。それを追いかけて拾いました。何か言ってたけど大歓声で聞こえませんでした。

「ありがとう!風邪引かないようにね。ありがとうございましたー!」

そしてハートを送ってくれてステージ袖に消えて行きました。

今日は収録が入っていましたよー。

皆さんと一緒に作り上げた最高のコンサートでした!
皆さんの手拍子や声援なしではコンサートは完成しません。

全国各地からアツ〜い想いを引っ提げて、お越しいただきありがとうございました。歌える幸せを改めて感じました。

ドラムやリコーダーの演奏も毎回楽しくて、
今日はどんな反応してくれるかな?とワクワクしています。

リハーサルではマリアちゃんのお誕生日サプライズをしましたよ。
少し早いですが、おめでとう〜🎂

そして今日はケータリングでスタイルブレッドさんのパンもいただきました。
種類もたくさんあって美味しかったです!

(森高千里インスタグラム&Facebookより)

ああ、なんていう至福の時間だったのだろう。

とんでもない量の大声援や手拍子、拍手が会場を埋め尽くしました。
さながらツアーファイナルの様相でした。
参加した誰もがきっと長く記憶に残る公演になったことでしょう。

今こうしてレポートを書いていても、余韻が残ったままです。
まだしばらくはこの余韻を味わっていようと思います。

参加された方も、参加できなかった方も映像化が楽しみですね!!

 

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DPtdKmWEptb/?img_index=1

 

 

<セットリスト> 

01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.風に吹かれて
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13.気分爽快
14. 17才

15. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
16. OYE COMO VA

MC
17. オーバーヒート・ナイト
18.夜の煙突
MC
19. さよなら私の恋

(アンコール)
20. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
21. この街

(ダブルアンコール)
22.テリヤキ・バーガー