【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2025年10月11日(土)  開場 16:00 / 開演 17:00

東京・昭和女子大学人見記念講堂

写真はキーボードの山上佑さん@yuu_yamagami、ドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、パーカッションの堀 守人さん@Hooley0522のポストからお借りしました。

台風23号の影響で最高気温が20度を切るというかなり肌寒いくらいの天気でした。先行物販中は小雨が降ったりやんだりといった感じでした。この日もグッズを購入する長い列ができました。近藤こうじさんによる額入りイラストが会場で販売開始。すでに予約販売を申し込んだ人たちには公演の前日の10月12日に届きました。

平日開催の場合は構内に学生の皆さんが多くいるため、ホール前に滞留していると追い出だされるのですが、今回は土日開催ということで構内残留で開場時間を待ちました。入場列の前の方に並んで会場入り。早く入っても客席の中央より少し後ろでしたけど。

開演前のアナウンスが終わると、手拍子が始まり、チサトー!という声が飛び交い始めました。明らかに地方公演とは一線を画す声援の厚みと熱気。皆さん気合い乗り十分といった感じでした。

森高さんはこの週の水曜日に放送されたMUSIC10の際、風邪を引いて喉の調子が悪かったのです。途中ガラガラ声になることも。人見公演で果たしてちゃんと歌えるのだろうかという心配の声が多かったです。中には悪化して中止になってしまうのではないかと思ったという人もいました。

ホワイトクイーンメンバーが登場してから、いつものように森高さんが登場。
歌い出してホッとするやらびっくりするやら。喉の調子が悪かったと思えないほどちゃんと声が出ているじゃありませんか。たった3日間で完全復活!笑顔も炸裂していて実に楽しそう。

まずは「NEW SEASON」「地味な女」「勉強の歌」の3曲。まったく恐る恐るといった感じのない、力強さがしっかりと感じられる歌い方でした。森高さんがこの状態なのを確認できて盛り上がらない訳がありませんよね。思い切り楽しめそう。

「みなさんこんばんはー!森高千里でーす!2025森高千里コンサートツアー“あなたも私もファイト!!”お越しいただきありがとうございまーす!!東京でのコンサートは約5ヶ月ぶりということで、5月にLINE CUBE SHIBUYAでやりましたけど、その時来たよーっていう方いらっしゃいますか?」はーい!と大勢の皆さんが挙手。
「その時と何が違うかと言うと…。ちょっと衣装がね。色が変わりましたけど、基本的にはそんなに変わっていません。でも、私自身はパワーアップして来ましたよ!」イェーイ!!

「人見記念講堂ということで、どうですかこの場所は?皆さんの顔がよく見えますよ。つまんなそうな顔していると分かりますからね。注意してくださいね。自分が思っているよりもニコニコした方が伝わりやすいですよ。次の曲は何かななんて考えていると恐そうに見える人もいますからね。」
「ツアーは12月まで続きます。ツアーのタイトル通り、皆さんに元気になって帰っていただきたいなと思っております。今日初めて森高のコンサートに来たよっていう方いらっしゃいますか?」地方公演とは違ってかなり少ない印象。暖かい拍手が送られました。

「東京なので色々な所から来ていただいてると思います。まあ聞かないようにしますけどね。長くなっちゃうので。知ってる曲メインでやらせていただきます。朝から雨降ってましたか?」降ってたという声に続いて、ほぼ降ってない!という声があって、「降ってるという人も降ってないという人もいますね。私晴れ女なのでいつも晴れなんですけど、台風にはちょっと勝てませんでした。でも、明日は晴れみたいですね。朝から涼しかったですけど、この中は熱く行きましょうね!」

「ファイト!!」「二人は恋人」「風に吹かれて」

「涼しかったですけど、だんだん暑くなって来ました。皆さんは?」暑いー! すでに皆さん、身体をかなり動かして暑くなってきた様子。でも声を出したのはかなり激しく踊ってる方々だと思います。私は空調が効いているのでまだ暑く感じていませんでした~。「ステージは照明が当たっているので暑いんです。いつもよりは涼しいかなと感じますけど。」地方公演の際に外気温が高すぎるせいなのか、空調機器が老朽化しているのか、設定の問題なのか、客席が暑かったホールが多かったです。東京のホールはそんなこともなく、設定通りの効き具合になっているのでしょう。後で判明しましたが、この日の公演は事務所の後輩たちが“見学”に来ていました。モーニング娘。’25の小田さくら、櫻井梨央、井上春華、弓桁朱琴の4名です。あちらのライブではヲタの皆さんが激しく踊るので空調の温度設定が相当低いです。こちらは年齢層が高めなので、かなり設定が違うなあという印象です。見学に来た皆さんのブログを見てみましたが、かなりインパクトがあったようです。今後の活動に活きるといいなと思いました。

「だんだんコーフンして…コーフンっていうか…。楽しんでくださいね。」笑いが起きたりしてざわざわしたので、ちょっと口ごもりながら喋る森高さんでした。

ここでお誕生日チェック。10月生まれの方の手があちこちで挙がりました。この日がお誕生日だという方は5人いらっしゃいました。だいたい多くても5名前後ですね。10名とかいるケースは記憶にありません。

「森高のコンサートが決まった時にやったー!って思ったでしょ。今日が誕生日ということでおめでとうございます!次の曲は今月がお誕生日の方、そして今日がお誕生日の方に特別に…特別にじゃないか。特別な気持ちで歌いたいと思います。ドラムを叩きなながら歌いたいと思います。」

「ドラムを叩きなながら歌うのは難しいんだよという…。」このくだりは結構言ってるのでツアーに数多く参加されている方は聞き慣れているのですが、まだフレッシュな方々が多い2階席の方から笑い声が聞こえました。

「お誕生日は特別な日なので、そのお誕生日をお祝いする歌を作りたいなと思って作った曲です。『素敵な誕生日』聴いてください。」

「素敵な誕生日」「ロックン・オムレツ」をドラムを叩きながら歌ってから、汗を拭って、再びセンターマイクへ。

「今日初めて森高がドラムを演奏するのを見た方もいらっしゃると思いますがどうでしたか?」かっこいー!と1名の男性の声。その状況に「声が少ない気もしますが。」笑

初めての方への質問で、これに声を出して答えられる人なんて、なかなかいないですよねえ。で、「声が少ない気もしますが。」と言った後は諸々察して、大勢がかっこいー!と叫びました。するとうれしくなった森高さん。「褒められるとうれしくなるタイプなもんで。どんどん言ってくださいね。」若干おとなしめなトーンで喋っていました。

ここでご当地のあれこれの紹介です。

「東京は皆さんご存知じゃないですか。三茶はもう何回もやっているので言い尽くしたかなというところもあったりするんですけど…。皆さんちょっと座ってゆっくり聞いてください。三茶に住んでる人いますか?」はーい!と私の近くから大声。あー、知り合いだあ。もう一人手を挙げていたようで、二人が三茶にお住まいだそう。

「三茶は美味しい物がたくさんあって、友だちも昔住んでいたので来ることが多かったんです。もういろんな所を紹介していますが、その後行かれたりするのかな?私が行ってた所で言い忘れていた所があったので、そういう所をお知らせしたいなと。今日はリハーサルなどで時間がないので、先週行ってきました。先週わざわざ行ったんですよ。」笑いと拍手が起きました。

「板蕎麦の山灯香(さんとうこう)。知ってます?」近くで、はーい!という声がしたのみ。「何度か行ったことがあって、好きなお店なんです。最近は行ってなかったので行きたいなと思いました。」お店は三茶の駅から昭和女子大の前を通り過ぎた先にあります。昭和女子大の入口まで行ったら、なかなかその先まで行かないもんなあ。そんな所にあるお蕎麦屋さんがお気に入りだったとは。「板蕎麦っていうのは長細い板に入ってる山形のお蕎麦なんです。是非行ってみてください。他にはだし巻き玉子とかモッツアレラチーズと冬瓜のおひたしとか結構変わった物があってめちゃくちゃ美味しいです。」


「その後にひとつだけだと寂しいので、三茶巡りをしようと。行きたかったカフェに行きました。マメヒコ。その拍手は知ってるの拍手?行きたかったの拍手?三茶では凄く有名なんですよ。食事もできます。私が食べたのはカンボジアプリン。それとチーズケーキを食べました。あとアイスコーヒーをいただきました。」

「次に行ったのはキャロットタワー。知ってますよね。でも展望台に行ったことがなかったんです。天気が良くなくて富士山とかも見えずがっかりという感じでした。行ったことがある方いらっしゃいますか?」行ったー!の声があちこちから。これは遠征組を含めて、森高さんが行くかもしれない場所として選んだということでしょうね。

「食べ物。この調子で行くと皆さん知らないと思います。知らなくても流して聞いてください。せっかく私が一生懸命調べて美味しいんじゃないかとか、これは知ってるとか、友だちに聞いたとか、調べてきたのでお知らせしたいと思います。三茶焼きっていうのがあるの知ってますか?」知ってるー!と三茶在住氏。「三茶って書いてあるベビーカステラみたいな奴なんです。キャロットタワーの1階で売ってます。これは知ってるでしょ。ポテリPOTERIの生ドーナツ。これは去年できた店なので三茶に住んでる人じゃないと知らないかも。三茶に住んでる人が(もっと)いたら盛り上がったかもね。」笑 「やっぱり知らないもんですね。」

ポテリPOTERIの生ドーナツは女子が好きかなというお話、ぱんやのパングワンのパングワンは創業100周年という人気のお店だそうです。ジュウニブンベーカリーの風船パン・ショコラフランス。ここも三茶在住氏のみが返事。「どこ?あ、三茶に住んでる人ですね!」とすっかり顔を覚えてしまったようです。このお店は三茶の街歩き動画で見て知ってたな。

「えと次は…忘れちゃった。パン屋さんが多かったですけど、東京はお菓子、ケーキ、パン、ドーナツのお店が多いです。三茶もパンのお店が多いんですよ。」特に反応もないので、三茶在住氏に振ってしまう森高さん。「ね!三茶の方。」

「あとカフェも凄く多いんです。カフェ巡りもしていただけると楽しいんじゃないかと思います。そんな感じでご紹介させていただきましたー!」拍手 「こんな感じでいいですかあ?」拍手 「説明した所もあとで写真を見ると、あ!ここねってなるかも。皆さんつまらなそうな顔してますけど。是非皆さんにも行っていただきたいので頑張りましたよ!」拍手

「次の曲は『渡良瀬橋』です。最近渡良瀬橋を見に行ったよっていう方いらっしゃいますか?」何人かがここぞとばかりに声を上げて挙手。10月は渡良瀬橋の夕日がきれいな時期なんですよね。「私も最近行こうって思ったんですよ。暇な時があったので。運転するのが好きだし。でもちょっと風邪を引いてしまいまして…。」8月にも体調を崩した森高さん。暇ができるとダメなタイプなのかな。

「行かれた方はその時の風景を思い出して、行ったことがない方はYouTubeの動画を思い出してイメージしながら聴いてください。テレビでも渡良瀬橋をバックに歌わせていただいたことがあるので見ていただいたかと思います。頭に浮かべながら『渡良瀬橋』聴いていただきたいと思います。」

「渡良瀬橋」「ライター志望」「臭いものにはフタをしろ!!」

「ここでグッズの紹介をしたいと思います。いつもやってるんですが…もうしなくてもいい?」ええーっ!! 「して欲しい?」やってー!! 「一応やりましょうかね。」

「Tシャツは全部で6種類かな。タオルも2種類ありますね。あれ?東京なのにタオル少ないですね。どういうことでしょうか。あ、だんだん増えてきました。もう大丈夫ですよ。」意外とすぐに掲げなかった方が多かったんですね。なんでだろう。地方公演では毎回掲げるのがパターンだったのですが、遠征されてない方も多かったのかな。同じ場所での2日連続の場合、1日目は若干控えめな傾向がありますね。

「いっぱいあるんですけど、今日人気があったのはこの…なんだっけ。(リストバンドー!笑)リストバンド!」森高さんはしょっちゅう“リストバンド”という言葉が出てきません。インスタで私がしてたんで真似して買ったんでしょ。ちょっと便利ですよね。これ汗を拭いたりするもんでしょ。他に何するの?ゴルフだけじゃないと思うけど、テニスとかね。」

「次にイチオシのサコッシュ。結構色々入るし、Fight!!って書いてあるだけだから(森高ファンだと)バレなくて使いやすい。キーホルダーも4種類あります。ちょっと多いねえ。(笑)キーホルダーはサコッシュに着けてもいいし、トートバッグに着けてもいいですね。トートバッグはしっかりしてる。そして最近作り始めましたアクリススタンド。これちょっとみんな飽きてきたでしょ?変わってないからか。ちょっと変えたほうがいいかな。でも(新しいのを作ろうとしても)もう今回のツアーには間に合わない。次回のツアーの時はもちろん違う奴に。」

これが単なる“次回”なのか、それとも来年の開催がすでに決まっていての“次回”なのかは微妙です。森高さんは意識しないで“次回”と言ったように聞こえましたが、匂わせ発言ではありますよね。あえて客席からはツッコミませんでした。

「なんか普段着のが欲しいという声がありますね。そうするかどうかは分からないですよ。スティックもあります。びよ~んってなる奴。これもリアクション薄いですけど。写真を撮る時便利ですよ。これは今回が最後ということで。」ええ~っ!! ちょっと冷めた感じだなと思うと、こんな風にわざといじわるするかのように話す森高さん。「だってそんなに人気ないでしょ!」あはははは!!あるー!! 「ある?意外と余ってますよ。」

撮影の際に便利とはいえ、周囲に目立つのが嫌だったり、飾りにくいしってことなんでしょうかね。

残り7公演。アクリルスティックが売れ残っているそうなので買ってあげてくださ~い!!(マルチスタンドもね(^_-)-☆)

「まだ余ってますからね。」ええーっ!! 「もう来年は売りませんからね。——とかなんとか言っちゃって。わかんないですけどね。」男性が何やら叫びましたが聞き取れず。「それはちょっと…。」と流されました。来年やるの?と聞いたんですかね。

「ラバーバンド。これもファンから作って欲しいというので。これも人気ですね。」
「マルチスタンドも…あまり人気がないです。まあみんなもう持ってるんでしょうね。これはちょっと残念だったかな。」
「パンフレットもありますよ。コンサートといえばパンフレット。Zeppツアーの時の写真です。この衣装大好きです。」

「今日はですね。お辞儀してるTシャツを描いていただいた近藤さんが額入りイラストを作ってくれたんです。え、凄い!持参してくれたの?」あちこちで掲げられていました。すると「貸して!」と森高さんの声。最前列にいてイラストと同じ青い衣装のコスプレをした女性から借りて紹介。「同じ衣装じゃないの~!!」とびっくりしたように声を上げました。「同じ衣装を着て来てる!!素晴らしい。これともう1個あるんです。」今度は黒の衣装の方のイラストが渡されて「ありがとうございます!2種類です。イラストにしてくれて、いいなあと思いました。わざわざ持って来てくれたんですね。重たいのにね。ありがとうございまーす!会場でも売ってますので、家に飾ってもいいかなあと思ったら買ってください。」

「生写真もあります。ん?売り切れましたか。残念。残念!」笑 「毎回会場ごとに違うんですけど、売り切れるときと残るときとバラバラなんですよ。それはどうしてなのか私にはわからないんですよ。何が違うんだろう。」

「次は去年のミュージックフェアという番組ではっぴぃえんどの曲をカバーさせていただきました。自分の曲のように大好きな曲ということで選んで来ました。『風をあつめて』聴いてください。」

「風をあつめて」はいい曲ですよねえ。

「振りなんかもあるのでより楽しくなると思います。『気分爽快』聴いてください。」

「気分爽快」は後ろから見る限りでは前方の方々の両手があまり上には上がっていなくて、せいぜい顔あたりの方が多く見受けられました。熱心な方が多かったとは思うのですが、あまり参加回数が多くない層が多かったのかな。でも皆さん振りはバッチリ右からで揃っていました!

「17才」「私がオバさんになっても」

「気分爽快」で身体を動かしてからのこの2曲。とっても盛り上がります!
「私がオバさんになっても」の歌い終わりでは大歓声と大拍手!!かなり凄まじかったです。

「やっぱり盛り上がりますねえ。そして皆さんの複雑そうな顔がおもしろかったですよ。ありがとうございます!」そんな複雑そうな顔してる人いるんですね。私は満面の笑顔になってると思うけど。

「ここで私のことをサポートしてくれているバンドメンバーを紹介したいと思います。大きな拍手、そして声援をお願いします!!」

ホーリーがパーカッションを叩きまくります。

「パーカッション&マニピュレーター、もり…ほり…ごめんね。堀守人(ほりもりひと)~。」とズッコケました。(爆)森高さん、メンバー紹介としては珍しいミス。思い切り勢いで“もりほりひと”って言っちゃわないのが森高さんではある。

メンバー紹介の途中から「OYE COMO VA」が始まります。マリアちゃんの紹介が終わると歌のフレーズに。そして歌い終えてからこんな話が。

「ホワイトクイーンの皆さんでーす!よろしくお願いしまーす!!ほり(堀)ともり(守)難しいよね。難しくはないか。ごめんね。堀くんです。」イェーイ!!ホーリー!! 「ほり、もりひとだからね。ややこしいね。ややこしくもないか。間違えちゃいました。ごめんなさい。」

この間、めっちゃしきりに首を振って恐縮しまくるホーリーなのでありました。

ホーリーは2009年4月、SONY MUSIC所属のアーティストである西野カナの「1st Anniversary Tour」にサポートミュージシャンとして抜擢され、ツアーに参加したのがプロとしての活動のスタートだったそうです。知ってました?私は今知りました。(^^)

「『OYE COMO VA』はアルバム『古今東西』の中に入っていて私もカバーしていました。ご存じの方のいらっしゃると思います。リズムが難しかった?できてなかったよ。」爆笑 「なんかバラバラで。もうちょっと練習してきましょう。覚えると簡単なんだよね。次回来てくれる方は練習してきてくれると、森高のライブ息ぴったりだなって思ってもらえると思うので。よろしくお願いします!」

ということなので、当サイトのレポートを読んでいただいている“セトリは事前に知っていた方がいいわ”な方々は是非「古今東西」を聴いてみるかYouTubeで曲をチェックしてみてください。一応リンク張っておきますね。『OYE COMO VA』はこちら!

「ということで、残り…」ええーっ!! 「残り3曲になってしまいました。」ええーっ!! 「みんな言いたいだけでしょ。」爆笑 「皆さんまだ体力残ってますか?」あるーっ!! 「結構歌って来ましたよ。皆さん体力的にどうなの?」あるー!! 「ここからも熱くなれそうですか?」イェーイ!! 「東京の皆さん行けますか!」イェーイ!! 「『オーバーヒート・ナイト』聴いてくださーい!」

「オーバーヒート・ナイト」「夜の煙突」で大盛り上がり!

「夜の煙突」終わりでは両手をほっぺあたりに当てるようにしてのルダハート❤(ほっぺハート)をしてから右手を左から右へ流すように振って客席を見渡しました。

「今日はどうもありがとうございましたー!楽しんでいただけましたかあ。それでは最後の曲聴いてくださーい!」

「さよなら私の恋」 今日初めて参加された方、秋セトリが初めてだった方、どんな風に感じたんでしょうね。今回は森高さんのご機嫌ぶりが出たような、ちょっと明るい感じの歌い方に聞こえました。

「ありがとうございましたー!楽しかったですか?ありがとうございましたー!」

森高さんとバンドメンバーがステージ袖に消えてすぐにチサトコールがスタート。みんな声デカいな。大きな声でコールする方がどんどん増えている気がします。時間が経つにつれ参加者が増加。会場にコールが充満していきました。森高さんに届け!!

そして、バンドメンバー再登場に続いて森高さんが再登場。
お!アンコールの衣装が違うぞ。

青のイメージで迎えたのでほんの一瞬脳が迷いました。なんで青い衣装が黒っぽく見えるの?
それは間違いではなく黒の衣装に変わっていました。まだ冬セトリではありませんが、衣装が変わるとは。

森高さんの黒の衣装姿は“かっこいい”を代表するカラーだと思っています。

「雨」の間奏でのマリアちゃんのギターソロの冒頭でちょっと変な音が出ちゃったのが気になりました。

「雨」を歌い終わってからのMC

「あれっ?って思ったでしょ。アンコールの衣装が黒になっております。ツアーの一番最初は黒だったんです。そしてちょっと変わったり、また変わったりという感じで。春からスタートして8月はお休みだったけど、12月まで続きます。会館ごとにノリが違うんです。東京は東京でこんなノリですね。何回も何回もやっているので結構何度も来てくださってる方もいると思います。結構(見方、聞き方などが)シビアでしょ?」ざわざわ 「ね!皆さん“どんな感じ”って、クールに見てやろうかなみたいな人も多いかなと思ったりしますけど。」

そうですかね?東京は全国から猛者たちが集結する熱い公演が多いと思っていますが。まあライブ慣れした感じの方が多いというのはありますかね。地方公演でありがちな“地元のお客さん”っぽいお初の方がたくさんいるという感じは薄いですもんね。

「でも今日は皆さん熱かったですね。皆さんとても声を出していただいて。声が枯れちゃうんじゃないかというくらい皆さん元気でした。私は先週は風邪を引いてしまいました。暑かったり寒かったりで。暑いとクーラー点けちゃうし、それで喉をやられてしまいました。でも今日はもう大丈夫です!皆さん今日は楽しんでいただけましたかねー!」イェーイ!! 「森高のこの“あなたも私もファイト!!”にもう何回くらい来たんですかね?」全部!全部! 「全部?全部来たよーっ!っていう人~?」はーい!! 結構な数の手が挙がりました。よく見てなかったけど数十人って感じ?これだと幅があって何人だかわからないか。「凄いですね。体力も気力もお金も。」笑 「会場ごとにたくさん来てくださってますが、ファンクラブに入っている人たちがほんとに引っ張ってくれて、初めて来て下さる方も地方は多いんですけど、つられて楽しそうにしてくださっています。皆さんが一体になってくださってるので喜んで見ております。今日も皆さん盛り上がっていただいてありがとうございました。」拍手

「あっという間に12月になってしまうと思います。12月は松戸が最終日になります。最終日に来るよーっていう方いらっしゃいますか?」はーい!!と実に大勢の挙手 「凄いね!ありがとうございます。うれしいですよ。ありがとうございます!」来年は~? 「ん?来年?早いね。もう来年のこと言わないといけないの?」催促の拍手 「あの~ 何もないですよ。」ええ~!! 「何もないというか何かはあるんでしょうけど発表は今日はまだないですよ。」おおっ? 「いつなんだろうね。私もまだ絶対…絶対じゃない。聞いてないので、まだ今日は言えることはありません。」あはははは! 「すいません。いつなんでしょうね。」と下手袖のスタッフに視線を送る森高さん。「まだだって!」あはははは!! 「はい。皆さんが応援しに来てくださる限りは私も頑張ってやりたいと思います。私が元気なうちはね。元気がなくなったらわからないですよ。こうやってライブをやるとどんどん元気になってますので、皆さんにパワーをもらって、パワーを返していきますので、また応援に来てください!」拍手

MUSIC10やララサンシャインレディオの紹介。

「MUSIC10は10周年。私は途中からなので5年半です。(2020年4月から)もっとメールをどんどん送って盛り上げてくださいね!美味しい物プレゼントをやってます。今回は熊本の赤牛ハンバーグ6個セットです。そしてララサンシャインレディオは2年目になりました。こちらにもメールをたくさんお願いします。」

「皆さんから笑顔をたくさんいただきました。私と目がたくさん合いました?合ってるでしょ。合ってるよ。」と言いながらあちこちのお客さんに目を合わせ続けました。自分は遠くの席なので蚊帳の外。羨ましい…。「後ろ、見てる!見てる!2階の皆さんも合ってる、合ってる。」もはや客席失笑 「なんか変な人もいる!」2階席にどんな人を見つけたのかな。

「だって、たまに目が合わなかった残念!って書いてる人がいるんですよ。今日は結構合ってるでしょ。合ってる、合ってる。みんなのこと見てるよ!いいおトシでしょ。」あははは! 「私とおんなじくらいの年齢でしょ。本当にいい笑顔を見せてくれて、本当に幸せだなって思います。ライブが大好きで、皆さんの笑顔と声で元気になっていってます。25周年からまたコンサートをやれるようになって、その時よりもめっちゃ私、元気でしょ。」拍手 「このままいつまでも何歳までも行けるかなあ。60まではやりたいね。還暦の人いる?」はいっ!!はいっ!! 「ふふふ…。」聞いてみたら、あまりにもいっぱいいたので笑う森高さん。

「ありがとね。還暦は一つの区切りなので、そこまで歌えるかどうかは皆さん次第ですよ。」拍手 「応援してくださればできると思います。私も体力付けて頑張りますので来てくださいね。」はーい! 「来てくださいよ!」はーい! 「顔覚えたよ。」あははは! 「それでは最後になりました…。」(ちょっと間があって)ええーっ!! 「(リアクションを)待ってた訳じゃないよ。色々な所から来ていただいたと思います。東京以外の人もふるさとを想って聴いていただけたらと思います。最後に『この街』歌って終わりたいと思います。今日は本当にどうもありがとうございましたー!」大拍手

「この街」を終えて

「今日は本当にどうもありがとうございましたー!気を付けて帰ってください。明日も来てくれるの?」はーい! 「またライブで会いましょうね。2階の皆さんもありがとうございましたー!」

力の籠もった暑いチサトコールに応えて再々登場する森高さんとホワイトクイーンメンバー。

「ダブルアンコールありがとうございまーす!雨が降ってどよんとしてましたが、中は皆さん熱くて楽しかったです。ありがとうどざいます!東京はもう何度もやってます。ご当地のMCにもうちょっと盛り上がるはずでしたが、難しいですね。」あははは! 「しょうがない。だって(紹介した物や場所を)知らない人が多いんだもん。意外と知らないもんだなあと思って、ちょっと落ち込みました。うそうそ、落ち込んではないけど、そんなもんだろうなと。一生懸命調べているので後でインスタで見てくださいね!写真を見るとこういう所かと思うでしょうし、東京の人が多いでしょうから、時間がある時に三茶に行ってみようかなと足を運んでいただければと思います。また明日は明日で…」おおーっ!! 「違うものをお知らせしたいと思います。楽しみに待っててください。でも明日もね、リアクション薄いと思うんですよ。いいんです、それでも。皆さんに知っていただくということで、東京は進めていこうかと思います。明日も来られる方は楽しみにしててください。来られない方はインタを見てください。」

「12月まであと8本。あっという間に終わっちゃうような感じがして寂しいです。残り少なくなってきましたけど、行くよっていう方もいるかもしれないので、盛り上がっていただけるとうれしいです。それでは、それでは…」おおっ!ええーっ!! 「本当に最後になってしまいました。」ええーっ!! 「でもそうだよね。よく考えてみると。だってアンコールやってダブルアンコールでしょ。最後でしょ。私帰るでしょ。ねー。」あはははは!! 「皆さんも気を付けて、お帰りください!」あははは! 「最後は皆さん声を張り上げて、一緒に歌って終わりたいと思います。最後に『テリヤキ・バーガー』聴いてください!」

ダブルアンコール曲「テリヤキ・バーガー」も楽しく盛り上がりましたー!

「皆さんどうもありがとうございましたー!楽しかったです!また来てくださいね。気を付けて帰ってくださいね!ありがとうございましたー!またライブで会いましょう!ありがとうございましたー!」

ステージから消える前に…、あれ?何やってたんだっけ?なんかハートやってましたよね。

楽しすぎて叫びすぎてて覚えてません。

というわけで、昭和女子大人見記念講堂の2daysの初日が終了しました。
お客さんとしきりに目を合わせたり、随分とファンサ(ファンサービス)が増えたなあという印象でした。
過去にあまり記憶にない“地方公演ではファンクラブの人たちが引っ張ってる”みたいな話があったり、東京に戻っての公演ならではだったと思います。

森高さんの雰囲気が地方を回っている時となーんか違っていました。どこがどう違うのか、ちょっとよくわかりませんけど、ざっくり言うとホーム感でしょうか。くつろいでいるって感じで客席に話していて、特に最後の方のMCでは凄くリラックスしていたように感じました。

終演後、前方席にいた仲間から、各バンドメンバーの所に固定カメラが置かれていたとのこと。そして、1列~3列が当たったという情報が皆無なのだそうです。もしや明日は収録?そんな話が出ていました。

そして、翌日の2日目はとんでもない公演となるのでした。乞うご期待!

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/chisatomoritaka_official/p/DPqz35iEgMk/

 

 

<セットリスト> 

01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.風に吹かれて
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13.気分爽快
14. 17才

15. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
16. OYE COMO VA

MC
17. オーバーヒート・ナイト
18.夜の煙突
MC
19. さよなら私の恋

(アンコール)
20. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
21. この街

(ダブルアンコール)
22.テリヤキ・バーガー