6/4 東京公演レポート

森高千里 2023ツアー「今度はモアベターよ!」東京公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2023年6月4日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00 東京都 昭和女子大学人見記念講堂

いよいよ待ちに待ったツアーの初日を迎えました!
数日前に台風2号の影響で日本列島にかなりの被害がありましたが、この日は森高さんが晴れ女っぷりを発揮し、とても暑い1日となりました。

12時からの物販目当てで、11時半前に現場到着。顔なじみのある方々をはじめ50名ほどが集結していました。門から中には入れないので、なんとなく固まっている状態。アップフロント関連のライブやイベントではお馴染みのエスタシオンのよく見かける係員の方の案内で11時45分頃にホール前に物販の列を作りました。物販が開始されましたが、なかなか進みません。前の方の方々は購入点数が多いツワモノが多いので時間がかかります。自分の番になり、検討を重ねた商品を無事購入。13時過ぎには一度購入者が途絶えました。その後はじわじわと訪れている状態だったようですが、昼食&休憩から現場に戻った15時半頃にはまた結構な購入列ができていました。後で知りましたが、色々と売り切れが出た模様。
入り口横のスペースでVRの視聴会をやっていたので、私も体験。まあ、個人的に持っているVRゴーグルのレベルとあまり変わりませんでした。画質は映像コンテンツの解像度のせいでほどほどです。ただ、森高さんが目の前で歌ってくれるのはありがたい!画質よりバーチャルリアリティーとしての楽しみ方なのでそれをあなたが楽しめるかどうかです。本番の商品では3カメを切り替えて見ることができるそうですが、視聴会でのコンテンツは1カメのみで1分17秒しか見れませんでした。購入を検討している方はまずは会場で視聴してみてはいかがでしょうか。

16時に開場となり、比較的早く入場しました。たぶん100人目くらいだったかな。改装された青いシートはとても綺麗で座りやすかったです。何度も参戦したホールですが、新鮮な雰囲気でした。
知り合いも同じように感じたそうですが、この日の開演前の客席内はちょっと雰囲気が違っていました。なんだか全体がおとなしく感じました。もっと初日のワクワクした感じがまん延してるのかと思ったんですが、大半の皆さんが座席に座るとそのまま開演を待っていた感じでした。新しいツアーとしてリセットされたのかな?

開演前に「ちさとー!」と叫んだ方がいて、その声をきっかけに手拍子が始まりました。この街ツアーでパターン化した“ち・さ・と”の3拍子にはなりませんでしたが、森高さんの登場を待つ興奮が高まっていくのを感じました。ホワイトクイーンメンバーの登場に続いて、下手袖から登場した森高さんは黒の衣装。たっぷりのキラキラ!シルバーの手袋をしていました。なんか見たことのある衣装だな。腕には炎のようなデザイン。髪飾りは着けていませんでした。この衣装は1990年の学園祭ライブの時に着た衣装をイメージして作ったとのこと。当時はほとんど学園祭ライブには行っていなかったのですぐにピンとは着ませんでした。MCで森高さんが言ってましたが、スパンコールを大量にあしらってあり、かなり暑いのだそうです。

ステージにはモニターが設置されておらず、ムービングライトを使っての照明のみでシンプルな演出。階段もありません。ホワイトクイーンメンバーの格好は「この街」ツアーやCOTTON CLUB公演などと同様な感じでした。それぞれが黒の衣装で、高橋さんと横山さんが帽子、佑ちゃんがベレー帽、みなさん今までと同じマスクだったと思います。

音響については、人見記念講堂は残響が豊かで声や音に厚みがあって綺麗に聴こえるホールだと思います。本当に気持ちいい音。ドラムのあきらっちょ(坂本暁良)は終演後のツイートで「改装してから初。相変わらず響きまくりでした」と書いていました。

“話し声程度”という制限が取れての声出しオーケーでスタンディンクとなり、一体感は抜群でした。前方の方々はツアーT姿も少なく、どちらかといえば慣れていない方々のようで、「海まで5分」の腕振りが右からではなく左からだったり、「その後の私」などの振り付けが分かっていない方が多かったです。ただ、ステージ近くで森高さんを見れて、きっとうれしかったに違いありません。良かったですね!

「次の神奈川も行くっていう方いらっしゃいますか?」で意外と手が上がらないことにびっくり。もちろんそれなりに上がったのですが、てっきり大半の方が行くものだと思いこんでいました。遠征の方も数多くいらっしゃるので、2週連続での遠征はなかなか厳しいですよね。人見公演はSOLD OUTしたんですが、神奈川公演はまだチケットがあるようです。満席で盛り上がりたいです。今回のツアーは関西圏が少ないのですが、コロナ禍から抜け出しつつある現在、コンサートやイベントでホールの奪い合いになっているそうで、関西のホールが取れなかったとのことでした。

メンバー紹介の際に森高さんが「マリアちゃんのお顔を見たいでしょ。マスク取ってあげて」と言い出しました。久しぶりにマリアちゃんの顔を拝めると思ったその直後、ほんの一瞬だけ外してちらっと見せておしまい。恥ずかしがり屋さんになってしまったようです。今後に期待!!

MCでは「この街」ツアーのようなあれこれ紹介はなし。グッズ紹介やどこから来たの?で客席とのやりとりが復活しました。キャップ、マグカップは売り切れてしまったそうです。「売り切れちゃったの?じゃあ、通販でね」と森高さん。是非通販もご利用ください。通販サイトはこちら

声出しありということで、MCの際の客席とのやりとりが多めでした。

・今回のツアータイトルは『今度はモアベターよ!』ということで、何がモアベターなのかという解説がありました。「毎回、今が最高だと思っているので、次はより良く」という意味が込められているそうです。ツアーは公演ごとにどんどん良くなっていくので、複数公演に参加予定の方はどんな風に変わっていくのか楽しみですね。また、森高さん自身がツアーごとに良くなって行ってるのが驚異的ですよね。 

・夏の歌多めのセトリに引っ掛けて「今年の夏はどこか行く計画はありますか?」と質問。沖縄、北海道など遠目な声があちこちから。「九州だったらどこ?」と問いかけると「宮崎ー!」と叫んだ人がいて「そこは熊本でしょ!」とツッコミ。

・グッズのマフラータオル紹介で首にかけると森・高になると説明。近くにいた方が「誰が考えたんですかー!」と叫んだら、すぐさま森高さんから「みんなで考えました!」と返事が。こういうときに、経緯などの詳しいを説明しないのが森高流。とってもあっさり。

・VR発売の時期を質問する森高さん。客席からは「9月」の声があちこちから。ところが遠目の席からの声が多かったせいか、どうも聞き取れない様子。私が「9月!!」と叫んだときに「ああ、9月ね」と言ったのですが、他の人の声などに反応したのかもですね。手で“9”のサインを送っている人とかもいましたから。

セトリをご覧になれば分かる通り、夏の曲多めです。終演後のセトリの評判が凄く良くて、神セトリだという人が続出でした。夏の曲は持ち歌の中でもかなり多い方だと思いますが、「短い夏」「八月の恋」とあまりライブでは歌っていなかった曲を頭に持ってきたのはサプライズでした。「海まで5分」は「この街」ツアーで腕振りが揃っていたのに、この日の前方ブロックは右左バラバラでした。今後の公演で徐々に客席全体が揃っていくんでしょうね。
「しりたがり」が始まって、おや珍しいと思いましたが、♪あーあーしりたがり~の繰り返しだけで終わりました。あ、元々そういう曲でしたね。この曲は作詞・作曲:森高千里です。「知りたがり」としない言葉のニュアンス、センスがいかにも森高さんっぽいです。
「七夕の夜、君に逢いたい」がレアでした。近年森高ファンになった方々にとっては知らない曲だったかもしれません。もちろんYoutubeでのセルフカヴァーの際にはこの曲もちゃんと歌っていましたよ。この曲はリリース当時Chappie名義でしたが、今回夏の曲の一環として歌われました。なんと作詞・作曲は松本隆&細野晴臣という凄いコンビ。MCで区切られた塊ごとにとてもいい流れを感じました。Zeppツアーでやった「ハエ男」~「バナナチップス」が再登場。この2曲の流れはお気に入りなんでしょうね。「ハエ男」の振り付けも「バナナチップス」の振り付けも楽しいです。考えてみればZeppツアーは客席内が基本的にフラットで見にくいライブハウスなので見送った方もいただろうし、冬場に寒い外で待たされるのを敬遠した方もいたかも。今回のホールツアーで再度歌って、よりたくさんの人に楽しんで欲しいということなのでしょう。
本編最後が「雨のち晴れ」というのは意外でした。そして、本編では歌っていない「私がオバさんになっても」はアンコール曲でした。大声でのチサトコールが続いた後、アンコール用のスペイシーな衣装に身を包んだ森高さんが登場し、「私オバ」。アンコールだけど、まだアンコールじゃないような高揚感で踊りました。歌い終わってのMCでやっと声出しありのライブができるようになったことなど、喜びを口にした森高さん。だんだん感極まって「泣きたくなってきちゃった」と言って、後ろを向いて涙を拭っていました。コロナ禍での一席飛ばしでの配席や昼夜2公演での開催、スタンディングが許されずずっと着席でのライブ。そんな様々な制約の中で森高さんやホワイトクイーンの皆さん、スタッフさん、そして森高ファンは頑張ってきました。そんな大変だった時期があったからこそ、また以前のような森高ライブに戻れたという感激は相当なものだったと思います。森高さんの姿を見て「あらら泣いちゃった」と思いましたが、少し席が離れていたせいか意外とクールに見ていました。涙もろい方なので、近くで表情がよく見えていたらもらい泣きしただろうな。場内には本当に温かい声援が続いていました。神奈川公演以降もせっかくの声出しオーケーなので、森高さんに気持ちを伝えるべく声援を送ってください。
MCの後にやっぱり最後はこの曲だよなという感じで「この街」が歌われました。さらに一体感マシマシです。

森高さんの最後の決めポーズを見て「ああ!終わっちゃった。いいライブだった。」と、思った人がかなりいました。でも、まだ続きがありました。

ダブルアンコールはないと思ったお客さんが席を離れ始めました。私の左隣の人も「私オバ」の後にすぐ出て行ってしまいました。飛行機や電車の都合?混雑する前に早めに出たい?理由は色々でしょうけど、もっと聴きたくないのでしょうか。場内にはダブルアンコールを催促するチサトコールが続きました。みなさんとても大きな声で心がこもっていました。絶対にダブルアンコールが聴きたいっ!!!そんな気持ちが森高さんに伝わり、再びステージに戻って来てくれました。客席から出ていこうとする人たちが引き続きぞろぞろ。そんな人たちが特に2階席に多かったのか、2階を見上げながら「帰ろうとしてる人たち、戻ってきて~!!」と森高さん。
そしてダブルアンコールは「コンサートの夜」でした。大いに盛り上がったライブを本当に締めくくるラストの曲。森高さんがMCで語っていたように、様々なことがあって思い出深かった「この街」ツアーのアンコールを思い出していました。

ライブが終わって感じていた感情は“充実感”。誰もが同じ感想だったと思いますが、やっぱり声出しありで声援が飛び交う雰囲気が声出し不可でのライブとは別次元でした。これがやりたかったライブだよという感じでした。コロナ禍で長い間我慢の時が続きましたが、一気に以前の森高ライブに戻った気がしました。終演後の現場での参加者の言葉やツイッターでは“一体感が凄かった!”という声が溢れていました。

初日にしては大いに盛り上がり、森高さんの歌唱も動きも抜群の出来栄えでしたし、声援もいっぱいでしたが、ファンの側がまだまだかなあ。もっともっと凄いはずだ。公演を重ねるごとに、より盛り上がっていくことでしょう。次の神奈川公演も楽しみです!!

あ、そうそう。森高さんったら最後にステージを去る際に手を振りながら「ばいばーい!」だって。テンション爆上がりでご機嫌な森高さんなのでありました。

森高千里インスタ https://www.instagram.com/p/CtEaDMAp6j0/?hl=ja

 

<セットリスト>
1. 短い夏
2. 八月の恋
3. 海まで5分
MC
4. 二人は恋人
5. ザ・ストレス
6. その後の私
7. しりたがり
8. OVERHEAT. NIGHT
MC
9. SWEET CANDY
10. 夏の海
11. 七夕の夜、君に逢いたい
12. 私の夏
MC
13. 渡良瀬橋
14. 雨(アルバム・ヴァージョン)
15. 17才(EDM調のアレンジ)
16. 気分爽快
MC
17. ハエ男
18. バナナチップス
19. 夜の煙突
20. 雨のち晴れ
(アンコール)
21. 私がオバさんになっても
MC
22. この街
(ダブルアンコール)
23. コンサートの夜

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