3/10(日)熊本公演レポート

【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!

●2024年3月10日(日) 開場 15:45 / 開演 16:30 熊本県熊本市 熊本城ホール

写真はドラムの坂本 龍一さん@ryudrum_sのポストからお借りしました。

在来線で鳥栖から久留米へ。久留米で九州新幹線に乗換えて熊本へ。宿泊するホテルに荷物を預けてから腹ごしらえのために会楽園で太平燕(タイピーエン)を食べました。前回の2019年の遠征の際、公演翌日の月曜日は定休日で食べることができなかったので、今回リベンジできました。店内には森高さんのサインが飾られていました。太平燕おいしかったです!そして、4年ぶりの熊本城ホールへ。まだ、グッズ販売の準備中でした。販売開始までには1時間以上ある。係員の方々がポスターを貼ったり、入場列用のロープを張ったりするのを眺めつつ販売開始時間を待ちました。せっかく早く着いていたので、販売開始前に自主的に購入列を作って並んでいました。私個人はいつも会場到着は遅めなので、2daysで移動したがゆえのグッズ販売待機列でした。

入場時間となり、2階フロアからエスカレーターで上ってホールへ。2019年の公演はほぼこけら落とし。真新しいホールでした。新築の雰囲気はなくなりましたが、とても綺麗なホール。座席に着くとお隣の方に声を掛けられました。「前回の熊本公演の時にお隣でしたよね?」「え?あの時の方?上手側の端っこでしたよね。」2回連続の熊本公演での隣り合わせ。偶然って面白いですね。座席数は約2300。立見席を含めてSOLD OUT!さすが森高さんのお膝元。森高さんの凱旋公演なので完売して良かったです。地元での公演って森高さんはきっといつもと違う気持ちなんだろうな。なんだかこちらも気持ちがいつもと違っていました。そして、鳥栖公演に続いて知り合いと並んでの参戦なので気分良く観れそう。

ホワイトクイーンメンバーに続き、少し間を開けて森高さんが姿を現すと大きな歓声が上がりました。聴き慣れた「東京ラッシュ」のイントロが始まり、いよいよスタートです!今回も遠征組を含めて、ファンクラブであるDJPの会員が前方ブロックに大勢いる模様。皆さん振り付けバッチリです。

「4年ぶりに熊本に帰ってきましたー!!2019年のこの街ツアーで来ましたが、その時に来たよーっていう方いらっしゃいますか?」「はーい!!」と前方ブロックの大勢が挙手。「初めて来たよっていう方いらっしゃいますか?」後方ブロックの大勢が挙手。「お友だちや知り合いの方々もいらっしゃってると思います。」私の斜め前方に見えていた女性が手を挙げていました。一瞬、森高さんがそちらの方に目をやって(そこにも来てくれてますね)というように手を差し出していました。

森高さんは熊本にちょこちょこ帰っているそう。あまり観光はしないそうですが、今回は熊本城に行ってきたのだそうです。インスタにその時の写真がアップされたので、翌日インスタ巡りをしてきました。顔はめパネルや天守閣など、足取りをたどりつつ森高さんと同じポーズで記念撮影。ライブ前に6階にある天守閣まで階段を登り降りするなんて体力ありますね。熊本城と熊本城の間に城彩苑という観光みやげを売っている施設があるんですが、そこではいちごソフトのTENTE(てんて)とくまモン人形焼を食べました。森高さんの行った所、食べた物を追体験できるのは実に楽しいです。森高さんは本妙寺にも行ったそう。我々もタクシーを飛ばして行きましたが、300段の石段は結構1段ずつが高くてしんどかったです。これを登るなんて森高さん凄いなと思っていたんですが、後日のオールナイトニッポンミュージック10では「石段は登らなかったんですけどね。」だって。そうだったのかあ。でも、石段を登った先にある加藤清正銅像に久しぶりにお会いできて良かったです。4年前は天気が悪かったですが、熊本市内がくっきり見渡せて、熊本城や囲いで覆われている櫓などが一目瞭然に見えていました。

「ファイト!」のスローヴァージョン。今回も目の端に溜まった涙を拭っているシーンがありました。森高さんが涙を浮かべる時は下のまぶたの中央からポタッと落ちるのではなくて、目の端から流れ落ちるようです。
「テリヤキ・バーガー」を歌い終わった後に、「2019年のこの街ツアーの時に来たっていう方いらっしゃいますか?」あれ?さっき聞いたよね。「初めて来たっていう方?」うーーん、最初のMCで聞いたのを忘れて、ここでまたプロンプターの表示に合わせて聞いたのかな。

ご当地のあれこれ紹介。末広のちょぼ焼き高岡製パンのねぎパン、JA熊本果実連のジューシーみかん100、ゆうべに・ひのしずく(いちご)、洋菓子店SWISSのカマンベルン、味屋製菓の亀せんが紹介されました。

地元勢から声が何度も飛びました。後方席の方かなり積極的。

公演翌日にSWISSに行きましたがカマンベルンは残り僅少って感じでした。そうそう、MCの際に後方から叫んでいる人が。なんとSWISSの工場長が客席にいらっしゃいました。SWISSは熊本で初めて生まれた洋菓子店とのことで、まさに知る人ぞ知るなんでしょうね。ネギパンは熊本阿蘇空港にあるとMCで言っていたので、空港内で販売しているJAL PLAZAに行ってみました。午前中に入荷されて山程あるという仲間からの情報がありましたが、16時前に空港に着いた時には完売してしまっていました。元々人気がある物は、公演翌日に森高ファンがこぞって買い求めるので、早い時間じゃないと買えないことが結構あります。まさに争奪戦。

「次の2曲は座って聞いてくださいね。暑くなって来ましたけど大丈夫ですか?水分補給してくださいね。」このあたりもプロンプターに出てるんですかね?最前列のサイドからだと反対側のプロンプターが見えているそうです。森高さんは基本的には表示に沿って進行していきますが、度々表示を無視してアドリブで話すこともあるそうです。

グッズ紹介。タオル紹介で自ら首にかけて見せると「おお!!」という歓声が上がりました。後ろでベースの横山さんも首にかけたのですが、向かって見ると“里千”になってしまい、「横山さん、逆ー!!」の声が。そういえば、横山さんはいつもサングラスなのに今回の九州では透明なレンズ。普段遣いのメガネのようです。サングラスは忘れて来ちゃったのかな?
Tシャツ紹介ではロンTを紹介して「着てますか?暑くない?」「暑いー!!」というようなやりとりが。続く靴下では最前列2名が履いていて、ぴょんぴょんと足を上げて猛アピール。森高さんの目に入り「あ、見せなくて大丈夫ですよ〜。」と言われていました。トートバッグバッグ(今回はペラペラと言われても突っ込まずにやんわりと受け流していました)やマグカップなどを紹介し、その後に生写真。今回も最前列の方から貸してもらっての紹介。最近はこのパターンが続いています。「いいなあ!!」の声が飛んでいました。

グッズ紹介のあとはホワイトクイーンメンバー紹介です。今回はマリアちゃんがちょっと元気がないように見えました。演奏しているのでハートのファンサがなくなってしまったのは残念。佑ちゃんのキーボードの上には身長20cm程のくまモンが置かれていました。

「あと3曲になってしまいました!」「ええーーーっ!!」すっかり恒例行事になりました。

「あなたは人気者」の振付指導。森高さんが1度やった後に「もう1回!」の声が。そして再度の指導。

MC中にちょいちょい熊本弁が入るのがこの公演ならではでした。同じ九州といえど、都城・鹿児島・鳥栖ではほとんど口にしなかったので、熊本は特別感がありました。

「生まれ育ったふるさとの熊本を歌った曲です」—–「この街」のセリフはオリジナルの物でした。ツアーでは土地土地のセリフに変わるので、久しぶりにオリジナルのセリフを聞きました。なんか感動。

ドラマーの坂本君が「昨日の鳥栖からの熱量がさらに増してた気がします!」とXにポストしていました。森高さんは終始笑顔でしたが、最後の頃は表現がうまくできないんですが“見たことがないような笑顔”をしていたんです。こんなに目が細くなるまでの最高の笑顔って珍しいなあと思いながら見ていました。鳥栖でははしゃぐように楽しさを表現していましたが、熊本では心の底から楽しんでいるのを感じました。ふるさとへの想いとか色々な感情もあったのかもしれませんね。

アンコール、ダブルアンコールと進むにつれ、終わってしまう寂しさをいつも以上に感じました。どっぷりと浸かりまくって盛り上がった九州2公演。とても短く感じました。

「また来るけんね!」清々しい笑顔でステージの左右に行って手を振る森高さん。故郷での公演をやり終え、とても満足そうでした。

次の熊本公演はいつになるんだろう。その時もまた参戦できますように。

 

森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/C4VZMzLP_Pl/?hl=ja&img_index=1

 

<セットリスト>
1. 東京ラッシュ
2. ザ・ミーハー
3. 非実力派宣言
MC
4. SO BLUE
5. 九州育ち
6. あるOLの青春
7. しりたがり
8. オーバーヒート・ナイト
MC
9. ララ サンシャイン
10. 二人は恋人
11. ファイト!(スローヴァージョン)
12. テリヤキ・バーガー
MC
13. 渡良瀬橋
14. 雨(アルバム・ヴァージョン)
15. 17才
16. 私がオバさんになっても
MC
17. あなたは人気者
18. 夜の煙突
19. 雨のち晴れ
(アンコール)
20. 気分爽快
21. NEW SEASON
MC
22. この街
(ダブルアンコール)
23. コンサートの夜

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