●2026年7月24日(金) 開場 17:30 / 開演 18:30
東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)





写真はキーボードの山上佑さん@yuu_yamagドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、パーカッションの堀 守人さん@Hooley0522のポストからお借りしました。
ウェザーニュースの雨雲レーダーにとんでもなく赤い範囲があって、東京のかなり広い範囲が物凄い雨に見舞われました。ところが渋谷はと言うと、この雨雲の塊の直撃を免れてじめじめした蒸し暑い曇り空という感じでした。気温がとにかく高くて汗が引かない不快さ。現着して早速ファンクラブのくじにチャレンジ。すると、なんとA賞のコースターが当たりました!初日の越谷公演に続いて、ファイナルの渋谷でもコースターゲットとなりました。初日もかなり当選を知らせる鐘の音が聞こえていましたが、最終日も大盤振る舞いだったようで、仲間や知り合いの方々もたくさんの方々が鐘を鳴らしてもらったそうです。
あまりに蒸し暑いので渋谷区役所の待合室で休憩していたら汗が収まりました。庁舎内にはセブンイレブンもあるんですね、今まで知りませんでした。
開場時間少し前に仲間たちと記念撮影してから、入場列に向かいました。すでに長い入場列が作られていました。何がどう違うのか、ちょっとどう表現していいのか分からないのですが、東京での公演は独特の雰囲気ってあるんですよ。
入場して自分の席に荷物を置きに行きました。今回は1階の最後尾から2列目。とにかく後方支援ばかりのツアーでした。事情により参加を見送らざるを得なかった福岡公演と岩見沢でのJOIN ALIVE。福岡の1日目はI列で9列目だったので、これがツアー中のベスト。福岡国際会議場は“会議場”なので、2列目から段になっているというとても見やすい会場だそうで、そんな見やすい席で楽しめなかったのはとても残念でした。また、福岡2daysから北海道に飛ぶというハードスケジュールをこなしてのJOIN ALIVEではSNSで森高ファンに対する数多くの高評価が語られるほどの応援ぶりで大いに盛り上がったそうで、これまた参加できずに残念至極でした。
こんな状況だったので、なおさら千穐楽への思いが強くなっていました。気心知れた森高ファン仲間と並んでの参戦でした。これは大正解でした。周りに知っている人がまるでいなかった。(^^;
この日は2階席、3階席になった仲間、知り合いの人たちがとても多くて、1階後方はガチ勢と称される人たちは少ないのかあ。後方は盛り上がるのかね?
そんなことを考えながら開演時間を迎えました。
影アナの開演前アナウンスが終わるとチサトコールが始まりました。さすがの千穐楽。声の数が多い。会場内のあちこちにはカメラが準備されていたし、お花もWOWOWから届いていたので、収録があることは明白でした。なので自動的にテンションが上がっていました。

ホワイトクイーンがまだ暗いステージに登場して、一度コールが静まりかけましたが、森高さんの登場に向けてまたクレッシェンドしていって、いよいよ森高さん登場です!
1曲目は「CAN’T SAY GOOD-BYE」。短いツアーだったとは言え、皆さん何度か参加されている方も多かったことでしょう。すでに知っているオープニングの1曲。手拍子さえも慣れた感じに聞こえました。
最初の3曲を歌い終えてのMC。
「皆さんこんばんは!森高千里でーす!」とお決まりの出だし。体調が良いことやテンションが高いことが口調で分かりました。
「2026森高千里エスプレッソ SUMMER tourにようこそいらっしゃいました!今日は最終日です!もうおわかりだと思いますが収録が入ってます。皆さんの声も顔も写るかもしれません。写りたくない方はカメラが向いたら下を向いてくださいね。最終日なので、このツアーの中で一番盛り上がってるんじゃないかというくらい楽しんでいただけるとうれしいです。」
「エスプレッソは濃いという他に速いという意味もあるんですよ。濃厚森高を感じていただけるような衣装や髪型を考えました。気に入っていただけていますか?」拍手
「『CAN’T SAY GOOD-BYE』はどのアルバムに入ってますか?」ミーハー! 「『CHASE』は?」 ALONE! 「皆さん凄いです。『ALONE』というシングル曲のカップリングです。そして『海岸』はロマンティック」ロマンティック!と叫んだ男性がいて 「あ、もういいです。」笑
「知らないという方もいらっしゃったかと思います。でも、かなり皆さん予習、復習してきてくれてたみたいで、意外とノッてくれていました。」拍手
「初日の埼玉・越谷でやった時は皆さんの表情が面白くて、この曲なんだっけなと上を見る人が凄く多かったんです。その表情を見るのも楽しくて、その表情を楽しませていただきながらやらせていただきました。この曲歌うんだよと聞いた方もいると思います。今日は濃い森高を聴いていただきたいと思います。」
「今回の衣装はこんな感じです。インスタで見るのとはちょっと違うと思います。ベルベット生地ということで夏っぽくないです。エスプレッソツアーということで濃い感じにしました。パフスリーブは珍しいです。男性は知らないかな。ちょっと可愛らしい感じにしました。髪型もこんな感じに…。時間がかかるんですよ。流れる感じがいいかなと思います。セットリストも衣装も髪型も全部含めて濃い森高を今回は楽しんでいただけたらと思います。最後まで楽しんで帰ってください!」

「夢の終わり」「夢の中のキス」「Romantic」。3曲やってMC、3曲やってMCという構成は森高さんの近年のライブ構成の基本となるパターン。もちろん歌い続けるやり方もあるとは思うんですが、バランスが良くていい構成だなと感じています。3曲ごとにテーマ性を持たせてブロック化しているので様々な工夫が行えるパターンだと思います。たった3曲なのに、とてもバラエティに富んでいて、森高ソングの幅の広さや奥行きの深さを感じます。
「夢の終わり」「夢の中のキス」と“夢”をテーマにした曲を並べてからの「Romantic」。この曲は次の“夏”ブロックを先取りする夏っぽい曲ですが、あまり日差しの強さを感じさせない、清々しさのあるメロディ。曲中 ♪潮騒のメロディ という歌詞がありますが、これは森高さんがカバーした「17才」を歌った南沙織さんの曲にまさに「潮騒のメロディ」という曲があって、今回のセトリでは「17才」は歌われなかったのですが、なんか南沙織さんをリスペクトしているように感じました。
「はい。『夢の中の…」と言いかけて「あ、違った。『夢の終わり』、「夢の中のキス』そして『Romantic』。3曲続けて聴いていただきました。『夢の終わり』は『NEW SEASON』そして『夢の中のキス』は…」非実力派宣言! 「そうです。そして『Romantic』はタイトル通りのミニアルバムの曲です。」
「今日初めて来た方いらっしゃいますか?」1階席ではほんの数名程度でした。2階、3階はどうだったのかな。私の席からはまったく見えていないので様子が分かりませんでした。2階、3階の声も弱くしか聞こえて来ないんですよね。このホール、かなりデッドで客席からの声があまり反響も増幅もしない感じですね。前身の渋谷公会堂は“ロックの殿堂”と呼ばれる程でREBECCAのライブも結構行ったな。なのでクラシック寄りの音響というよりロック寄りの音響にしたんじゃないかなと思っています。
「どうですか?あまり知らない曲ばかりでしょ。どうですか?」笑
ネット上では「初めて行ったけど知らない曲ばかりで残念だった」という方の書き込みを見かけました。まさにそうなると思いますよね。でも、超勉強不足ですね。ちょっと調べれば、今回のツアーがどういうものなのか分かるんですから。あくまでも濃い森高ファンに向けての濃厚なツアーなのです!どうせ来るなら、勉強はできるうちにお願いしますねっ。

<ご当地のあれこれ紹介>
「東京は難しいです。色々悩みながら考えています。ほとんどの方が知らないと思います。でも、なんとなく知っている風で聞いてください。今回はオリジナルのドリップコーヒーをグッズで出しているんですけど、そのコーヒーに合うデザートを探そうというテーマで考えました。名古屋、大阪はたくさん美味しい店があります。皆さんインスタ巡りで出かけましたか?今回の東京では幾つか行って来ました。まず、店名にエスプレッソという名前が付いているお店“パンとエスプレッソ”知ってますか。女性は知ってるんですよ。でもみんなも知ってるでしょ?」知ってるー!!(と、本当は知らないであろうオジさんたち) 「その“パンとエスプレッソとまちあわせ”というお店なんですけど、宮下パークの2階にあります。クロックマダムと鉄板で出てくるフレンチトーストが美味しいということで行って来ました。パンは買ったことがあるんですけど、お食事をしたことはなかったので行ってみました。めちゃくちゃ美味しいです。そんなに大きくはないので、皆さんならぺろっといけると思います。



「続いて行ったのはヴィロン!ほぼ東急本店の前にあります。ここも有名です。皆さん知ってますかー!」イェーイ!!拍手(何しろ収録が入ってますので、しっかりと反応している森高ファンの皆さん。有名店でも大半は知らない人ばかり。もちろん私も知りません) 「お店が出来た時によく買いに行ってたんです。」芸能人の方々は有名店、人気店をよく知ってますよね。森高さんは本当にパン好きなので、過去に様々なパン屋さんで目撃された情報がありました。 「パンではなくてなんとクレープ!高級な素材で作ってあるんです。インスタでみつけたので、今日、さっき行って来ました!凄く美味しかったです。」

この日もリハが終わってから、ふらふらと買い物に行くホワイトクイーンメンバーと遭遇した方がいましたが、さすがに森高さんは会場入り前に行ったのでしょう。遭遇した方は客席にはいなかったようです。
「クレープって種類が分かれるじゃないですか。外がパリパリ系としっとり系。ここのはどっちかというとしっとり系です。あまり中身が入っていないシンプルなクレープです。バターとお砂糖と、レモンのようなシトロンという柑橘系のがちょっと掛かっているクレープなんです。めちゃくちゃ美味しかったけど、男性が行くにはどうかなあ…。まあ、大丈夫だとは思いますよ。」笑
そんな風に言うなら行ってみようじゃないかと思った私。以前のタピオカブームの際にはスペイン坂のゴンチャ(Gong cha 貢茶)でできていたほぼ若い女の子の100人以上の大行列に唯一のオジさんとして並んで買ったツワモノなんですからね。(ドキドキしながら勢いで並んでみただけです)
「またまたパン屋さんです。東京はパン屋さんとかケーキ屋さんがとっても多いです。」結局のところ、女性客目当てでこうしたお店が多いんですよね。男性はどちらかというと脂っこいガッツリ系に行きがちで、お洒落だったり、ヘルシーだったりというお店には行かない傾向があると思います。
「これも知らないと思いますけど、sonomamaという…」声を出しての反応はなくて、苦笑気味な笑い 「ここは今年の1月にできたお店なんです。韓国のソウルから来たパン屋さんなんです。クロワッサンが凄いんです。こんなに大きい。私の顔より大きい。その中にピスタチオクリームが入っていたり、いろんなのがあるんです。

「最後にシュークルーラーというの知ってますか?」と言って、また反応がないだろうと思ったら、1人の男性が来たー!とばかりに「はーい!」と絶叫 「うそー!!本当?」笑 「絶対知らないはず。」と期待を裏切られて悔しい風な口調の森高さん 「本当に知ってる?」とさらに問いただすように言うと 「さっき行って来たー!」と男性 「うそー!(驚)」と森高さん 「クリームオアクルーラーというお店のシュークルーラー。シュークリームより固めで、それをクリームに付けて食べるんです。LINE CUBEの近く、公園通りの向こうにあるんです。」“公園通りの向こう”ってどっちの向こうだよと思いつつ 「そこに私が行くと思って行ってきたの?」との問いかけに「はーい!」と男性 いっぱい喋れていいなあ。思わず客席からは笑いと拍手が起きました 「それは凄いね!食べましたか?」「食べましたー!」まだまだ会話は続きます 「美味しかったですか?」「美味しかったです!」しかし、男性の姿が見当たりません 「どこから聞こえてるんだ?」笑 「どこ?あ、2階。いたいた。凄いね。1人で行って来たの?」「はーい!」「すごーい!!」と延々と続くのって御本人どれだけ嬉しかっただろう。「勘が冴え渡ってましたね。それじゃ私と同じの食べましたね!」大拍手
「一人だけでしたけどいましたね。オリジナルコーヒーとよく合いますので是非買っていただきて、おうちで食べながら飲んでいただけるとうれしいです。以上でございまーす。」拍手
こんな風に思いがけず長いやりとりとなって弾んだコーナーとなりました。めでたし、めでたし。

インスタで紹介されたのは——
パンとエスプレッソとまちあわせ の「まちあわせのクロックマダム」「まちあわせの鉄板フレンチトーストブリュレ仕立て」
ヴィロン の「クレープ」
sonomama の「パンスイス」「クロワッサン」
クリームオアクルーラー の「シュークルーラー」
当然ご機嫌になった森高さん。「ここからの3曲は思い切り夏を感じてくださーい!」
「SWEET CANDY」「夏の海」「私の夏」の曲。相変わらず1階席では「SWEET CANDY」で手を振る人は少なめ。2階席、3階席では手を振っていたのでしょうか?
「夏の海」が終わった後の声援の多さ。まさに会場全体から聞こえて来ました。

「次はグッズの紹介をしたいと思います。長くなるので座ってください。」
グッズ紹介はたしかに長いと言えば長いんですが、昔から森高ライブでは恒例のコーナーで、しかもここは客席とのコミュニケーションの場でもあります。
「今のうちに水分補給してくださいね。だいぶ暑くなって来ました。夏といえば先日、JOIN ALIVEに出演して来ました。来ていただいた方に盛り上がっていただきました。福岡で2日やって、そのまま次の日に北海道に行って、そのまま北海道で歌って。凄いでしょ。しかもその日は雨マークが付いていたんです。大丈夫かなと思っていたんですけど、なんと私が歌う頃にはピタッと雨が止みまして、私ってほんとに凄いなと。晴れ女を発揮しまして、風も吹いたりして。めちゃくちゃ盛り上がって、やっぱりフェスって楽しいなと。でもその日凄く暑くて、夜に頭が痛くなってしまって、次の日には熱中症になってしまいました。頑張ってやってたけど、そういうのには勝てないんだなと思いました。次の日に東京に帰って来てから点滴を受けました。自分は大丈夫と思ってたんですけど、疲労とか年齢もあるんでしょうか。今日は本当に暑いです。のどが渇いたなと思うと間に合わないらしいですよ。こまめにちょこちょこ飲んでくださいね。熱中症にならないようにしてください。水分だけじゃだめみたいです。梅干しとか塩あめとかが大事みたいです。おばあちゃんみたいになってしまいましたが。でも持ってないか。配れば良かったですね。それではグッズを紹介したいと思います。」
グッズ紹介の前フリだったんですけど、こんな感じで長めの導入になりました。熱中症といえば、「この街」ツアーの山形県鶴岡市公演。荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)大ホールで行われたんですが、冬場の公演でトイレが近い私は水分少なめで臨んだんですが、脱水症状に陥りまして、途中で退席して水分補給してなんとか復活したということがありました。ロビーに自販機がなかったり、自販機にポカリスエットがなければ倒れていたかもしれません。夏場ではないのに脱水症状?と自分でも思いましたが、寒さ対策で厚着していた上に前の席の床スリットから強烈に暖房が吹き出ていて顔に当たり続けていたのでした。前のめりになって前の座席に近づいて立っていたのが災いしました。こんなこともあるので、冬の公演でもマジで気を付けてくださいませ。—–と私も長くなりましたが、グッズ紹介です。
と言っても、毎回やっているのでさほどのハプニング的なことも起きず、記憶に残っていてるおもしろやりとりもなく進んで行ったかと思います。何しろガチ勢は前方ブロックにあまりいない様子で、紹介されたグッズを掲げる人も少なかったです。ファイト!!ツアーではよくやっていた生写真をお客さんから借りるのも、今回のツアーではまったくやりませんでした。特にこの日は収録のために1列目の座席は置かれておらず、最前列となっている2列目からステージまでは撮影用にかなり広いスペースができている状態だったので、前方の客席とのやりとりはなかったです。
Tシャツを買って来ているか、来ていないかのチェックはやりました。客席がツアーTやタオルで埋め尽くされている光景をみたいという森高さんの夢の実現は果たして今後あるのでしょうか。濃いツアーでもこの状態かと思う程の着用率。各公演でTシャツが売り切れてしまったという公演もあって、行き届かなかったのも原因のひとつ。全員着用の夢はなかなかに厳しいですね。
収録が入っていて前フリも長かったので、グッズ紹介全体としてはスッキリさっくりバージョンという感じだったかと思います。
越谷、名古屋、大阪の各公演でのグッズ紹介の方が濃かった印象なので、興味がある方はレポートを読んでみてください。
マグカップの紹介の際に「売り切れー!」という声が飛びましたが森高さんは「それは言わないの」と一蹴。今回は「そうなんだー!」みたいに受けない森高さんなのでした。「売り切れだそうなので、いずれ買えると思いますので…。」とフォローする森高さんの声が妙に低くて控えめなトーンだったのが印象的でした。
「はい、それでは次の曲行きますよ」と言ってから間があって、なんだろうと思ったら言い直し。「次の曲に行きますよと言った後の皆さんの顔が真剣だったのが面白かったです。」とのこと。客席の皆さん、次は「渡良瀬橋」だと知っているので、特に反応することもなく待ち受けていただけだったと思うんですけどね。客席の反応を結構気にする森高さん。見ているこちらとしても面白いです。
「それでは気を取り直して次の曲に行きたいと思います。皆さんにとっても大事な曲だと思います。『渡良瀬橋』聴いてください。」
1階席後方ということで双眼鏡を持って行った方が良かったな。遠目なのであまりメンバー一人一人の演奏にフォーカスすることもできず、全体を俯瞰して見ている感じに終始してしまいました。森高ライブではモニターを使って森高さんが歌っている表情やホワイトクイーンメンバーの演奏が映し出されるという演出はしないので、肉眼だとよく分からないことが多いです。それでもステージのすべての人たちがよく見えてはいたので、ストレスもなく楽しめました。
「渡良瀬橋」でのリコーダーの後の拍手はだいぶ落ち着いて来た感じがします。森高さんが手を痛めていた時にリリーフのマリアちゃんがピアニカでサポートしたことがあったんですが、その時に拍手が起きたことから森高さんも拍手して欲しいというので始まったんですよね。このパターン、今後ずっと続いていくかどうか。
続いては「青い海」。ワンコーラス目の後半あたりで森高さんが喉を詰まらせるシーンが。本当だったら歌い直したいくらいだったかも。たぶんWOWOWでの放送になるのだと思いますが、そのまま使われるのでしょうか。森高さんとしては不本意だったと思います。際どかったけど最後まで歌い続けました。次の「47 HARD NIGHTS」は問題なく歌っていました。

「ここで私をサポートしてくれているメンバーを紹介したいと思います!」
メンバー紹介からの「HEY!VODKA」。この曲、また歌うことがあるかどうかは分かりません。今後なかなかセトリに入ることはなさそう。今回歌ってくれることこそが貴重。そんなことを思いながら聴いていました。
「皆さん今日は最終日ですよー!元気出して行けますかー!もっともっと声出せると思います。皆さん声出して行けますかー!いい感じでございますよー!後ろの皆さん」イェーイ!! 「そして2階の皆さん」イェーイ!! 「3階の皆さん」イェーイ!! 「皆んなで声出して行きますよー!元気に行きましょー!ワン!ツー!ワンツースリーフォー!!」
この曲では久しぶりに煽りに煽って「夜の煙突」に突入です。いやはや2階、3階も激アツ!
「夜の煙突」で歌詞に合わせて振り返ると、なんと1階最後列の人たちの大半がさらに後ろを振り返っていました!本当に濃い方々が集結しているのだなと実感しました。
実に楽しそうに歌い踊りまくる森高さん。客席もヒートアップ。メーターはレッドゾーン振り切りって感じ。猛暑の上を行く酷暑レベルのハイテンションでした。森高さんは曲の最後で大きなハート♥と胸前でのハート♥をたっぷりと客席に投げてくれました。一体感すご!サッカーでゴールが決まった時みたいな盛り上がり。
「皆さん倒れないように気を付けてくださいよ。熱くなって行きましょー!それでは次の曲。私が…オ・バ・さ・んに・なってもー!!」
イントロでのヘイ!ヘイ!ヘイ!の掛け声がツアーの中でも圧倒的に多かったです。さすが千穐楽。歌い終わりはツーゴール目が決まって狂喜乱舞っていう感じ。こんなに盛り上がる森高ライブ、素敵すぎです。
「皆さん気合いが入ってますねえ。『私がオバさんになっても』で盛り上がったところで、次が最後の曲と…」ええーっ!! 「…なってしまいましたけども。…続けますよ。ははは。」笑

「最後の曲はいつもはバイバイ!みたいな感じで終わるんです。今回は普段やらない曲や初めての曲にチャレンジしていきたいなと思ってやってきました。最後の曲はあまりライブではやらなかった曲です。難しい曲で、もうちょっと歌えていればなと思っていました。『もういちど逢いたくて(/星月童話)』という映画の主題歌にもなっていた曲です。スガシカオさんに書いていただいた曲なんですけど、おわかりですね。『まひるの星』です。今日はデビューしてすぐの曲とか、普段歌っていない曲を歌いましたけど、この曲もなかなかセットリストの中に入れるのは難しかったんです。今回どうして入れたかというと、今の私だったら色々なことを経験してきて、大人になった私なら大人の切ない気持ちを歌えるんじゃないかなと思いました。皆さんも色々な恋をしていますか?」失笑気味な笑い多数(^^) 「うまくいく恋もあれば、うまくいかない恋もあります。映画の内容はそういううまくいかない切ない恋を描くということで失恋の曲なんですが、それでも前向きに進みたいなということを込めて書きました。皆さん映画観ましたか?」観たよ!という声は圧倒的少数。私は観に行きましたよ。めっちゃお客さん少なかった記憶があります。
「パラパラとありがとうございます。私も観に行ったんですが、素敵な映画に私の曲が流れてきて、映画の主題歌になったのは初めてだったので感動しました。凄く嬉しいなあって。たぶん今回歌っている間も、切なくて、ちょっとドキドキした感じになると思うので、皆さんに味わっていただきたいなと思います。いつもとは違う終わり方ですけど、じっくりと聴いていただけるとうれしいです。歌詞を書いた頃、私自身も変わりたいなあと思っていたので、それを表現できて皆さんに聴いていただけたらうれしいなと思います。それでは『まひるの星』聴いてください。」
「まひるの星」は作詞:森高千里 作曲:スガシカオ 編曲:高橋諭一。1999年5月19日発売。綺麗なメロディに優しさたっぷりの高橋さんのアレンジが加えられ、まさに森高さんらしさを感じる曲に仕上がっていると思います。マリアちゃんの泣きのギターのソロがいいですね。この曲が選ばれたのはホーリーのパーカッションが森高ライブへの効果絶大で、マリアちゃんのギターとホーリーのパーカッションがあってこそ、今のライブで活きるのではないかという選曲だったように思います。とにかく今のホワイトクイーンは最強ですよね。
「今日は皆さんどうもありがとうございましたー!」
力強い口調でこの一言だけを口にして、森高さんがステージ袖に消えていきました。スパッと一言だけって珍しい。ホワイトクイーンメンバーへの声掛けがたくさんありました。かなりメンバーへの応援も浸透してきたな。SNSで返信をくれたり、リハが終わるとふらふらと買い物に出かけてファンと遭遇してみたり、そんな気さくなメンバーたちと距離感の近さを感じていますよね。

チサトコールが始まりました。アンコール衣装への着替えや化粧直し、クールダウンもするのでしょうか。6分近くコールが続きました。そしてまずはホワイトクイーンメンバーが再登場し、スタンバイが完了すると「涙Good-bye」が始まりました。シルバーの衣装に身を包んだ森高さんが登場。
「アンコールありがとうございまーす!今日はエスプレッソ SUMMER tour最終日ということで、8公演あっという間でした。普段はやらないような濃い感じでしたけど、皆さん楽しんでいただけたと思います。」拍手 「楽しんでいただけましたかー!」イェーイ!!
「皆さんがどんどん元気になっていく!皆さんのこの声援に助けられて私は頑張ってやってるんですよ。」大拍手
「今日は最終日ということで、ちょっと寂しさもあります。8月はライブはやりません。でもまた9月から新しいツアーが始まります!」拍手 「あっという間ですよね。9月の5日からです。9月から始まるのは、今夜も~We feel fine♪」 ついて来る人が少なくて 「少ないなあ。」あはは。もう1回!!もう1回!!と催促のコールが起きました 「もう1回いくよ。大丈夫?声出してね。収録入ってるからね。」笑 「9月から始まりますよ。タイトルは…今夜も~」We feel fine!!フゥーッ!!拍手 今度はバッチリ決まりました。
「今日初めて来てくれた方はまた来たいと思ってくれたかな?」イェーイ!!拍手 「そしていつも来てくださっている濃い皆さんも~」イェーイ!! 「今夜もWe feel fine♪のツアースケジュールは12月まで発表になっておりますが」おおーっ! 「来年も~」おおーっ!! 「3月まで続きまーす!!」イェーイ!!大きな拍手 「なんと年明け、1月10日、四国の香川県からスタートします。千葉とか大阪とか京都とか、いろんな所に行きますので、是非来てくださいね。いろんな所の方々と楽しみたいと思っています。時間とお金と相談しながら…。コンサートを見て、旅行する感じの方が多くてうれしいです。是非お待ちしております!この後、オフィシャルサイトでは発表になります。」

「8月はデビュー50周年になるピンク・レディーさんのトリビュートコンサートがあります。これもここLINE CUBEなんですけど。LINDBERGの渡瀬マキちゃんと一緒にやります。歌わせていただきますよ。来るっていう方いらっしゃいますか?」はーい!!(それなりな数の手が挙がりました) ここで“やって”の催促の手拍子が発生。福岡公演では2公演ともペッパー警部をアカペラでやったそう。
「ひとりだけだと寂しいので皆さんも一緒に歌って踊ってください。大丈夫?知ってるでしょ。」
「せーの。♪ペッパー~」客席の皆さんも歌い始めましたが 「違う違う!キーが違う。私がちょっと高かったね。ちょっとどれくらいのキーか分からないな。」と言った瞬間にキーボードの佑ちゃんがポロンと音を出しました。「おおっ!!」と反応する客席 ナイスサポートの佑ちゃんが出した音に合わせて ♪ペッパー警部 邪魔をしないで~ と歌う森高さん 「合ってる?そんな感じです。」 こんな阿吽の呼吸にも森高さんとホワイトクイーンが培ってきた関係が伺えます。
♪ペッパー警部 邪魔をしないで~ 森高さんと客席が合唱!!いいねー(^^)v
ここでは佑ちゃんは音を出さずにアカペラです。演奏しちゃうと著作権料払わないといけないんでしたっけ?
当然、客席一同、森高さんに再度やって欲しいとおねだり 「もう1回!もう1回!!」とコールが続きました。
「もう欲しがりさんですねえ。」と森高さん 仕方ないなあという、なんとも言えない口調。
「それではもう1回やりましょう。せーの! ♪ペッパー警部 邪魔をしないで~」
「♪ペッパー警部だよ」まで歌って、アウトロを口ずさんで終了。大喝采でした!
「そして次の日の26日にトリビュートアルバム(ピンク・レディー伝説 Now and Forever -50th Anniversary Tribute Album-)が発売になりますので是非聴いてくださーい!お願いします。」

「エスプレッソ SUMMER tourも今日は最後です。初日の時は皆さんに楽しんでもらえないんじゃないかと思いながらステージに立ちました。ん?何の曲だっていう顔をしている人もいました。でもだんだん皆さんの表情が変わっていって、楽しんでくれてるなあという表情になっていきました。後でXなどのメッセージを見て、楽しんでくれているんだという確信が持てました。」
「今日やらなかった曲の中には皆さんが聴きたい曲がたくさんあると思います。またこういう機会があれば、こういう企画のライブもやってみたいなと思っています。見たいですか?」イェーイ!! 「やってもいいですかー?」イェーイ!! 「初日が1番皆さんの表情が面白かったです。だんだん予習、復習していって、ここで手を上げればいいんだとか分かって行ったりして。こんな森高ですけど、ライブが好きなのでまたライブに来ていただいて一緒に楽しんでいただきたいなと思います。暖かく見守っていただければうれしいです。」拍手
「今日は2階席の人も3階席の人も」と言った瞬間に「イェーイ!!」と物凄い数の声が!
今回は2階席、3階席がやたらに元気でした。3階で楽しんだ友人が公演後に「3階は物凄かった!開演前から皆んな総立ちでコールしてましたよ」と興奮して語っていました。
「2階席の人も3階席の人もみんな元気です。ありがとうございます!2階席の人も3階席の人がそんなに盛り上がってくれると、コンサートが盛り上がったように見えるもんね。」と森高さんが言うと、被せるようにイェーイ!!とまた絶叫と拍手が沸き起こりました。
「それでは皆さん声が枯れたんじゃないかと思いますけど…。それでは最後になりましたけども…。」ここで間がありました。
「あ、ないんだ…。」とがっかりする森高さん。客席は爆笑してから、じゃあおつきあいでと言わんばかりに、ええーっ!!と声出し。 「大丈夫。冗談、冗談。でもちょっと寂しかった。」あははは!! 「最後になりました。」 ええーっ!! 「いい感じでございますね。」爆笑&拍手 「それでは…もういいよ。」笑 「最後のこの曲はコンサートで歌っていなくて、大好きな曲なので歌いたいなと思いました。初めて聴いてくださった方も、景色を思い浮かべながら聴いていただきたいと思います。『いつまでも』聴いてください。」拍手
「どうもありがとうございましたー!大きな声援、大きな笑顔ありがとうございましたー!楽しんでもらえましたかー!ありがとうございましたー!楽しかったですか!」

ダブルアンコールを求めるチサトコール。なんだかすぐにまた出てきてくれた感じがしました。何コールくらい?コーフンしてたので短く感じたのかな。
「ダブルアンコールありがとうございまーす!今日もめちゃくちゃ楽しかったです。ありがとー!瞬間瞬間を大切にして、これからも生きて行こうと思います。」と言って大げさなこと言っちゃったとちょっと苦笑気味な森高さん。
「皆んなの目がキラキラしてる。楽しかったです。本当にありがとうございました!また違う感じで濃厚森高をお見せしたいと思いますので、やったらまた来てください!そして、秋からは~」 We feel fine!! 客席全体が見事に叫んでいました。
「もうすぐ始まりますので、皆さんまた森高に会いに来てくださいね!コンサートの最後は元気な曲で終わることが多いんですけど、今回のツアーでは違う形でやってもいいんじゃないかということで考えました。コンサートができない時期があったんですけど、その時に書いた曲です。あまり後ろを振り向かないで先に進んで行こうと思い立った時に書きました。生活して行く中でうまくいかないこともあると思います。でもたぶん自分の気持ちの切り替えで、絶対に大丈夫とか、前を向いて歩こうとか、目標を立ててそこに向かって行こうとか思ったら、気持ちも随分違ってくると思います。そういう中で森高のコンサートに来ていただいて前を向いて歩いて行って欲しいなと思います。そんな風に毎日を大切に生きていかないといけないなと思って歌詞を書きました。
「この間、私『森高ランド』って言っちゃったみたいで。(笑)自信持って言ってましたよね。(笑)『DO THE BEST』でした。そのアルバムの中に入っていた曲なんですけど、皆さん新曲だと思って聴いてください。とっても大好きな曲で、ファンの方々も大好きだと言ってくださる人が多くてうれしいです。この曲で皆さんと前を向いて頑張っていきたいと思います。最後に…」ええー!! ここは間を空けずに「『今日から』歌って終わりたいと思います。今日はどうもありがとうございました!」拍手
『今日から』を次に聴けるのはいつになるんでしょうね。もしかしたらもう歌わないのかもしれません。そんなことを考えていたら、ちょっと寂しくなってしまいました。
この曲でもホーリーは色々なパーカッションを駆使してエッセンスを加えていました。そしてマリアちゃんの間奏のソロもしっかりと響き渡っていました。
ホワイトクイーンは本当にいいバンドですよねえ。この体制がずっと続くと良いな。
「ありがとうございましたー!ツアーは終わりますが、また新しいツアーが9月から始まります!みなさん行きますよ。今夜も~」We feel fine♪!! 1階から3階まで完全に一体となって叫びました。 「皆さんまたお会いしましょう!ありがとうございましたー!気を付けて帰ってくださいねー!皆さん元気でねー!ありがとうございましたー!!」
ステージ袖でハート♥を投げてくれて、「気を付けて帰ってくださーい!ありがとうございましたー!!」と叫んでから袖に消えて行きました。

千穐楽のこの最後のシーンを書くと毎回ツアーが終わる寂しさや切なさを感じます。そして同時にライブレポートを書き終わるんだなという充実感も。
6月14日の埼玉・越谷公演から1ヶ月ちょっとという短い間の8公演。だけど、まさにエスプレッソの名にふさわしい濃厚セトリでの濃厚なライブとなりました。
森高さんはMCにもあるように今後もこうした今までやっていなかったような曲をセトリに加えたライブをやって行こうと思ったと思います。初日は少し不安を抱いてのスタートになったかもしれませんが、ツアーを通じて反応、反響に自信を深めたのではないでしょうか。森高ファンは決して代表曲ばかりを聴きたい訳ではありません。かと言って、今までに歌っていない昔の曲にノスタルジーを求めている訳でもないと思います。まったく色褪せずに、歌って新鮮、聴いて新鮮な森高楽曲たち。その宝物たちをこれからも大切にしながら、森高千里・ホワイトクイーン・森高ファンが一体となってこれからも楽しんで行けるといいなあと心の底から思っています。
ツアーに参加された方々、どうもお疲れ様でした!そして、レポートをご覧いただいた方々どうもありがとうございました!!

※急遽参戦を見送らざるを得なかった福岡公演。とても見やすい会場だったそうで行けなくて残念でした。そして、福岡2公演終えての北海道・岩見沢でのフェス。ガチ勢の皆さんの応援で森高さんやホワイトクイーンも元気付けられたと思います。これらについては取材の上、後日レポートにまとめたいと思っています。
森高千里インスタグラム:https://www.instagram.com/p/DbLZ55mGhwt/?img_index=1
<セットリスト>
01. CAN’T SAY GOOD-BYE
02. CHASE
03.海岸
MC
04.夢の終わり
05.夢の中のキス
06.Romantic
MC
07.SWEET CANDY
08. 夏の海
09. 私の夏
MC
10.渡良瀬橋
11.青い海
12.47 HARD NIGHTS
MC(メンバー紹介)
13.HEY!VODKA
14. 夜の煙突
15. 私がオバさんになっても
MC
16. まひるの星
(アンコール)
17.涙Good-bye
MC
18.いつまでも
(ダブルアンコール)
MC
19.今日から