ニューアルバム・“PEACHBERRY”の感想
“PEACHBERRY”の全体的な評価ですが、リピートモードにしていても全然止めたくならないところを見ると、これは完全にお気に入りモードに入ってしまったようです。(^^;
昔の打ち込みサウンドとはまるで趣を変えてきた昨今ですが、私はアコースティックな音も大好きなので、最近の森高さんを表すにはまさにぴったりの音づくりであったと思います。
なんと言ったって、瀬戸プロデューサーの意気込みがわかるってもんですよ。歌詞カードのメンバーを見て下さい。瀬戸さんが殆どの曲で演奏してるでしょ。こんな、アルバムは今までなかったはずです。いろんな楽器出来るんですね。驚きでした。
前面に出るのは「森高が色々な楽器に挑戦」でしょうが、私には「瀬戸 さん、あきれるほど演奏で参加」の方がこのアルバムの作り方・特徴を
表す上で意味があるようにさえ思います。
森高さんに「楽しんでやれた」と言わせるためには、そういう環境を作 り出さなければならず、これはそうプロデューサーの仕事なわけです。
友人のプロデュース活動を見ていても、タレント、アーティストとしての考え方に相当な影響を与えます。本人が自らプロデュースする場合も
あるとは言え、たいていはプロデューサーが存在し非常に大きな影響を もって“色”を作り出すのです。そういう意味では今回の瀬戸色の非常
に濃い作りはやはり、私たち森高ファンには合うのではないでしょうか。
さらに言えば、今回のアルバムの中で“編曲”が書かれているのはわず かに2曲で、しかも、どちらも河野伸さん作曲によるものです。
この“あなたは人気者”と“片思い”は河野伸さんにすべてを託した訳 で、瀬戸さんは河野さんの曲の世界を認めているということですね。
作曲と編曲を一緒に手がけたおかげで非常に良い雰囲気が出ているので しょう。まさに、この2曲は初めて聴いたときに「アレンジが妙にはま
ってるなあ。」と感じた曲だったのでした。
これらと対照的に、他の曲では“編曲”は書かれていません。これは、その場で作り上げていくという、曲作りを採っているからに他なりません。これらの曲ではアレンジというより、やはり自由な演奏による音の
積み重ねといった感じがしますがいかがでしょうか。 すごく楽しさが感じられます。
自信ありげに「凄く楽しかったです!」と言い切る今回の森高さんに、 ニューアルバムの出来を心配していたのでしたが、どうやら取り越し苦
労だったようです。“SWEET CANDY”時間をかけたアルバムバージョンの方がやはりしっくり来ます。全体的にも、今までのアルバムの中では最も時間がかかったとのこと。「今、やりたいことはすべてやった。」という“PEACHBERRY”。
私は大満足です!! v(^^)v(^^)v(^^)
#でもね、歌詞カードの工夫は良かったんだけど、アートに走っちゃったでしょ。これは不満。前みたいに写真集な方がいいなー。
あと箱の裏のペタンコ座り(男には骨格状辛い座り方だ(^^;)の森高さんの足がねえ…。ちょっと綺麗じゃないの。変な足ぃ。(^^;;;;
(気がつかせて悪い、悪い。(爆))
これは、“カッコイイ・派手なハイヒールの森高”の代償なんでしょうね。まあ、普通に立っているときは当然もっと、ちゃんとした形なのですけど。
#“PEACHBERRY”飲料ないかなーと思っていたら、三矢サイダーから出てる奴でピーチ・ストロベリーと何だかが入ってるのがありますね。現在、宣伝中のようですが。これって、商品名何ですか?
商品名は ピンク・ソーダ だそうです。
“PEACHBERRY”は形からすると「桃の味がする苺」なのだろうか。 それとも、桃のようにでかいだけの苺なのか。はたまた、桃と苺が混ざっ
たような味なのだろうか。