7/20(日)栃木・那須塩原公演
【ネタバレ注意!】今後参加する方で事前に内容を知りたくない方はご遠慮ください。※セットリストがあります!
●2025年7月20日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00
栃木県 大正堂くろいそみるひぃホール(那須塩原市黒磯文化会館) 大ホール
写真はドラムの坂本龍一さん@ryudrum_s、キーボードの山上佑さん@yuu_yamagami、パーカッションの堀 守人さん@Hooley0522のポストからお借りしました。
前日の長野・上田公演が終わってから帰宅して再度の出発。そのため上田のインスタ巡りはパスとなりました。
新幹線で那須塩原についてバス停を目指すと知り合いが1人。並んでいると続々と森高ファンがやってきました。バス停に到着して停まったバスはアウトレット行き。その後ろに乗る予定の那須ロープウェイ行きが到着し、並んでいた我々はそっちに誘導されていきました。うーん、いきなりへんてこな感じ。ここから今日のイライラが始まります。
ホールに着いて生写真を買おうとグッズ列に並びました。結構長い列ができていました。購入できたのは15時10分程。しかしソフトバンクのインターネットが繋がりません。アンテナマークはフルで表示されているのにです。しかたなく現金で購入。ネットに繋がらないのでくじ引きもピクチャーチケットの交換もできません。スマホを再起動したり、外に出てみたり、熱暴走かと冷ましてみたり。思い付くことは全部やってみましたが全滅。周囲にいたソフトバンクの方々も皆さん繋がらないとのことでした。係員に話してもキャリアの問題なので対処できず。まったく対応もせずですっぽかしでした。結局入場の際には友人のスマホにテザリングさせてもらい無事入場。ほっとしたのも束の間、入ってからしまった!と思いました。くじ引きとピクチャーカード交換は入口に入る前のロビーのみで行っていて、入場後は中では実施されていません。入る前に繋がせてもらえば良かった。ちなみに終演後もインターネットには繋がりませんでした。(駅では当然繋がりました。)
——といったことがありましたが、ライブは気持ちを切り替えて楽しまないと。
大正堂くろいそみるひぃホール(黒磯文化会館)はキャパ約1500で前日のサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)とほぼ同程度ですが、まるで趣が異なるホールでした。昭和感を感じる古い作りでステージサイドの壁にはアナログ時計や休憩時間を示す表示板があったりしました。館内の無線用のアンテナもありました。う~んレトロ!!壁もオシャレ感のない昔のホール感たっぷりのデザイン。もしや音まで古めかしく聴こえるのでは?と思ってみたり。
開演時間を迎えて、いきなり一気にヒートアップです!
最近は仲間が近くにいることが多く、この日も隣や周辺に顔見知りがぞろぞろ。前日に続いてTシャツ&タオル率がとても高い状態でした。ストレスは森高ライブで解消だあ!!
音は古めかしくなく、森高さんのボーカルがくっきり聴こえる好みの聴こえ方でした。この日は上手側の中段くらい。前日は下手側でしたが同じような位置なのに全然聴こえ方が違いました。ちょっとマリアちゃんのギターが弱いなあ。ソロになると物足りない音量でした。
森高さんはこの日も調子良さげ。森高ファンも元気です。
3曲歌い終わっての声援がたっぷり。前日より多いかも?
「栃木でやるのは2年ぶりです。前回は『今度はモアベターよ』の時で栃木総合文化会館でやらせていただきました。その時来たよっていう方いらっしゃいますか?」大勢の手が挙がりました。「前の方ばかりですね。」私も手を挙げたのですが、その日は体調がとても悪く、向かう途中で引き返すべきかどうか悩みました。公演を乗り切り、帰るまで結構キツかったですがなんとか頑張ったという感じでした。その数日後に救急搬送される事態に陥り高崎公演は欠席となりました。そんな2年前と比べると今は至って元気!まさにファイト!!ツアーのおかげのような気がしています。
「今日初めて森高のコンサートに来たっていう方いらしゃいますか?」やはり今日も1階席の後ろの方に集まっている感じです。見えていない2階席もきっと手を挙げているだろうな。いつも通りの温かい拍手が起きました。
「わざわざ会いに来てくださってうれしいです。初めての方でもわかる私のヒット曲メドレーを歌いますので。」フゥーッ!!大拍手 自らヒット曲メドレーなんて口にするのは珍しいですね。
「ライブで盛り上がる曲を選曲してきたつもりなので、知っている曲があったら歌っていただいても結構ですし、身体を動かしたり振りを一緒にやったりしていただくとより楽しめるんじゃないかと思います。ツアーのタイトルはファイト!!ということで皆さんに元気になって帰ってもらおうというのがコンセプトです。もう1回見たいと思ってもらえるようなコンサートにしたいと思いますのでよろしくお願いします!」
「衣装はオレンジとゴールド、そしてちょっと茶色。よくわからない模様は私の中から溢れ出ているパワーを表しています。」大きな拍手がありました。
「皆さん今日も暑いですよ!暑かったでしょ?」あつーい! 「35度以上あるかなあ。」40度~!! 「40度はないよね。でも会場の中が40度以上になるかもしれないので水分補給をしてくださいね。汗も拭いて、急に体調が悪くなったら遠慮しないで座って見てくださいね。」
開演前は少しひんやりしていた客席もすでにムンムンしている状態でした。
このみるひぃホールは6月7日の発表で空調が故障していることが明らかになりました。5月19日の点検の際に故障したそうです。7月13日の段階で修理が完了し無事に試験運転中ということでほっとしました。快適な状態で公演に臨めるかと思いましたが、とにかく暑~い!空調の効きが悪い。
森高さんは何度も何度も汗を拭っています。直したとはいえ古いホールゆえなのか、それとも外気温が高すぎて効きが悪いのか、とにかく今回のツアーの中で一番暑かったように思います。
「ファイト!!」の間奏での森高さんと客席とのファイトポーズの時に後ろの様子を確認してみたら、1階後方にも森高ファンがそれなりに配置されているようでした。完全に一般の方と分けられているような公演もありますが、今回はかなり混ざっているように見えました。こういうケースは客席全体が盛り上がるんだよな。
「二人は恋人」の間奏でしきりに汗を拭っていました。まさに額に滴り落ちる汗。
「SWEET CANDY」を歌い終わって、「『ファイト!!』そして『二人は恋人』『SWEET CANDY』、2曲…3曲続けて聴いていただきました。」いつも3曲というところなのに珍しいミス。暑くて仕方ない様子。
「昨日に引き続きめちゃ暑いです。皆さん大丈夫ですか?私、服の中が大変なことになってる。しょうがないです。梅雨も明けましたし。歌って、踊って、汗を流してっていうのも健康のひとつだと思いますので。水分補給しながら、汗拭きながら、見ていただければと思います。」
「7月がお誕生日の方~?」はーい!!とかなりの数。手を挙げた私の方も見てくれました。「そして、今日がお誕生日の方~?」今日は6名いらっしゃいました。6名は多めです。「今日は帰ったらお祝いするのかな?誕生日に森高のコンサートに来てくださってうれしいです。」
「8月は私コンサートやらないので。」ええーっ!! 「だって暑いもん。暑くて倒れちゃう。8月はお休みさせていただくので、『8月がお誕生日の方~!』ってできないので、8月がお誕生日の方いらっしゃいますか~?」はーい!!とここぞとばかりにたくさんの8月お誕生日の方々が挙手。良かったですねえ。「結構いらっしゃいますね!ちょっと先になりますけどおめでとうございまーす!!」大きな拍手
すると、佑くんも!という女性の声が。「ん?佑くん8月?」森高さんは知らない様子。「いつも会ってたね。でも今回は会えないね。」と佑くんにいじり気味な口調。「残念だね。」笑 「あれ?横山さんも7月?」たくさんの拍手 「横山さん、若くない?年齢は言わないけど、若くてびっくり!頑張ってくださいねー!お願いしますよー!」またまた大きな拍手。デビューの頃からずっと一緒にやってきた横山さんのリアクションはバンドメンバーの中で一番大きいです。背が高いので映えます。
「真ん中にマイドラムがありますよー。昨日インスタにコメントに書いてくださいって言ったら、皆さん結構書いてくれてましたねー!皆さん本当に優しいです。ちょっと涙が出てきそうになりました。今日はもっと頑張って叩きたいと思います。」
「7月お誕生日、8月お誕生日の方にも一生懸命叩いて歌います。」
「素敵な誕生日」「ロックン・オムレツ」は本日も絶好調!!
終わって汗を拭く森高さん。そしてセンターマイクに戻りました。
「どうでしたかー?汗が凄いことになってる。目に入ってきてちょっと痛かった…。昨日はコメントをいっぱいいただきましたけど、1回きりだとウソっぽいよね。言わされちゃって書いたのかなーって。今日もよかったら…。私、言ってないですよ。(笑)良かったらドラムのことに触れていただけるとうれしいかな。」イェーイ!! 思い切り『書いてね』アピールする森高さんでありました。
今日もやたらにご機嫌な口調の森高さん。前日同様、ファンクラブイベント的なノリになっていました。「皆さん優しいですからね。期待してます!」
ご当地のあれこれ紹介
「ここで栃木のお話をしますので、皆さん座って聞いていただけると…。水分補給もしてくださいね。あ、トイレに行かれる方もいらっしゃいますね。いいんですよ。」笑 ここでのトイレ休憩は随分早いな。森高さんの目に止まって、目立っていいですね。
「今日は栃木。那須塩原、黒磯ってことで、ここが地元っていう方?」とても少なかったです。これは意外。人口が少ないのでしょうか?駅周辺もあまり店がなかったし。地元勢が大勢駆けつけていた能代公演とは対極という感じでした。
「初めてなのでベタな所に行って来ました。千本松牧場に行って来ました。行った人いるでしょ?連休中なので失敗したかなというほど人が多かったです。家族連れとかワンちゃん連れてとか。牧場は子どもが小さい時には行きましたけど、なかなかこういう機会がないと行かないので。昨日もソフトクリーム食べたけど、今日も食べました。買って写真を撮るまでにもうドロドロになって…。でもみんなで美味しく食べました。牛乳とかヨーグルトもありました。生クッキーとかもあって、千本松ホロット?ホロッコ?ホッホー?…ホロッホー?」客席からホロッホー!と叫んでたので、さながらハトポッポ大会の様相に。
「温泉まんじゅう。明治屋さん知ってますか?明治屋さんは建物が古くて、趣があって、いい感じの佇まいでした。」
「お昼に食べたのは地域のB級グルメ的なスープ焼きそば。」かなりの拍手がありました。地元の皆さん食べているようです。「お店で食べると並ぶなあと思っていたら、会場に入ってケータリングの方が作ってくださいました。めっちゃ美味しかったです!焼きそばにスープなのと思った。色が結構濃かったです。醤油というかソースというか。ラーメンなの?焼きそばなの?という感じ。色は濃いけど、食べたらそんなに濃くなかったです。見た目はラーメンだけど、食べたら焼きそばでした。美味しくて凄く食べました!今度お店で食べたいです。有名なお店があるんですよね。」かまひこ!と男性の声 「かまひこ?」かまや!と女性の声 「あ、そのどっちかにちょっと行ってみようかなと。美味しかったので広めたいと思います。」
「黒磯にはカフェとかオシャレなお店が結構あるんですよね。まわっている時にカフェとか洋服屋さんとか色々ありました。その中で、栃木初のコーヒーショップがあるということで、たぶん飲んだことがあるコーヒーのお店だと思うんですけど、SHOZOに行って来ました。オシャレな店でした。カフェオレを飲んでスコーンを買って来ました。ZOクッキーというのをいただきました。これも美味しかったです。そして…。」と言ったところで「お水飲んでいいですか?」と中断して水を飲みに。何口かごくごくと飲んでいました。汗をかいて、喋り続けて、喉がカラカラな様子。飲みに行く際にはいくつか声が飛んでいましたが、水を飲んでいる間は皆さん静かに待っていました。変に冷やかしたりしない姿勢が素晴らしい。
戻って来て、「むせそうでした。」
「GOOD NEWS知ってますか?GOOD NEWSのバターサンドとバターのいとこ。」買ってきましたー! 「買って来たんだ。」美味しかったー! 「食べたの?」まだー! 「食べてないの?」笑 「是非食べてください。」
慣れている人がやりとりするとテンポの良い会話が成立しますね。声のキレとタイミング、そしてテンポが大事です。
「あとは…ミルクキャラメル…違うね。……。終わりです!」といきなり終了。客席爆笑しながら大拍手。
「もう1個なにか食べた気がするけど忘れちゃいました。」忘れちゃったのは、下に書いたように関東栃木の飴ですかね。「思い出したら話すね。ミルクキャラメル食べたかったなということで。終わりです。」
なんとも楽しく感じたコーナーとなりました。
インスタに書かれたもののまとめです
千本松牧場、スープ入り焼きそば、御菓子司処明治屋の温泉まんじゅう、那須野牧歌、SHOZOのZOクッキー・ドリップバッグ、千本松牧場の牛乳・アイスクリーム・千本松のホロッホー、GOODNEWSのバターのいとこ・バターのサンド・わたおとめ、関東栃木レモン飴 ・関東栃木イチゴ飴
「次の曲は『渡良瀬橋』を歌いたいと思います。栃木といえば渡良瀬橋。第2の故郷だと思っています。歌碑とか電話ボックスとか神社とかに行かれた方もいると思います。最近行った人いますか?」今日行ってきたー!とあちこちから声。 「今日行ったんだ。暑かったでしょ。私も行こうかなと思ったけど時間がなくて。また行って自分でボタンをポチッとしてメロディを聴きたいと思います。見かけても無視してください。ちょっと恥ずかしいので。」爆笑 「みんなの行かない時間に行こうかな。初めて来てくださった方、今日は栃木出身の方もいると思います。この曲が好きだという方も多いです。特別な気持ちで歌いたいと思います。『渡良瀬橋』聴いてください。」
足利がある栃木県で歌われた「渡良瀬橋」。やっぱりなんか違う気持ちになりますね。今日もリコーダーは完璧で拍手が起きました。
「ライター志望」「臭いものにはフタをしろ!!」は途中で叫ぶシーンもない曲ですが、「渡良瀬橋」で一度落ち着いた状態から後半に向けての繋ぎとして少しテンションを上げてくれる2曲ですね。
「本当に暑いよねえ。気持ちが悪くなったら言ってね。私に言っても困るかもしれないけど。」爆笑
この言っていいのか悪いのかよくわからない言い回しが毎度面白い。
ここでグッズ紹介
Tシャツでは前の方の席の方をチェックして「着てないですねえ。」最前列が当たると気合いが入る人が多いですが、着てないということはかなりライトな方なのでしょうか。着たくない方もいるし自由な訳ですが、せっかく当たった最前列で森高さんに「着てないですねえ」なんて言われるのはちょっと残念な気持ちになるのではと。でもそう言われるだけでも当たった甲斐がありますね。羨ましいです。
「着てる、着てない、着てない、着てる…。あ、着てないっ…。着てますね。着てるアピールしてください!今日はじっくり見ますよ。ちょっと着てる人が少ないかな。ちょっと間に合わなかったのかな~。」前方だけでなく、あちこちに視線を投げてはチェックしていく森高さん。随分と入念で厳しいチェックでした。
「一番後ろでも振っていらっしゃいますけどタオル!挙げてくださいといってないのに挙げてくれてますね。」笑
グッズ紹介のやりとりも初めての方々にとっては一種のエンタメ。森高さんはノリノリで進めていきました。前日ホワイトメンバーたちがタオルを掲げているのを初めて知った森高さんでしたが、この日は振り返って「挙げてるだけ?」と言い出し、森高さんが一番絡みたがるキーボードの佑ちゃんがターゲットに。「コメントを。どういう所がいいですか?」と質問。「黄色とピンクのコントラストがめちゃくちゃ良いです!」とナイスなコメントを放つ佑ちゃん。おおーっ!!と歓声が上り大拍手。 「振られると思って考えてきたでしょ。素晴らしいコメントですよね。」拍手
今後の公演でもコメントしてもらうのかな。グッズの紹介だけに留まらない楽しさ倍増のコーナーになりますね。
「トートバッグは人気で、去年は薄っぺらい感じでしたが、今回はしっかりした感じで。普段使いにもしていただきたいです。」
「そして大人気のサコッシュ!」とにかくノリノリな森高さんはニューパターンを披露。肩から掛けたと思ったら、上手から下手まで軽やかに歩いていって、また上手に戻りました。いつも上手だけでやるので、今回間近に見れた下手の方々は超ラッキーだったのではないでしょうか。いっその事、モデルウォークもやって見せて欲しいななんて思ってしまいました。
「サコッシュはこの衣装にも似合うでしょ。自分でしててかわいいなと思っちゃった。」マジで似合うんだな、これが!「皆さんはあまりしてないですね。」笑 「“森高千里”って書いてありますけど、小さいのでそんなに目立たないですよ。ちょっと恥ずかしいと思っちゃうでしょ。」と饒舌。快調なテンポでまくし立てていました。
「そして!…ジャン!…ジャン!」と言いながら赤と黒の2体を取り出して「アクスタです。今日は誰の番なんでしょうか。昨日は横山さんにお願いしましたけど、今日はちょっと見えづらい坂本くんに…。」と言ってドラムの坂本くんの所まで歩いて手渡し。立ち上がった待ち受けて受け取る坂本くん。ドラマーの性か一度座りましたが、「こっちの人、あまり見えないね。もう一度立って、立って!」と森高さんが上手側を気遣い、再度立ち上がってアクスタをかざして上手側に見せてくれました。森高ファンはホワイトクイーンの皆さんも大好き。こういうシーンを通じて、よりファンとの親密度が増していく気がします。「別に担当制になってるわけじゃないですけど。」笑
「そしてアクリルスタンド!」便利な奴ー! 「そう、便利な奴。皆さん、色々な所に連れて行ってくれれてます。」
「キーホルダー。スケルトンで柔らかいです。」スケルトンって言ったのは初めてでは。
「マルチスタンドは私も持ち歩いていますよー!」持ち歩いてるんだ。
「パンフレット!私は凄くいいと思うんだけど、意外と反応がなくて…。もう見たくない?」いやいやー! 「結構いいよ。こういう表情してたんだなあとか。」イェーイ!!拍手!! 見せてー!チラッと見せて!とあちこちから声がして。 「チラッと?」ペラペラめくってあるページを見せると、客席からおおー!!フーッ!!と歓声。 「あとは見てください。」笑
「生写真も会場ごとに違う写真にしてます!じゃあちょっと…。」と今日は最前列の女性から借りました。「今日はこんな私の衣装の写真です。全部集めてくれてる方もいるみたいです。今日は気に入ったから買おうかななんていう方もいらっしゃると思います。」写真を女性に返してから「私の衣装を意識して作って来てくれたみたいですね。ありがとうございます!」
ここで「ということで…」と終わらせようとしたので、すかさずラバーバンド!!と叫ぶ多数の声。しっかりチェックしてますねえ。
「あれ?まだ言ってなかった?」と森高さん本人はすでに紹介済みだと思っていた様子。「失礼しました。」ラバーバンドを取り出して「はい!ラバーバンドです!」イェーイ!!拍手!! 「ラバーバンドを作って欲しいというオーダーがありまして。結構みんなしてる感じですか?いろんなアーティストの方が作ってますよね。どういうラバーバンドが欲しいとかある?光るやつ?バングル?色々あるねえ。」森高ライブでは過去から現在まで、照明に影響させたくない意向があって光り物を禁止してきたので、採用はされることはないと思いますけどね。
「こういうのが欲しいというのがあったら書いておいてくれれば、通るときと通らないときがありますけど、参考にさせていただきます。以上ですかね?」拍手があってグッズ紹介終了となりました。
「風をあつめて」の紹介は「去年出たミュージックフェアでカバーさせていただいたはっぴーえんどの曲です。」程度の極めて短いものでした。
「17才」と「私がオバさんになっても」のヒット曲を歌い終えての大歓声が凄まじかったです。「ここら辺まで来ると皆さんの笑顔が凄いんですよ。♪私がオバさんになっても~って歌っているとすごーい顔して見てて、まだ歌ってていいのかなあなんて思ったりして。大丈夫ですか?楽しかったですか?」イェーイ!!
ホワイトクイーンメンバー紹介をして、「気分爽快」へ。
「17才」あたりから明らかにスイッチが切り替わった客席の森高ファンの皆さん。なんだかファイナルみたいな盛り上がりだなあと思いました。
「気分爽快」を歌い終わった後で森高さんが「熱くなって来ましたね!大丈夫ですか皆さん?まだ行けますか?元気モリモリですか?私について来れますか?2階の皆さんも元気ですか?」さすがに1階の声がなくて、2階席だけだと声の量が落ちます。結構聞こえてましたけど、「う~ん。もうちょっとだなあ。」と不満げな口調。でもこれはお初な方が多くて遠慮がちな2階席の方々をより楽しませようという森高さんの毎度の“配慮”なのだと思います。「2階の皆さん、元気ですかあ?」イェーイ!!!と大きな声が聞こえてきました。「まだまだ行けますかあ!じゃあ行っちゃいますよー!!」イェーイ!!「『オーバーヒート・ナイト』!!」イェーイ!!!
いつもなら煽りの後で「あと3曲になってしまいましたあ。」があるのですが、今回はせっかく勢いがついたのでそのまま行ってしまったのか、暑さもあってすっぽかしてしまったのか、はたまた終演時間を気にしてできるだけ時間を掛けないようにしたのか。森高さん本人に聞いてみない限り真相はわかりません。
実はこの日の終演後は19:47にバスが出ることになっていました。なので19:30の終演時間は厳守だったのかと。前日の那須塩原公演ではまるで予行演習のように19:30に終わらせました。
「夜の煙突」終わりでは前日はほっぺ当たりに手をやったように見えましたが、この日は耳当たりの位置でのハート❤。というか森高さん本人はハートをしているつもりなんでしょうかね。これも聞いてみない限りはわかりません。自分の顔をハートの一部にしているイメージなのかなと思っているのですが、どうかなあ。ポーズした時に口を尖らせていたように見えました。これも意識してなのか無意識にそうなっただけなのか。
「今日はどうもありがとうございましたー!楽しんでいただけましたか。今日も暑いです。そしてこれからも暑くなりますよ!皆さん夏ですよ!今年の夏は私を海に連れてってー!」
「私の夏」を歌い終わって、「長野の皆さんどうもありがとうございましたー!」と言ってしまったそうなんですが、大歓声に包まれていて聞き取れませんでした。終演後に仲間から「長野って言ったよね?」って聞いて、そうだったのかなという感じでした。何しろとんでもない暑さの中での公演。しかも最後は激しく踊る「夜の煙突」。酸欠ソングと呼んでいる曲なので、頭がよく回っていなかったとしても何ら不思議はありません。
チサトコールは物凄い声の量と大きさ。まさにみんなで全力での声出しという感じでした。
再登場してのアンコールは「雨」。今日も歌い始めでスポットライトが当たり青い衣装が見えた瞬間に後方からどよめきが起きました。今回の「雨」ではマリアちゃんのギターの音がちょっと小さくしか聴こえて来なかったせいもあって、あまり際立った音には聴こえませんでした。もしかしたらマリアちゃんもお疲れ気味だったのかもしれません。
「アンコールありがとうございまーす!今日は2年ぶりの栃木ということで、皆さん待っててくださったと思いますけども、思い切り汗かいて楽しんでいただけましたでしょうか?」イェーイ!!
「私、化粧が全部落ちた感じで、袖に捌けた時にびっくりしましたよ。」あははは!!
「遠目だとわかんないよね。そうやって双眼鏡で見ないでっ!」あはははははは!!!
「落ちないようなメイクを頑張ってやってるんですよ。でもこの汗はしょーがないです。皆さんも汗をたくさんかいたと思います。風邪を引かないようにね。汗びっしょりだと思いますけど、そういう時は帰りにもう1枚くらいTシャツ買っていただけると…。」大拍手!!!
「今日は本当に暑かったですけども、皆さん大きな声を出していただいて声援をいただきました。パワーをたくさんいただきました。ありがとうございました!」
「やる度にライブって本当に楽しいなと思っています。来週の福岡で前半は終わり。また9月から12月まで続きます。またよかったら来てください!お願いしまーす!」
「曲も季節ごとにちょっとずつ変えていますので、そこら辺も楽しんでいただければと思います。」
「今日は皆さんいい笑顔でした。楽しんでいただけましたか?ちょっと笑顔が恐いですよ。視線が恐い…。」笑
「それでは最後になりましたけども」ええーっ!!! もはや条件反射で反応する客席。
「どうしてあたし最後って言っちゃうのかな。最後じゃなくて…。」スペシャル~! 「えー、大切な…、私の大切で大好きな曲を歌って…終わりにしたいと…。」あははは!!!爆笑
「歌ってないと色々な所には行けないと思うので、噛み締めながら楽しみながらコンサートをやっていければいいなと思っています。また遊びに来てくれるかな?」はーい!!
「それではスペシャルな大好きな曲を歌って…終わりたいと思います。」あはははは!!とまた爆笑。「『この街』聴いてくださーい!!」
会場全体が振り付けをやって一体感は抜群でした。
「皆さん素晴らしかったです!ありがとうございましたー!またライブで会いましょうね!」
ホワイトクイーンメンバーが退場。この時、マリアちゃんが小さく胸前ハートを下手前方席に投げていました。そして森高さんもステージ袖へ。
何度も参加していてダブルアンコールがあることは分かっていてもチサトコールを送らないと出てきてくれないと思っているので全力で声出し。何かの祭りですか?って感じ。いやあファイナルっぽい。
ダブルアンコールに応えて姿を表した森高さんに大歓声が飛びまくりました。
「皆さん元気ですね。途中汗でめげそうになりました。熱い声援で最後まで乗り切ることができました。ありがとうございました!」大きな拍手!!
「もうちょっとしっとり目な方がいい?」といきなり意外な質問。
「こういう感じのライブだと暑いよね。私もいつまで体力が持つかなと。」まだまだー!
「皆さんのことを心配してるんですよ。」イケるイケる!大丈夫ー!
「もっとしっとり、落ち着いたのもいいのかな~って。」まだまだイケると猛アピールする客席。
「本当に大丈夫?私も皆さんも一つずつ年を重ねていいくので。」笑
「このままだとねえ。ちょっと無理があるかと…。」まだ大丈夫ー!!
「皆さん、持ち上げてくれるから。それでどこまでも登り詰めて行っちゃう。私、結構調子に乗るタイプなんで。」拍手喝采!
「まあ何故かやればやるほど体力が付いていってますし…、9月からまたやりますので、旅行がてら来てくださいね。7月26日に福岡でやります。福岡も来るよっていう方~?」はーい!! 「福岡、結構遠いよ。」笑
手を挙げたのは前方中心ですが、意外と挙がらないなという印象でした。さすがに九州への遠征はハードルが上がるのでしょうか。飛行機で飛ぶのはなあって思う人は多いですよね。新幹線でも遠いし。以前の私も躊躇していました。
「今日は連休の中日ということでしたけど、他にはどこにも行かなかったのかな?あ、選挙に行ってきたの?私も期日前投票行ってきました。」拍手!! ちゃんと投票してるんですね。
「明日も休みなので、どこかに行く人っていう人がいるかもしれないですね。でもゆっくり寝たいか。私は明日も仕事です。」ええっ!!何の仕事~?と聞き出そうとするファンたち。「言えな~い!」ええええ~っ!!! この残念がる皆さんの口調が慣れているというかなんというか。「だって怒られちゃうもん。(誰かの言ってるのを聞き取って)そうだね。テレビの収録。」おおーっ!!拍手 「来月くらいには出るのかな~。楽しみに待っていてくださいね!」執拗に質問が続くので「言えない、言えないっ。」といなす森高さん。まだまだしつこく聞き出そうとするファンたち。壮絶なバトル!「はいっ。おしまいっ!」あはははは!!! 「そんなこと言ってると、私、調子に乗って言っちゃうからね。あとで怒られちゃう。ということで楽しみに待っててくださいね。」はーい!
「暑くなった所で…余韻を感じてくださいよ。お家に帰るまでがライブですからね。」はーい! 「そして気を付けて帰って。帰る時もあの曲良かったなあとか、ドラムかっこよかったかなあとか、色々考えながら帰ってくださいよ。」はい! 「わかりましたかあ?」はーい!! 「皆さん素直ですね。ありがとうございます!それでは最後にめちゃくちゃ盛り上がって帰っていただきたいと思います。」
「テリヤキ・バーガー」を歌い終わっての挨拶
「皆さんありがとうございます!楽しんでいただけましたかあ!またねー!ありがとうございましたー!気を付けて帰ってねー!また栃木に来まーす!」
19:30をほんの少し回って終演。影アナのアナウンスがあって、男性の音頭で三本締め。
ノリノリだった皆さんの気合いの入った手締めの音が響き渡りました。
グッズ紹介でアクスタ持ち担当だったドラムの坂本くん。Xで「ツアーファイナルかと思うような熱気でした! テンションの上昇の終わりが見えないツアーになってますね… 来週の福岡もアツすぎの予感です。」と書いていました。とにかく物凄い熱気でした。
キーボードの佑ちゃんは「本日は栃木、くろいそみるひぃホールでした 本当にステージ暑すぎて意識が…笑 最高に楽しい時間でございました!!」と書いて、その後「昨日一昨日で結構出しきってしまい…体力が…今日も暑すぎ。 偏頭痛が。 回復してしっかり前半ラストの福岡までしっかり駆け抜けなければ」とのこと。
暑い毎日が続きます。次の福岡までにみんな体調を整えて回復しないといけないですね。
ここからはエピローグ的に—
さあ、急いでバス停に駆けつけないと~!
実は最後のMCでハラハラ。壁の時計がどんどん進んで行くのを見て、公演時間が伸びやしないかと。でもそこはちゃんと時間を考慮しながらのMCだったようです。大晦日にテレビ東京で放送されるジルベスターコンサートはちょうど午前零時に曲が終わってパーン!とお祝いできるように演奏を行うのですが、今回はそんなイメージで見ていました。19:30に終演するようにMCを着々と進めて行ったのだと思います。きっとキュー出しがあって最後の「テリヤキ・バーガー」に行ったと思うな。
結局、19:47予定のバスは道路の渋滞で遅れて、バス停に到着したのは19:55くらいじゃなかったかな。そしてソフトバンクのインターネットはバス停でも繋がらず。一体どうなっているのやら。早めにホールを出たのでバスに乗れましたが、長い行列の後ろ半分の方は乗れずに出発。乗車したバスが駅まで運んでからホールに折り返し、次の便で全員無事に20:33の新幹線に間に合いました。
おまけに那須塩原駅では売店のNewDaysしかなくて、駅弁なんかはまったく置かれていません。残っていたパンやおにぎりなど食べる物の争奪戦。買えなかった方もいたのでは。
自宅から行きやすい関東圏なのに、なかなかにハードな栃木公演となりました。
さあツアー前半は福岡公演を残すのみ。参戦される方は前半のラストを大いに楽しんで締めましょう!
森高千里インスタ:https://www.instagram.com/p/DMVBzHWTJ1C/?hl=ja&img_index=1
<セットリスト>
01. NEW SEASON
02. 地味な女
03. 勉強の歌
MC
04.ファイト!!
05.二人は恋人
06.SWEET CANDY
MC
07. 素敵な誕生日
08. ロックン・オムレツ
MC
09. 渡良瀬橋
10.ライター志望
11.臭いものにはフタをしろ!!
MC
12.風をあつめて
13. 17才
14. 私がオバさんになっても
MC(メンバー紹介)
15. 気分爽快
MC
16. オーバーヒート・ナイト
17.夜の煙突
MC
18. 私の夏
(アンコール)
19. 雨(ロック・ヴァージョン)
MC
20. この街
(ダブルアンコール)
21.テリヤキ・バーガー