ちかこ@めじろさんの“スパイレポート”

おまたせ〜。ついに一般の皆様に全編公開!!


ちかこ@目白です。



やっぱ秋の散歩は、気持ちがよかぁ〜。(微笑) もっと、どんどん走りよ

るけん、夕立ば来んといいのにねぇ。あー、久しぶりだけん、ノビノビして

うれしかぁ。



●9/28付スパイ報告125号(森高マンション編)



ピンポーン

M<…はい、どちらさまですか?>

C「わたしー、ちかこでーす」

M<エッ! どうしたの? なんか仕事で緊急ね?>

C「ううん、#静かだな、秋の空〜に誘われて、近くまで散歩に来たのよ」

M「…おうち、そん歌ば気に入らんとじゃなかね?」

C「ただ、ちょっと、ついでに寄ってみただけよー」

M<…やな予感>

C「え?」

M<…ううん、#待って、いま扉開ける>

C「もう、部屋のドアの前にいるのよ」

M<あれ、下のコンソールのとこじゃないの? どうして入れたの!?>

C「下の駐車場にいた、白髪の礼儀正しい紳士の管理人さんが、<おつかれ

 さまです!>って気持ちのいい笑顔で、扉を開けて入れてくれたのよー」

M<…な、なんで? …今、開けるわ>



カチャッ ギーー

M「おうち、管理人さん、まさか買収ばしとらんよね。…ま、どーぞ」

C「じゃあ、お邪魔しまーす。ねえ、ホントにお邪魔してもいいの?」

M「もうとっくに入っとるでっしょう、パンプスも脱いどる」

C「あら、千里ちゃん、浴衣姿なんてめずらしいね。…いいねー。ちょっと

 肩のあたりが怒ってるみたいだけど、でもとってもキレイだよー」

M「気にしとること、面と向かって言わんでもよか」

C「山口智子ほどじゃないけどね」

M「話しばそらせたら、いかんよ」

C「…管理人さんには、ほんのちょっとお届けものしただけよ。ANA沖縄

 旅行券とアサヒビール3ダースと、サントリーアイスジン&ウォッカ2ダ

 ースに、明治の板チョコ5箱分とどけといただけよ。#ただそれだけよー」

M「やっぱ、しっかり買収ばしよっと! せっかく感じのいいシブイ管理人

 さんだけん、#彼の人生ばしんみりと歌にしてあげたとに…。ほんなこつ、

 彼は長い人生から、ぜんぜん、ちっとも、まるでなーんも学んどらんね!」

C「まあまあ、そうプンプンしないで。ハイ、お土産。目白のローリングピ

 ンの手作りピーチパイとチェリーパイよ。美味しかよ。あ、歯は治ったん

 だっけ? ごめんね、甘いものばっかり買ってきちゃったけど…」

M「この前、キイトカナイトで話した通りよ。放送、また聞いとらんね? 

 あ、そうだ。まーた、おうち、わけのわからん投書ばしよっと…」

C「ストップ! 焼きたてだから冷めちゃうわよー。じゃ、歯は治ったんだ」

M「治っとらんでも、パイは食べる」

C「あ、この浴衣、ベスト君のテクスチャー入りじゃない! わーっ、千里

 ちゃん、かーわいー! ねえ、廻ってみてー」

M「…どう? 似合(におう)とるでっしょう? ほら、例の西陣の冨家さ

 んがわざわざ作ってくれたんよ。前に胸んことで、エーベックスしてすみ

 ませんでしたって、#休みの午後に手紙ばくれよっと。ホントは西陣織の

 ベスト君帯の方が、もっとうれしかったんだけどね。…あたりまえか。で

 もあんまり欲張りすぎると、バチあたりC子んこつなってしまうけんね。

 でもいいでっしょう? ほれ、どうね? うしろも似合(におう)とる?」

C「あれ? 千里ちゃんってば、パソコンはMacじゃなかったっけ?」

M「人の話しば、ちゃんと聞きよらんね!」

C「はいはい。…でも、これはWindowsマシンだよ、千里ちゃん」

M「…さっき宅配便の人が来て、Macと入れ代わりに置いてったのよ」

C「Macは持ってっちゃったの? そんな宅配便の人、いないわよー」

M「…だって、事務所からだっていうから…。でも、…でもそう言われてみ

 ればたいがぃ変ね! …あれ??」

C「ねー、そうでしょう」

M「じゃあ、あん人は誰ね?」

C「これ置いてった人、どんな人だった? 絶対怪しいわよ。ここらへんを

 ウロついてる、新手のエーベックス森高ストーカーじゃない?」

M「#やだな、やだな…。気持ち悪かー! 変な人だったらどーしよ…」

C「もう充分、変よ。…憶えてる? 男の特徴」

M「えーと…」

C「いますぐ、警察に電話する?」

M「待ってね、えーと、…30台の半ばか後半って感じで、背は172〜3

 でちょっと髪が長め。古畑任三郎んごつ髪型たい。黒いタートルネックば

 来てて、白いマスクに似合わんサングラスをかけとった。…今から思うと、

 そういえば、いかにも見るからに怪しかね! それにそれに、わたしん歌

 ば口ずさんでたね!」

C「あ、…目が大きくて顎が細く、ホントは色白なんだけどちょっと日焼け

 気味の感じで、声がけっこうよく通る? それでもって、口ずさんでた歌

 は#I love youだったりするんじゃないのかなぁ? ♪アイラヴューの次

 の<トゥー>を、気持ちの悪い裏声で叫んで、踊ってなかった?」

M「ど、どうして、知っとると!? おうち、エスパーんようなこつできる

 とね? そんで、もっと怪しいのは、明治の板チョコばかじりながら、

 Windowsのデスクトップ<自然>の波ん音出して、ワンワンってうれし

 そうに吠えとったと…」

C「<触ったらダメ〜>って言ってほしいとか、頼まれなかった?」

M「そういえば、たいっがぃ頼みたそうな顔ばしてたと!」

C「フーン、ほとんど変質者か、変態だ」

M「…考えれば考えるほど、怪しかぁ! うち怖い。気持ち悪かぁ…」

C「それ、間違いなく、わたしの連れ合いだわ」

M「……」

C「…#きっと」

M「………な、なんで!? おうちの連れ合いが、うちん部屋ば入ってきて、

 勝手にMacをWindowsパソコンに、交換ばせんならんとね!?」

C「どーーしても、次のCMに出て欲しいからって、クライアントの製品を

 置いてったのよ。きっと、根回しのつもりなんじゃないかなぁ…?」

M「なにが根回しね、直回したい! まったくー、おうちの連れ合いさんば

 どげんこつ考えとるんだか…。ちゃんと事務所ば通しよらんね!…って、

 しっかりちかこさんから伝えてほしか! どーゆー性格たい…」

C「なにも考えてないわよ。ただ、千里ちゃんが大好きなだけよ」

M「まったく、ほんなこつ…」

C「でも、このマンション、ホントに物騒で無防備だよねー。管理人さんは

 すぐ買収されちゃったりするしさ、怪しい連れ合いは千里ちゃんの部屋へ

 やすやすとカンタンに侵入できちゃうし…」

M「お、おうちら夫婦が、勝手に寄ってたかって物騒にしとるだけたい!!

 なんやら他人ごとみたいに、客観的なものの言い方ばやめてほしか!」

C「ほら、山口智子のマンションでニセ宅配便事件があったでしょう? 連

 れ合いは、間違いなくあれにヒントを得てるわよね。あのときは、運よく

 唐沢寿明君がいて、助かったみたいだけどね」

M「…あれも、ホントはおうちの連れ合いさんじゃなかとね? MLでいつ

 か、ファンだっておうち書いとったの憶えとるけん」

C「千里ちゃん、唐沢さんみたいな人、いないの?」



to be continued Part.2

   


●9/28付スパイ報告125号(森高マンション編/2)



M「また、話しばそらして」

C「…どっかにいないのかなぁ?」

M「クローゼット勝手に開けたらいかんよ! …ピアノん中も誰もおらん。

 そがん人、どこにもおらんけん。おうち、いつから突撃芸能レポーターに、

 転職ばしよっと? うちにはちゃんと番犬がおるけん、大丈夫たい」

C「ああ、あのチンチクリンの、役立たず犬?」

M「ジュリアU世ん悪口ば、言わんでほしか!」

C「あんな犬じゃ、いざというときダメよ。ドーベルマンとかオオカミ犬と

 か、シェパードぐらいじゃないと。…あれ? そういえばあの役立たず犬、

 どこにもいないじゃない…?」

M「ちょっと、この前からチョコをたいがぃ食べさせすぎて…。あの子も断

 らんで、シッポ振ってどんどん食べよるけんね。…今、お腹こわして動物

 病院ば入院しよる。みんな、うちのせいたい…」

C「そう、千里ちゃんだけじゃなくて、ジュリアU世も飼い主に似て、メチ

 ャ食いしん坊なんだ…」

M「たいがぃ反省しよるけん…」

C「じゃあ淋しいわよねー。夜なんて、ひとりぼっちでつらいよねー。<触

 ったらダメ、エッチねー! ワンワン>ごっこもできないし…」

M「…ちかこさん。一応、誤解のないようにこの場を借りてハッキリ言うと

 くけど、そげん趣味はなか! うちん恋人ば、ぜったい犬じゃなか」

C「恋愛はね、千里ちゃん。美しき誤解よ…」

M「…なんね、急に。…じゃあ、結婚は?」

C「結婚は、悲しき理解…ってとこかな」

M「……フ〜ン」

C「ホントに誰もいないのかなぁ…。バスルームやトイレは…?」

M「…ねえ、ちょっと。おうち、どこ行くと!?」

C「あらー、お風呂、マンションにしちゃ広いよね? あら、千里ちゃんも

 やっぱり<日本の秘湯・肥後せんば山狸湯>を使ってるんだ」

M「そげん入浴剤、うち聞いたこともなか!」

C「あら、ステキね。お風呂にもはめ込み式の冷蔵庫があるんだ。…お風呂

 でも、千里ちゃん、いつもなにか食べてるんだねー。さーすが食いしん坊」

M「飲み物が入っとるだけたい。…ね、ねえ、ちかこさん。なんか飲むね?」

C「あ、全然おかまいなく。…どうもありがとう。じゃあ、さっきのパイに

 はね、リースリングのホワイトポートにトニックウォーターを少し入れて、

 アイスボールを浮かべたヤツがよく合うのよね。ポートはモーゼル河の下

 流地区のものがあればいうことなしよ。あ、89年が当たり年なんだって」

M「……鳥龍茶でよかね。ちょっと、待ってて」

C「あ、それでもいいよ。ねえねえ、千里ちゃん、Windows95の初期設定を

 してたんだね。ひとりでしてたんだ、エライねー。…ねえ、難しい?」

M「#赤巻き紙青巻き紙黄巻き紙、赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ、カエ

 ルピョコピョコ三ピョコピョコ合わせてピョコピョコ六ピョコピョコ、生

 麦生米生卵…。あー、ちっともスッキリせんね!」

C「ねえ、千里ちゃん、キッチンでなにブツブツいってるの?」

M「…秋だから、ひとり言が増えたのよ。気にしないでねー」

C「わー、さっすが森高千里! すっごいトロフィーや記念スタンドの数じ

 ゃない! このいちばん大きなブロンズは、確か日本レコード大賞よね?」

M「……それは珠算の九州大会のトロフィー。ソロバンがついとるでっしょ」

C「あ、この大きなのは、きっと日本歌謡大賞の、新人賞でしょう?」

M「…それは習字の熊本大会ね。筆と硯のカタチば、てっぺんについとる」

C「わぁ、これはすごいなー! 間違いなく日本有線放送大賞だよね」

M「…そいは町内運動会の1等賞たい! グリコおじさんば見えんとね」

C「じゃあ、これが#うわさのFNN歌謡大賞の最優秀歌唱賞だ」

M「そいは高校んときの、熊本農協主催阿蘇マラソン大会ば健闘賞ね!」

C「いやー、すっごいわ! たいしたもんよねー」

M「おうち、わざと訊いとると?」

C「そんなことないわ、ホントにすごい女よ、森高千里は…。あれ? この

 パソコン、なんか勝手にどんどんひとりで動いてるよ」

M「ハイどーぞ、モーゼル鳥龍茶。…それはチェックディスクって機能だよ」

C「あ、エライねー。千里ちゃんは、ちゃんと勉強してるんだ」

M「いま、ちょっとマニュアル読んでただけよ。ちかこさんもWindows?」

C「そう。でも、Windowsって初期設定を間違えると、あとあとズーッと響

 いて、しまいにゴチャゴチャになっちゃうって話しよ。気をつけないと…」

M「ヘー、そうなんだ。あ、温かいうちに、どーぞ」

C「ちょうど、…あれよ。#LIVE ROCK ALIVEのビデオの、最後のアンコー

 ルに歌った#ギターで、出だしの歌詞設定をいったん間違えると、後半が

 丸ごとぜーんぶメロメロで台無しってやつと同じよね」

M「……」

C「もう、グッチャグチャで、超どーしよーもないって感じー」

M「…あれには、触れないでって。…二度と思い出したくもなか」

C「スタートをちゃんとしないと、わけがわからなくなっちゃうんだって」

M「…おうち、ケンカば売りにきよっと?」

C「あら、Windowsを勉強するにはいい経験よ」



to be continued Part.3

   


●9/28付スパイ報告125号(森高マンション編/3)



M「ねえ、前々から言おう言おうと思うとったけん、いま思い切って言うけ

 ど。ちかこさん、うちになんか反感ば持っとらん?」

C「昔、媚び媚びしてたころは持ってたけど、今はぜーんぜん持っとらんよ」

M「…ホントかなー」

C「ホントホント、#だーい好き」

M「…ねえ、うちたちホントはすっごく仲ば悪くて、相性悪かこつなかね?」

C「あら、わたしたち、性格もよーく似てて、すっごく仲良しよ!」

M「…そーかなー」

C「あ、ほら、連れ合いはけっこう気がきくね。ちゃんと一太郎がインスト

 ールされてるし、お気に入りのページには、キイトカナイトが登録されて

 るよ。それに、小林さんの森高千里ホームページと木曽さんのも…」

M「でも、Macに馴れちゃったから、Windowsパソコンのキーボードって、

 初めてでわかりにくいな。マウスにだって、お目めがふたつもあるしね」

C「馴れればカンタンよ。千里ちゃんは、カナ入力だったよね?」

M「あ、カナキーみっけ」

C「そうそう、このカナキーロックで、#今度はMore betterよで、#グー

 で、#ファイトで、もうバッチリって感じだわ。♪ひらがな入力<ひ・と>

 と打てば〜(VS〜、VS〜)、対立ケンカに罵倒に論争〜(打ちつかれ

 〜、打ちつかれ〜)」

M「♪ロックンロール、パソコン通信〜(ベロだし、ベロだし)…」

C「いーじゃん、いーじゃん! #ヒュ〜、やっぱり、わたしたち気が合う

 のよねー。言わず語らず、ア・ウンの呼吸もピッタリ!」

M「ちかこさんと話してると、ついつい、いつも乗せられてしまうけん。そ

 んあと、1日じゅう後悔で作詩と作曲ば手につかん。…いま、たいっがぃ

 反省しとるところたい」

C「#どっちもどっち、よねー」

M「全部、おうちのせいたい」

C「なんか、いい匂いがするね? なに作ってるの?」

M「ああっ、勝手に人の台所ば…!」

C「あーっ、こんなことまで、しなくてもいいのに、千里ちゃん! だから

 千里ちゃん、好きなのよー。サツマイモのお味噌汁、だーい好き。確か、

 お父さまもお好きなのよね? ごちそーさまー! #デザートはメロンね」

M「そ、そいは、うちの晩ご飯たい!」

C「でも、3〜4人分はあるよ。これから誰か来るの?」

M「こがん時間に来るのは、ちかこさんぐらいのもんね。サツマイモのお味

 噌汁は、多めに作らんと美味しくないけんね」

C「ほんとー? うちのオスガキどもが、サツマイモのお味噌汁好きなんだ」

M「ほんなこつ、知らん!」

C「そうそう、うちのオスガキたちが、千里ちゃんとボール遊びしたがって

 たよ。♪あんたがたどこさ肥後さ、肥後どこさ熊本さ、熊本どこさせんば

 さ、せんば山には千里がおってさ〜…って、いつも歌ってるのよ」

M「うちは、狸ね?」

C「幼稚園でも、いまの歌、MeltyKissといっしょにすごく流行ってるんだ

 って。ほら、<千里>っていう字と、<狸>っていう字のつくりが、どこ

 か似てるでしょう?」

M「ぜんっぜん似とらん。…悪魔の手鞠歌たい」

C「今度、#一度遊びにきてあげてよ。楽しみにしてるみたいなんだから」

M「なんで4歳のオスガキとうちが、手鞠ばせんならんと?」

C「5歳になりました。ついでに、大きなリボンもつけてきてあげると、興

 奮して、とってもよろこぶと思うわよ」

M「ぜったい、いやたい」

C「あ、千里ちゃん。これ、#カップミュードルじゃなくて、カップラーメ

 ンのトンコツ風味は、ぜったい身体によくないよー。添加物がいっぱいな

 んだから…。ちゃんとした食事、きちんと摂らなきゃダメよ」

M「それは、晩ご飯じゃなくて、夜遅く食べるの」

C「ねえねえ、これ知ってる? この地球上でカップヌードルを永遠に食べ

 られない人が、たったひとりいます。さて、それは、誰でしょう?」

M「なんね、それ? …わからん」

C「答えは、ウルトラマン。3分待って、できた途端、宇宙へシュワッチ!

 <落ち穂ひろい>シリーズでは書かなかったけどさ、カップミュードルが

 売れなかったのは、ウルトラの星でちゃんとコンセプトワークもマーケテ

 ィングもしなかったからよ」

M「な、なんか、頭ばクラクラしよる。…ねえ、ちかこさん。おうち、ホン

 トは何しに来たと?」



to be continued Part.4

   


●9/28付スパイ報告125号(森高マンション編/4)



<#いわーしこーい、いわしこーい…>

C「あら、こんな住宅街にも江戸時代の魚屋さんが、まだ来るのねー」

M「…そげんバカなこつ。…子供の声たい」

C「だって、いま聞こえたよ」

M「……魚屋さんじゃないわよ。ホラ、#見て。うちのマンションの下で、

 子供たちが遊んどるだけたい。ねえ、ちかこさん、おうちのオスガキたち

 は、お願いだからこの部屋ば、ぜったいに連れて来んでね」

C「あっ、いけない! うちのオスガキたち、すっかり忘れてた。いっしょ

 に散歩してて、下に来てるのよ」

M「…ええっ!?」

C「下の管理人さんとこで、待たせたままだったんだ。いっけなーい…」

M「ねえねえ、ちかこさん! あん下の子供たち、今度はマンションのまん

 前の駐車場で、#気分爽快ばふたりで踊っとるよ。ねー、やめてほしか」

C「そうだ、千里ちゃん、冷蔵庫からビール1本もらうね」

M「あー、#自転車通学の高校生まで一緒に巻き込んでやっとる。…ちょっ

 と、もうカンベンしてほしかぁ」

C「あれ、ビールないじゃん。千里ちゃん、気分爽快のビールは?」

M「…2年前から切れとる。あー、やめてほしか! こっちへ向かって手ば

 振りよるね。#ほんとにもう! 今度は、#勉強の歌ば、踊りよる…」

C「あ、アイスGINならあるのね。…じゃあ、日本人で一般人のわたしと

 しては、レモンと氷もらうね」

M「…て、てーへんだ、てーへんだ、オスガ鬼が出た。♪まいった、まいっ

 た、まいった、まいった、まいった、まいった、うち切れそーですよ〜」

C「なーに? また、ひとり言?? ねえ、どうして冷凍庫の中に、カッチ

 ンカッチンになった携帯端末のザウルスが入ってるの?」

M「……え?」

C「これ。冷凍ザウルスよ」

M「…ああ、それ、使いすぎて液晶がメチャ熱くなりよるけん、冷やしてた

 らそんまま忘れたと。チルド室で解かすか、電子レンジで解凍するか迷い

 よるけん、今度修理ば出すまで、#いつまでもそんままたい」

C「そーね。お医者さんもよく、移植用の臓器とか冷やしといた方が、あと

 で手術がうまくいくっていうもんね。…ってことなんですって、小林さん」

M「おうち、誰と話しよるね?」

C「ううん、なんでもない。…じゃあ、このまま仕舞っとこうね」

M「…だんだん、人だかりがしよる。ねえ、ちかこさん、早くなんとかして」

C「大丈夫よ。オスガキふたりとも、もうしっかりしてるから」

M「そーいう問題じゃなか! ああっ、手をスリスリしとる。#ハエ男たい。

 ♪よく見ると、うじゃうじゃそこらじゅうにいるのね〜。…もうダメんこつ、

 たっいがぃ切れとるけんね! #こわい夢たい」

C「冷たくてけっこう美味しいんだね、このお酒。…あ、お味噌汁もよくで

 きてるよ、千里ちゃん。サツマイモの本場九州だけのこと、あるよねー。

 これなら、いますぐにでもお嫁に行けるよー。あー、美味しかぁ」

M「ちかこさんってば!! 近所の人が、どんどん集まりよるけん!」

C「どれどれ? あ、みんな千里ちゃんの振り付け、よーく知ってるんだね。

 さっすが、森高千里マンションの、ご近所だけのことはあるよねー」

M「ほんとにもう! おうちら一家、みんなそろいもそろって、全員#スト

 レスの固まりたい! おうちのせいで、また#この街から引っ越しばせん

 ならんと!」

C「引っ越し手伝うよー。目白か下落合においでー」

M「もう、おうちにだけは頼まん! おうちら一家の知らん街へ、#これっ

 きりバイバイにするけん。…ああっ、#その後の私の<かいぐりかいぐり>

 始めたと! みんな、うちん真似して首までタテに振りよる。あーっ、駐

 車場の、たっいがぃワイロまみれの管理人までが踊りよると!」

C「あの管理人の白髪おじさん、ちょっとイイ男で、なかなかしぶくてカッ

 コイイよねー。あー、美味しい。…そう思わない?」

M「あ、勝手に人んちのお酒ば飲んで! …ちょっと、一口よかね? これ、

 入れもんはサントリーアイスGINだけん、中身は熊本の蕎麦焼酎たい」

C「制帽飛ばして、白髪ふり乱して<かいぐりかいぐり>してるね。なんで

 も、どんなことでも、一生懸命がとってもステキよね。わたし#坊主頭で

 補欠の太郎君見てるみたいで、白髪頭のおじさんに感動しちゃいそうだわ」

M「…おうちもさっそく、しっかり目ばつけたとね? ……フーン、ほんと

 に、レモン入れても悪くはなか。レモンと蕎麦焼酎で、インスタント熊本

 人たい。けっこう美味しかね」

C「でしょう?」

M「…あん管理人さんは、うちも歌にしよるぐらいだけん、たいがぃ気に入

 っとると。マスクもいいけん、声もしぶくてよかでっしょう?」

C「そうなのよねー。ワイロ届けるときも、ちょっとドキドキしちゃった」

M「<おつかれさまでした>って微笑んでくれると、#さあ明日も頑張ろう

 って気になるとね。1日の終わりのオアシスんごつ人たい」

C「笑顔もステキなのよねー」

M「…でも、見て。あん人だけ、あんまりリズムに乗っとらん。ぜーんぜん

 #STEP FOR STEPなっとらんね。…#あんな顔ばしてて、リズム感なかと。

 半拍以上、遅れとる…。……ち、違う違う、違ーう! こ、こげな状況で、

 そげん問題ばのんびり話して、お酒飲んどる場合じゃなか! ぜーんぜん

 思いっきり違(ちごう)とる!!」

C「ふたりともー、早く上がっといでー! ごはんよー! サツマイモのお

 味噌汁、冷めちゃうわよー! ついでに、管理人さんもいかがですかー?」

M「な、なんばすっと! 窓ば閉めんね!! ち、ちかこさんってば…」



Vol.125 THE END



−註−

■この報告シリーズは連続ものとなっておりますので、初めて読まれた方は

 意味のわからない箇所が多々あるかもしれません。今回のVol.125は、わ

 たしのメール#4436(8/31付Vol.121おしのび森高編)との関連

 が深く、また物語「その後のC子」(#4575/4576/4595/

 4612)とも一部リンケージしております。

       


★スパイレポート第125号 CM:4886/4887/4888/4890より

注意!  気を付けてね。
ちかこ@目白さん
はマジに“作家”なのだと言うことを押さえておいて下さいね。あくまでもフィクションです。全くの創作ですから誤解の無いように。
森高MLメンバーの名前が出てきても、森高さんと面識はありません。せいぜい、ステージと客席の間柄です。(^^; 本レポートの内容は本人並びに関係者の皆様にご迷惑をかけないためにも、くれぐれもここだけの話しにしておいて下さい。m(_ _)m


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