1997年の森高千里を振り返る

紅白歌合戦で、国民の大多数にお間抜けなシーンを見せつけてしまった森高さん。年が明けるとスノーボードに興じ、大ハマリに。おかげで紫外線は容赦なく森高さんの肌を攻撃。シミになっちゃうよーと思うのだけれど、森高さん本人はもうスノーボードのことが頭から離れないのである。デビュー以来、あまりスポーツのことは話題に出てこなかった森高さんだが、スノーボードで「人生が変わった」とまで言っている。もっとも、本気でスノーボーダー目指しているわけではあるまい。だが「スノーボードの大会にも出たい。冗談ですけど…。」と言いつつも半分はマジな気がしないでもない。やるときはやってしまう。そんな森高さんのこと、あんまりマジになりすぎないで欲しい私であった。無茶してけがしないようにね!(^_-)-☆

今年の森高さんは、“POP”がテーマだったようである。衣装、化粧、ヘアスタイル、ステージ…。そのどれもが“POP”なのである。しかし、これははっきり言って、あまり受けは良くなかったようだ。“POP”というのは抽象的過ぎて良く分からない。70年代ファッションが流行った今年。それに合わせてという事だったのかもしれないが、独自の路線で突き進んで欲しい気がする。森高さんは、自らファッションを提示するだけの物を持っていると思うのである。CMを見ていて感じるのはひたすら「一般大衆化路線」を走る森高さんの姿である。以前はマニアックなイメージが強かったが、顎関節症以来、路線は完全に大衆化へと向かった。ずいぶん“身近な感じ”になってきたと思うが、昔を知る者にとっては、それが物足りなさとして映ってしまう。もっと、もっと森高さんは“森高千里”であって欲しいと思う。流行を追いすぎた今年の森高さんには、本人がいくら充実していたという言葉を口にしたとしても、ファンの一人としてはあくまでも物足りない気がしてしまう。

森高さんはツアーの頃、様々なインタビューやラジオ番組で「不安だったが、自身を取り戻した。」と言っていた。確かに、ライブでの森高さんは初日の横須賀ではこちらが違和感を感じるくらいに緊張し、自信なさげだった。MCにまでそれが出てしまっていた。ただ、回を重ねるごとに、明らかに自身を付け溌剌としていくのが分かった。最後の中野では、それまで不満だった構成上の問題が払拭されていて、仲間内でも非常に評価が高まったが、来年のツアーではさらに満足度の高いステージになるよう期待したい。

森高さんは「ライブをしていると客席からよく声がかかるんです。」とうれしそうに語っていた。それは、開場から声をかけている私たちも、返事をしてくれるからうれしいし、楽しいのである。誰もがやっていることとはいえ、その雰囲気は他のアーティストのそれ以上の暖かさを感じる。これからも、あの雰囲気をお互いに守っていきたいものである。

仲間内では「今年の森高さんは再出発の1年目。新たな時代への過渡期である。」という声が非常に多かった。あるメンバーが最終日でのオフ会の際、寄せ書きに書いた「初心忘るべからず」は、まさに今の森高さんに肝に銘じて欲しい言葉である。今や何でも思いのままになるだけの地位にあるのかもしれない。自分が好きな、楽しいことだけをやれる立場なのかも知れない。しかし、おごる事なかれ!私たちファンは意外と甘くないですぅ。(爆) 
今後、楽器演奏ももっともっとうまくなっていって欲しいし、衣装やステージにももっと趣向が欲しい。そりゃ、シンプルもいいけど、「シンプルなだけ」じゃつまらない。(^^;
森高さんには“派手”がやっぱり似合う。メリハリ付けて、色々な森高さんの姿を見せて欲しいと思う。地味な森高さんは、今年だけでもう満足です。来年はまた思い切りのいいところを見せて欲しい。

今年も1年間本当に忙しかった森高さんだが、そんな姿を見れば見るほど、私はより一層応援していこうという気にさせられる。まったくもって、いい気分にさせてくれる人だなあと思ってしまう。また来年も応援させていただくとしよう。v(^^)


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